2008年8月27日

イスタンブール、2A

翌日。いよいよ本格的に街歩きを開始。ガイドブックを見ているだけではわからないが、古くから栄えた港町だけあってとにかく坂が多い。コンスタンチノープル攻城戦のハイライトに、オスマン艦隊が今の新市街を乗り越えて金角湾に侵入するくだりがある。地図だけ見るとどうってことない距離なのだが、実際に街を歩いてみると、とんでもない作戦だということがよくわかる。一ノ谷の逆落しと違って虚構ではなさそうだから、世界の大帝国はスケールが違う。誰か講談にしてくれないかなあ。
小アヤソフィア。ガイドブックには営業時間が書いてなかったので、モスクだし開いてるだろうと思って行ったのだが、早朝は閉まっていた。いきなりこれかよ。
ブコレオン宮殿跡。旧市街の海岸沿いに残るビサンチン時代の城壁跡。幹線道路脇の小さな公園になっている。この程度のものはこの街では特に敬意を払われないようだ。
トイレを借りにアルマダ・ホテルに立ち寄る。ここは立地もいいし、落ち着いたいい佇まい。ホントは奮発してこれくらいのところに泊まるといいんだろうなあ。で、なぜかロビーの真ん中に亀の池が。
あまり人の目に触れないアヤソフィアの東側。
トプカプ宮殿の正門前に立つアフメット3世の泉亭。

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