京都芸大デザイン科の学生さんの作品展。まちづくりセンターの講義を元に図案化したもの。内容もあるのか木版画風のデザインなのだが、近寄ってみると素材はさまざま。色使いもあってモノクロのチラシとは印象が変わってくる。常設部分や地下のまちかどアルバムパネル展も良くできていて、思ったより楽しめました。狐と狛犬がかわいい。
「ひと・まち交流館 京都」は菊浜小学校の跡地に出来た真新しい公共施設のひとつ。京都の番組小学校はもともと住民の金で建設・運営されていたもので、市の財政が厳しいからといって更地にして売り払うのは難しい。住民がこれで納得しているのかはよくわからないが、このご時勢に公共性を前面に出した施設が都心に続々誕生する(まだ再利用の方法が確定していないところが10ヶ所控えている)あたりが京都という町の奥の深さなんだろうなあ。
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