媽閣街を更に南へと進みます。
2人連れはちょっと珍しい。
港務局大樓。もともとはマカオの警察組織を補強するためにゴアから派遣されたムーア人の兵舎、なので、なんとなくイスラム風。現役のオフィスビルなので中には入れない(土曜日だし)が、回廊は見学可能、というか、開けっ放し。
なぜかこいのぼりを飾っているお宅を発見。
バラ広場。広場に面して建つのが、
媽閣廟。マカオ最古の中国寺院で、海の神様阿媽を祭っている。マカオにポルトガル人が最初に上陸したのがこのあたりで、「ここはどこか」と聞かれた土地の人が「媽閣(マーコッ)」と答えたのがマカオの語源、というのが定説。カステラの語源みたいだね。このお寺は中国人には大人気で、この日はここまでどこに行っても人影が少なく静かなマカオを堪能していたのだが、ここは人で溢れていた。もっとも、これ以降はどこに行っても人で溢れていたんだけど。
脚がステキ。
媽閣廟は丘の斜面に建っている。上から見たバラ広場。建物は海事博物館の一部。西湾湖の堤防があって、その向こうに見えるのは中国珠海市。マカオ中国ともに埋め立てに熱心で、こんなに近くまで迫ってきてます。1国2制度が終わったら繋がるんじゃないかという勢い。さて、中国の正月といえば爆竹。ここでも盛大にやってました。クレーンで吊るして、火が進むのにあわせて爆竹を下ろしていって、同じ高さで燃えるように調整してました。最後に根元の大きなやつが、ドカーン。楽しい。
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