2012年2月10日

2月4日10時

商店のお正月飾りの例。結構かわいいものが多くて、ちょっと欲しかったのだが どこで売られてるのかわからなかった。正月になったらもう売ってない可能性もあるからなあ。
リラウ広場。「lilau」はポルトガル語で湧き水のことだそうで、ここはマカオの重要な水源だった。ポルトガル人が早くから居住していた地域で、古謡に「リラウの水を飲んだ者は決してマカオを忘れない。マカオで家を持ち、マカオに帰るだろう」と唄われた。でも、今となっては何てことない公園ですね。
これがその泉、なのかなあ。このセンスはよくわからん。

さて、ここでようやく10時になり施設への入場が可能になった。すぐ近くの鄭家大屋へ向かう。19世紀後半に建てられたマカオで最大級の中国人住居だ。
模型があったので紹介。左の木が生えている空き地が先ほどのリラウ広場で、中央の切妻屋根が連なる部分とその右の縦長の空き地がすべて鄭家大屋の敷地。これでも土地を一部売っぱらって当時より狭くなっているらしい。
2010年に修復公開されたので、中はすこぶる綺麗。





教会ばかり見てきた目には中華風の建物が新鮮に映る、とか紹介されることが多いが、この時点では教会建築はたいして見てないので特に新鮮味はなし。でも、十分楽しい。お正月だからねえ。

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