さて、交差点で森万里子に向かうか甲生に向かうか迷ったけど、体力のあるうちに甲生に行くことにした。
峠から見た瀬戸内海。
ブレーキを軋ませながら坂を下り甲生に到着。リン・シュンロン「国境を越えて・海」。クレイグ・ウォルシュ&ヒロミ・タンゴ「かがみ - 青への想い」。港の船より空き家でのインスタレーションの方が印象的。
塩田千春「遠い記憶」。3年前に比べ建具は相当くたびれており、いい味が出たような出てないような。この分なら次回には朽ち果ててるんじゃないか、と思ってホームページを見たら、この形での公開は今年が最後みたいです。ま、そりゃそうか。
さて、次が問題のビッグバンブーなのだが、受付で話を聞くと16時(最終)の整理券が3枚残っているという。まだ3時間強あるし、峠を越えて戻ってくることになるので体力的に厳しいのだが、どう考えても「呼んでる」シチュエーション。豊島美術館の整理券をもらう時に若干時間的余裕のある状態にして手近な唐櫃岡ではなく唐櫃浜に向かったこと、半日ではなく1日の契約で自転車を借りたこと、自転車屋さんにも勧められたこと、豊島美術館の後で甲生に向かったこと(体力面で不安のない電動自転車だったら順番が違っていた)、すべて「出来すぎ」である。それでも体力面の心配と帰りの船の時間(予定の船には乗れないことが確定してしまう)の関係でしばし悩んだが、ありがたくいただく。ここで3時間待ってるわけにもいかないので、家浦への峠にアタック。
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