2013年10月8日

高見島

高見島へ向かう。ここは傾斜がきつくて、下がぬかるんでると辛い。天候と相談して日程を組んだ方がよさそう。とは言うものの、たいていは予定通り突っ込むしかないんだけど。
小松敏弘の「Sea Room」。多くの作品は坂道の上の集落にあるが、こちらは海岸のもの。
「高見島へのオマージュ」。作品の中まで子供が入り込んだりしてましたが、ここに限らず最後まで作品が持つのか心配なところもチラホラ。
中島伽耶子「うつりかわりの家」。民家の壁や天井にピンホールを開けてある(レンズがついてます)。雨天でもあって暗いんだけど、なぜか連想したのはルミナリエだったりします。方向性はだいぶ違うけどねえ。
吉野央子「蛸の家」。これはツボですね。
でも、例によって作品と関係ない風景が面白い。その辺の路地がいい味を出している。
これなんか「作品」だと思うんだけど、リストに載ってないしキャプションもないから、なんのことだかわからない。
さて、港の近くだけでも満足できるのだが、時間があったので廃村を見に行くことにしました。海岸沿いを(写真の岬のあたりまで)1.5kmほど歩いて、そこから山道を登ります。ガイドブックには遠いからレンタサイクルを使えと書いてあるけど、雨なので歩きました。もっとも、晴れてたらレンタサイクルが出払ってて、やっぱり歩くことになるのでは。

何軒か見せてくれてもいいと思うんだけど、環境整備が間に合わなかったのか、きちんと見学できるのは1軒だけ。十分と言えば十分なんだけど、、、

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