道の駅「スワン44ねむろ」から風連湖を望む。湖面はすっかり凍結しており白鳥の姿は見えない。
氷の上をお仕事のスノーモービルが行きかう。もう少し東側にワカサギ釣りのスポットがあるのだが、釣り人が集まるだけでなく、おこぼれに預かろうという鳥が集まり(オオワシだのオジロワシだのがわんさ)さらにそれを撮ろうというカメラマンが集まり大変な賑わい。さらに東の春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターで備え付けの双眼鏡でバードウォッチング。さっぱ見分けは付かないが、それなりに楽しい。と、ここで漁協から着電。本日のクルーズは強風のため中止とのこと。えー、こんないい天気なのにそりゃないよ(と思ったけど、あとで納沙布岬に行ったらこりゃ無理だと納得)。クルーズがなくなると時間が余るので、予定になかった落石岬へ向かう。
それにしても鹿だらけだな
車止めに駐車。旧落石無線電信局(夏の間はアートプロジェクトもやってるらしい)の脇を抜け、雪の積もった木製の遊歩道を岬に向かうこのあたりサカイツツジの南限として有名らしい。根室は緯度の割に夏の気温が低いことで知られており(冬はそうでもない)、実際30年前に来たときは7月下旬だったと思うがトレーナーの上に上着を着て歩いてたし、宿には暖房が入っていた。落石岬はその根室市内からさらに2℃ほど低いらしいから、そりゃ(氷河期が終わった後で)樺太やカムチャッカ半島と同じものが生き残ってたりしても不思議はないか。
それにしても鹿が、、、
灯台まで徒歩25分と書いてあったが、それは夏の話で雪を踏みしめ歩くとそんなものでは、、、何とか灯台に到着。
岬の突端はまだだいぶ先だが(たぶん灯台で中間点くらい)、さすがにそこまで行く元気はもうない。
雄大な風景を堪能してまた車に戻る。
浜松海岸駐車公園から落石方面を眺める。この辺り、夕陽の名所らしい。
だいたい穴とか先っちょとかが好きなので、次の岬(花咲岬)へ。ここにも灯台があるのだが、見どころは何と言っても
車石。このあたり放射状節理の宝庫で、一番大きなこいつは直径6m。前の時も来た覚えがあるが、レンタカーなぞ使ってないからバス停から歩いたんだよなあ。若いっていいね。
さすがにおなかが減ってきた。
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