2019年3月5日

2/22

まだモロッコの途中なのだが(といってもピークは越えたけど)よく考えたらこっちを先に書いとかないと季節感が、、、ということで先月の道東行きの記録を先に残しておきます。

そもそもは、お馬ちゃんの代金でたまったマイルを消費しないとね、という話で(お馬ちゃんがファンド化してカード払いができなくなったのでこの件はほぼ終了)、 また八重山とかを考えていたのだが日程とフライトの空席がうまく合わない。いろいろ考えているうちに目的をすっかり見失ってしまい(よくあること)、ピーチの釧路線で北海道に行くべ、という話にすり替わってしまった。宿の手配(金:根室、土:釧路、日:阿寒湖)はしたものの天候が心配で予定を組めずにいた(実際2週間前には記録的な寒波が来てたしね)のだが、天候の心配がほぼなくなり歯舞港からのクルーズの予約をしようと電話したら朝の便は満席とのこと。昼便にはしてもらったのだが、そうするとバスの時間の兼ね合いでレンタカーで動くしかなくなりレンタカー屋に電話。今度は手ごろなクラスは空きがなく(考えることはみんな同じだね)、冬の北海道でプリウスデビューすることになってしまった。まあ、そんなこんなで釧路へ。フライトが遅れてちょっと焦ったけど、何とかギリギリに釧路駅に着き、名物駅弁のいわしのほっかぶり寿司を買って花咲線のホームへ。待っていたのは
ラッピング列車でした。モンキー・パンチ氏が浜中町の出身でこういうことになっているようで、町内の駅には駅舎にもラッピングがされてました。1両編成のディーゼル車ですが、長時間路線なので簡易リクライニングシート(集団見合い型の固定シート)。ちなみに、ラッピングのない通常車両はリクライニングなしの転換クロスシートでした。
道東も急激に気温が上がっててところどころ地肌も見えてますが、基本は雪景色です。ほとんど人気のない場所を延々走るのですが、時折汽笛が鳴るので何じゃろと思ったら、
列車から逃げていく鹿の姿が。どうも鹿を追い払うために汽笛を鳴らしているようです。


最初は喜んで写真を撮ってましたが、そのうちにどうでもよくなるくらいたくさんの鹿がお出迎え。この冬は営林署の職員がハンターの誤射で亡くなる事故があり国有林での狩猟が禁止されたとかで、いつもにも増して鹿が多かったようです。
揺られること2時間半で根室着。日本最東端の駅はこちらの東根室なんですが、
やっぱりこうやって線路が果てるのが端っこぽくっていいですよね。ちなみに、日本最東端の郵便局というのも見かけたので、ちゃんと探せば日本最東端の公衆電話とか、日本最東端の信号機とかもあると思います。

0 件のコメント: