2019年10月1日

9/12 (2)

さて、木曜日の朝はシギリアロックへ。
駐車場は南側なのでドライバーさんとはいったん別れ、シギリアの認定ガイドとともに(現地のガイドといっしょでないと動けない決まりらしい)山の西側の車止めから蓮池を抜け、
堀を渡り、
庭園を抜けて岩山の麓へ。
(わかりにくいけど)野生のリスとか、
カメレオンとか
イグアナとか撮影しながら進みます。
せっかく泊まってるんだから混み始める前に頂上を目指すのですが、逆光なので写真はこうにしかならない。まずはミラーウォール(この写真で木々のすぐ上の黄色の帯状の部分)の高さまで階段を一気に登ります。

石窟の天井は岩の表面を伝う雨水が流れ込まないように一段彫り込んであります。この部分にモルタル?を塗って
壁画を描いたりしていました。有名な「レディ」もこうして描かれ、1500年以上の時を乗り越え今に伝わりました。
スズメバチの巣があちこちにあるので警告板が。この上のライオンのテラスには蜂から身を守るシェルターまで備わっています。
5世紀に(山の上に)これを作ってるんだから大したもんだわね。

わかりにくくて申し訳ないけど、写真中央のらせん階段を上った(覆い隠された)窪み部分にシギリアレディが描かれています。前に来たときは写真撮影OKだったんだけど、今は禁止。まあ、著作権がどうこうより単に危ないからだと思います。
ので、降りてきてから振り返った写真です。螺旋階段は植民地時代に造られました。手すりはあるもののむき出しだし、降りてくる人とすれ違わないといけないのでめっちゃ怖かった覚えがあります。今は階段が増設され上りと下りが分離し、階段の周囲に金網が張られてずいぶんと安心なつくりになっていました。と言っても怖いけどね。高いとこ苦手なので。右側がミラーウォールで、往時はここに壁画が反射して映っていたとされています。落書きだらけで(ここも前に来たときは結界なんかなかったから仕方ないな)反射率はダダ落ちですが、今でも人影は何となく映ります。

オーバーハングした岩肌を北側に回り込むと、
ライオンのテラス。ここから宮殿へと昇っていくのですが、往時はライオンの首がかたどられ、その口の中に入っていく構造だったようです。今残っているのはライオンの前足の一部のみ。
で、ここからまた階段を昇っていくのですが、しんどいは怖いわで写真なんか撮ってません
のでいきなり頂上。 (続く)

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