驚異と怪異――想像界の生きものたち @国立民族学博物館
古今東西のイマジネーションの産物が大集合。みんぱくとしては考えられないくらい人が多いし撮影禁止は妥当だと思うけど、2階からの俯瞰の絵は欲しかった。で、これって最近もどこかで見たよなあと思ってたら、最後に江本創が出てきて納得。大部分はみんぱくの収蔵品なんだけど、次に多いのが三次の日本妖怪博物館。これはそのうちに行かないと。
アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま @国立民族学博物館
で、レストランやショップも人でいっぱいなのだが、広い常設展示は空いていて、こちらの企画展もガラガラ。こんなに面白いのになあ。とはいえ、結果的に気兼ねなく写真が撮れて満足。
アルテ・ポプラルは(芸術家ではない)市井の人々の造形表現とのことですが、職人さんが入ってくるのでアールブリュットよりは広めの概念のようです。理屈はともかく、メソアメリカ文明をカトリック(スペイン)で上書きし、アフリカやアジアをふりかけたメキシコの表現はやっぱり楽しい。
展覧会はまず「日常生活の反映」として、
儀礼用の仮面。「流通する商品」として、
毛糸絵や
陶器。「主張の表現」として、
骸骨人形や
ストリートアートが展示され、最後を
生命の木で〆る、という構成。
これはおすすめですわ。
時代の証言者 マルク・リブー展 @何必館・京都現代美術館
黒沢理菜展 夢のいりぐち @大雅堂
で、みんぱくの特別展が強烈だったので、ショップでおみやも買ってしまいました。
南アフリカのンデベレ人形と、
メキシコの土笛。
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