2022年10月19日

粟島 (10/8)

10/8、まずは粟島へ。島内には「グリーン・スロー・モビリティ」というゴルフカートみたいのが走っているのだが、歩いてもすぐなので(といってもさすがに途中で抜かれたが)西浜へ。

西浜は3作品。日比野さんの「Re-ing A」、アデル・アブデスメッドの「い・ま・こ・こ」(いまいち伝わらなかったが雰囲気は好き)、そして、マッシモ・バルトリーニの「スティルライフ」設営後あっという間に周囲が草ぼうぼうになってしまい、作家さんにお伺いをしたところ「そのままでいい」と言われたらしい。昔どこやらで「細かい注文が多くて草刈が大変」という愚痴を聞いたことがあるので、こういう作品は地域芸術祭向きでいいよなあ。
今回、海洋記念館が工事中だったので、粟島はほぼ旧小・中学校で足りることに。まずは小学校のムニール・ファトゥミ「過ぎ去った子供達の歌」。旧作だが、今回「ピアノとか太鼓とかに触らないでください」という注意が付いた。楽しかったけど、やっぱりいろいろあるんでしょうね。

今回の行程ではこの日が一番天気が良かったですね。
こちらも旧作、旧幼稚園のエステル・ストッカー「思考の輪郭」。
中学校はメイン会場なので作品てんこ盛りだったのだが、今回の芸術祭の案内には載っていない「洞窟」がやはりピカイチ。前回さんざ撮ったはずなのに今回も写真撮りまくり。なんか洞窟の維持管理のお金は市からは出ていないとかで、島のおばちゃんたちがワルリー柄のグッズを作って売っているのだが、これがまたよく出来ていておかんアート侮りがたしですわ。

この後、TANeFUNeに乗るというプランもあったのだが、先を急ぐことにして高見島へ。

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