2019年10月4日

9/12 (5)

ヤシジュースの屋台
おばちゃんが器用に飲み口を作ってくれるので、ストローを突っ込んでいただく。
飲み終わると二つに割ってミルクを削り取る(スプーンもヤシの実で上手に作ってくれる)。日本で飲むとなんだかなあだが、さすがにうまい。
昼食は農家食堂みたいなところで、ライステラスを眺めながらいただく。季節の変わり目だからだろう、野焼きをしていた。
厨房
かまどでは薪を使ってます。
インドもそうだけど、料理は香辛料をふんだんに使って煮込む日本ではカレーとしか言いようのないもの。一つの具で一つのカレーを作り、それを適当に組み合わせていただく。見ただけでは何のカレーだかわからないので、食品サンプル的に素材を皿の横に並べてくれる。マンゴーとかジャックフルーツとかカレーにしてどうするのよと思うけど、食べると普通にうまい。
バナナの葉っぱに盛り付けるとこんな感じ。外国人向けなのでそんなに辛くない。実は最終日に現地の人がいくようなカレー屋に行ったのだが、さすがにそこは辛かった。
デザートも見たことないものが並んでました。ホテルのビュフェには地のおやつは並ばないからねえ。
おまけ、自然公園外の野生の象。

2019年10月3日

9/12 (4)

改めて正面入り口に回り、シギリア博物館へ(もちろん先に見るのが本来の順序だが、まず遺跡に上らないと階段が混雑するからね)。
博物館はJICAの支援で今世紀になってから建てられたもので、当然初見です。
前室には古いシギリヤの写真。しかし、家族でピクニックに行くところかねえ。
杉本哲郎の写真パネルもちゃんとありました。現地政府から許可をとった外国人による模写としては最も古いもので、その後経年変化や人為的破壊により失われた情報が記録されています。一部は京博の収蔵庫に収められていて時々常設展に出てくるよ。

さて、展示室内は撮影禁止なので写真はないのですが、模型とか再現ビデオとか見てると(実物に登ってる時以上に)こんなとこに王宮造ってどうするのよ、という気がしてきます。
雰囲気だけでも、ということでUNESCOの公式動画(NHK制作)を貼っておきます。途中ちょっとだけ出てくるCGのロングバージョンが圧巻でした。
さて、展示室を抜け螺旋階段!を上ると、
フレスコ画の描かれた窪みが再現されています。
こちらは撮影OK。
もちろん現物には及ばないのですが、写真に撮るだけならこれで十分だよねえ。みんなこっちにも来ればいいのに(ガラガラでした)。
おまけ、世界の子供たちによる「ボクが考えたライオンの門」。楽しいねえ。

2019年10月2日

9/12 (3)

岩山の上にはかっての宮殿が広がっています。これも以前に比べるとずいぶんと整備が進んだ印象。
それにしても、なんでこんな山の上に、、、いや、話はよく知ってるけどね。父を殺し王位を奪った側室の子が弟(正室の子)の反撃を恐れて山の上に王宮を築いた、んだわ。しかし、身を守るにしてももう少し効率のいい手段がありそうなものだけど。
 山の西側(正面入り口方向)。
 こいつらの餌はいるのかな?


 南側、泊ってたホテルのあたり(プールがちょっとだけ見える)。

こういうおじさんが遺跡を守っています。
というわけでテラスまで戻ってきました。ここからは登りとは別の経路で山を下りていきます。
これは宮殿の防御システムで、敵に攻撃されたときに頃合いを見て石を抜いて岩を落とす、らしい。日本でも見かけるけど、ここまで大規模なものをどうやって作ったのやら。
「レディ」が描かれている窪み。この角度だとわかりやすいですね。

会議場跡
王宮ができる前、この山は僧たちの修行の場でした。遷都の際に寺院は北側の別の山に移されたのですが、シギリヤ陥落後は再び修行の場として使われました。ので、その時代の遺構もチラホラ。
コブラ岩


相変わらずの動物天国ですが、
駐車場の手前からいきなり俗っぽくなるのがなんとも。

2019年10月1日

9/12 (2)

さて、木曜日の朝はシギリアロックへ。
駐車場は南側なのでドライバーさんとはいったん別れ、シギリアの認定ガイドとともに(現地のガイドといっしょでないと動けない決まりらしい)山の西側の車止めから蓮池を抜け、
堀を渡り、
庭園を抜けて岩山の麓へ。
(わかりにくいけど)野生のリスとか、
カメレオンとか
イグアナとか撮影しながら進みます。
せっかく泊まってるんだから混み始める前に頂上を目指すのですが、逆光なので写真はこうにしかならない。まずはミラーウォール(この写真で木々のすぐ上の黄色の帯状の部分)の高さまで階段を一気に登ります。

石窟の天井は岩の表面を伝う雨水が流れ込まないように一段彫り込んであります。この部分にモルタル?を塗って
壁画を描いたりしていました。有名な「レディ」もこうして描かれ、1500年以上の時を乗り越え今に伝わりました。
スズメバチの巣があちこちにあるので警告板が。この上のライオンのテラスには蜂から身を守るシェルターまで備わっています。
5世紀に(山の上に)これを作ってるんだから大したもんだわね。

わかりにくくて申し訳ないけど、写真中央のらせん階段を上った(覆い隠された)窪み部分にシギリアレディが描かれています。前に来たときは写真撮影OKだったんだけど、今は禁止。まあ、著作権がどうこうより単に危ないからだと思います。
ので、降りてきてから振り返った写真です。螺旋階段は植民地時代に造られました。手すりはあるもののむき出しだし、降りてくる人とすれ違わないといけないのでめっちゃ怖かった覚えがあります。今は階段が増設され上りと下りが分離し、階段の周囲に金網が張られてずいぶんと安心なつくりになっていました。と言っても怖いけどね。高いとこ苦手なので。右側がミラーウォールで、往時はここに壁画が反射して映っていたとされています。落書きだらけで(ここも前に来たときは結界なんかなかったから仕方ないな)反射率はダダ落ちですが、今でも人影は何となく映ります。

オーバーハングした岩肌を北側に回り込むと、
ライオンのテラス。ここから宮殿へと昇っていくのですが、往時はライオンの首がかたどられ、その口の中に入っていく構造だったようです。今残っているのはライオンの前足の一部のみ。
で、ここからまた階段を昇っていくのですが、しんどいは怖いわで写真なんか撮ってません
のでいきなり頂上。 (続く)