さて、せっかく買ったガイドブックもろくに読まず行き当たりばったりの旅なのだが、とりあえず天気がいいのは2日目の昼まででその後は雨(雪?)の予報だったため、まずは好天の方が面白そうなところ(って、たいていはそうだが)を回りたい。ということで最初に向かったのはナカゴグリーンパーク、メインディッシュはタレルの光の館だ。
ふもとからの写真を出すのは反則かな、という気もするが、、、紅葉は終わりかけだったのだが、空の青さもあいまって美しい。
最大の売りは空を四角く切り取るサンルーフ。(写真にしてしまうとわかりにくいため)若干画像処理を施しているが、普段意識しない空の色の変化(太陽のある側が白っぽくて反対側が濃い青)をうまく見せてくれる。夕暮れになるとさらにダイナミックに変化する(らしい)。
もちろん、それ以外も内と外のコントラストは見事。浴槽にはさらに凝った仕掛けがあるそうだが、夜にならないと体験不能。
ここはやっぱり泊まってみないと本当のよさはわからないのだろう。とはいえ、それなりの人数が必要なので敷居が高い。東京はまだいいけど、関西からだとさすがに遠いからねえ。そもそも、いつも一杯だし。
パーク内には他にも作品が散在。こちらは藤原吉志子のもの。ロバにまたがるのも楽しいが、遠景のモズ男がかっこいい。
近くの節黒城跡キャンプ場にも作品が。ただ、こちらはちょっとしたハイキングコースで、山を歩いていると作品に出会える趣向。本当は柳健司の展望台とかが面白かったのだが、写真がない。歩くのに必死でそれどころじゃなかったらしい。しかし、えんそくの1週間後で体が慣れてて助かった。これが逆ならこの時点でバテバテで次の日から死んでること請け合い。紅葉もだが、凛としたススキが美しい。
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