旅の最終日。一旦里に降りた後、レヴィックの作品を見るため別の峠に向かう。まずは蓬平。雪の積もった駐車場に車を止め、歩いて「繭の家」へ。展示場からスタッフが降りてきて、こたつと大根炊きを勧めてくれる。どちらも冷えた体にはうれしい。
ここは正直あまり期待してなかったんだけど、展示もなかなか面白かったですね。特に小さな箱の中のジオラマが秀逸。
さて、このあと「いけばなの家」へ向かうのだが、繭の家のスタッフによると「谷底にあって帰りが急坂になるので、(ノーマルタイヤなら)歩いていった方がよい」とのこと。こんなことなら長靴を持って来ればよかったなあ、と思いながら谷を下る。
いけばなの家の方には誰もいない、というか、スタッフは繭の家と兼務で、スタンプも繭の家で二つ押してもらった。展示上の事情でところどころ窓も外されており、寒々としている。
作品は面白いんだけど、とにかく寒いので早々に退散。雪道を車まで戻る。実際にはこの頃には路面は解けていたので、車で行ってもよかったのだが、、、。この後もいくつか作品を見たのだが、体が冷え切ってどうにもならなかったのでこれ以上の見学を断念。芝峠温泉の絶景の露天風呂で温まってから帰路につく。結局、直江津に出るまでずっと雪が降っていた。富山に入ると平地の雪はなくなり、石川県まで来ると空は晴れ上がり雪は白山の頂のみ。やっぱり新潟は半端じゃないなあ。
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