荷物をまとめて空港に向かう、のだが、周囲の山は雰囲気が一変している。この日がトレッキングでなくって良かったねえ。
高速を西へ。
トンネルを抜けると空港のあるゴンカル、なのだが、行きなり空港に行ったのでは時間が余るので、近くのゴンカル・チューデへ。ちなみに、通常のツアーでは最終日にはヤムドク湖へ行くようなのだが、(どちらが好みかは別にして)空港に近いので時間的には楽。こちらがゴンカル・チューデ。なんかあちこち工事中でしたが、そのためなのかどうか参拝者は見かけない。
ここは写真撮ってもいいよ、とのことだったのでいろいろとってたのだが、どうも寺内には撮影不可のお堂もあったらしい。そういうことは最初に言っておいてほしいのだが、、、他にも法要やってるのに普通に説明始めたり、ガイドさんのサービス精神が強すぎ。文化的なものなんだろうけどねえ。
この辺は回廊の壁画なので問題ないと思う。おなじみの親睦四瑞の図。
こちらはゲーム板らしい。遊び方は不明。
こちらは屋根の修理をしているのだが、人数をかけてひたすら泥を叩いて固めていく。宗教施設だから伝統工法なのはわかるが、遊んでるようにしか見えない呑気な光景。漢族が遅れてるチベットを近代化するとか言うのは、こういうのを見てなんだろうなあ。国内での話だけど、グローバル化とローカルな価値観とのせめぎ合い。
寺の周囲も回ってみた。四隅には大きなマニ車。
先ほどの工事風景は裏から見るとこうなっている。いちおう足場は組んでるのね。
3 件のコメント:
ええ。1周2時間半のリンコルも、あと少し、という所でバラバラと…。3ミリ程の粒でした。
山に雨具は常識だけど、この季節のチベットだし…となめてた私にも、未明からせっせと並べられた露店の商品にも、容赦なく。
でも乾燥の土地柄だからか、あちらの皆さんは、降られてもおかまいなしに歩き続けるんですね~。
まぁ、出発してすぐ濡れるよりは断然lucky。いい体験でした。
あ~。お寺の周囲、回ってみたかったです。
そのとき私は、奥様と、お坊さん特製のバター茶をいただいていました。
でもその濃厚なバター茶が、前夜から急に悪化しはじめた体調に、とどめを刺した感が。
お二人より高山病症状の出現が遅いのは、体力があるからじゃなく、単に体の反応が鈍いんだと思います。
いろいろあってちっともコルラ(聖地の周りを廻る巡礼)をしてなかったので、最後にちょっと狙ってはいたんですわ。マイナーなお寺で裏に回ると誰もいないので大きなところとは雰囲気は違うんだけど、これはこれで面白かったですね。
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