2015年8月3日

旅のはじまり

さすがにいつまでも寝かせておくわけにはいかないので、バリ旅行の報告をぼつぼつやっていきます。

バリは以前も飛行機が取れなくて断念したことがあったのですが、今回も「空席なし」の返事をいただきました。休みはなかなか動かせないし、ダメもとで待つほどのこだわりもないしで、とりあえず「乗継便ならある?」と尋ねるも「ない」。「ビジネスはある?」と聞くと「それはある」とのことだったので、初めてビジネスクラスでの旅行と相成りました。出世したもんだねえ。

ビジネスなのに(通勤時間帯に)電車乗り継いでいくのもなあ、ということでMKシャトルを利用。優先カウンターで楽々チェックイン(といっても、エコノミーもそんなに並んでなかったけど)。

さて、今回自動化ゲートを初めて利用しました。と言っても、パスポートの有効期間が2年しか残っていないので使う機会がそうそうあるとは思えず、はっきり言って「話のタネ」のためです。印象としては、これはなかなか手ごわい。もちろん出入国記録に関するものだから厳格に運用すべきに決まってるのですが、とにかくなかなかうまく指紋を読み取ってくれない。最初の登録でかなり苦労し、出国はスムーズだったものの帰国時にはまた手間取って、確かにゲートはガラガラだけど結果的にはちっとも早くない。ヨメなんか係のお姉さんだけでは対応できず、奥からおじさんが出てきて指紋採取の指導をしてました。コツをつかめばスムーズにできるんだろうけど、それなりの頻度で海外と行き来をしてないとコツなんかつかめないよなあ。それでも折角だから次も使うんだろうけど。

免税店によっても仕方ないのでさっさとラウンジへ。関空のさくらラウンジは工事中とのことだったんだけど、あまりそんな風には見えませんでした(探検したわけじゃないけどね)。椅子も気持ちいいし、おやつもおいしいし。のんびり待機。

前日まで噴火の影響で時間変更があったようですが、この日のフライトは定時。で、ビジネスクラスですが、広いのは確かにありがたい。荷物もなんぼでも置けるし(ただし、シートベルトしてると前のポケットまで手が届かない)。椅子はほぼフラットになるし(ガルーダのA330-300は170度まで)、いつもの毛布じゃなくふかふかのお布団が出てきます。アメニティキットには靴下、アイマスク、耳栓、歯ブラシ、ヘアブラシの他、ロクシタンのボディローション、香水、リップクリームが入ってました。まあ、あんまり用はないけどね。

とりあえずウェルカムドリンクが出てきて、離陸してしばらく経ったら昼食。和洋インドネシアが選べますが、ここは洋食でメインは牛をチョイス。
当然ながらちゃんと食器をセットしてくれます。飲み物も、コーヒーだったら豆が複数あり入れ方を指定するレベルの対応。ワインリストを見てもピンとこないのが残念。
フィレステーキは美味しいんだけど、残念ながらちょっと焼きすぎ。まあ、空の上でレアでは出てこないよなあ。サーモンの方が賢かったかな。
温かいパイとアイスクリームという取り合わせ。

機内エンターテイメントも豊富だけど、それはおいといて熟睡しました。着陸前にも軽食があり、サテをチョイス。確かにおいしかったけど、ここもフルーツや天ぷらうどんがよかったかもね。

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