2019年10月28日

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キャンディ到着。まずは湖の南側のビューポイントから街を眺める。
こちらが町の(というより国の)中心たる仏歯寺。
もともとは移動式店舗だったんだけど、今は完全に据え置きだそうです。
その後ホテルにチェックイン。このキャンディ・シティ・ホテル、町の中心部のすごく便利な立地で清潔感もあっていいんだけど、とにかく狭い。そういった部分まで含めて日本のビジネスホテルチェーンっぽい造りでした。当然ながらバスタブはないんだけどね。撮影してもまったく楽しくないのでここは写真なし。
夕方、歩いて仏歯寺の裏手のキャンディ芸術協会へ向かう。(ポーヤデイだし)皆さん湖畔の道をお寺のほうに向かっているところです。
クイーンズ・ホテル。スリランカを代表するコロニアル・ホテルです。
魚に餌をやる人たち
キャンディ湖も例によって人造湖だ。キャンディは湿潤地帯で灌漑用の湖など不要なのだが、仏歯寺と湖はスリランカの都には欠かせないアイテムということらしい。
中央の島はかってはハーレムだったという。
湖畔にはお供えを売る屋台や
土産物、軽食の屋台が並ぶ。
猫もりりしいよね。

2019年10月27日

お疲れです

今週は本当は六甲山のつもりだったんだけど、荒天で壊れてる作品がちらほらあるのと、なんだかんだ言っても瀬戸芸の後で体力的に限界なので無理はせず、、、ということで2日分。

御即位記念 第71回 正倉院展 @奈良国立博物館
日が傾いてから出向いたのもあるんだけど、(ほぼ)並ばずに入れる正倉院展は初めてでした。今年は即位記念で東京でもやってるからお客さん分散してるのかなあ。内容は慶事ということで例年以上に華やかで、今年はほんとにおススメよ。

京都アートめっせ2019
Art festival BORDER! @みやこめっせ
今年はシールラリーが画材屋さんに台紙を持って行って景品をもらう形に変わっていて、めんどくせえなと思って参加しなかったんですが、後で博宝堂さんで「シールラリーやりました?」と聞かれて、、、交換期間中どころかその日のうちに画材屋さんに行くんじゃん、もう。で、銅版画協会さんのブースで作品2点購入。
 たかせちなつ「旅に出る」
 いけだなおみ「サーカス」

没後200年 中村芳中 @細見美術館
やっぱり芳中はいいなあ。終わり。

19人の木版画展 @ギャラリー恵風
坂口裕美典 雨より冷たく @ギャラリー16
河崎晴生作品展 @アートギャラリー博宝堂
BOOK ART 展 2019 @山崎書店
カンダ シンジ「月と小川の記録<イミモウロウ>」展 @KUNST ARZT
今回モノトーンになってましたが、これはこれで雰囲気があって〇。画集があったので迷わずそちらを購入。

濱野裕理「水の夢におぼれる」 @ギャラリーモーニング
桐月沙樹 凹凸に凸凹 絵が始まる地点と重なる運動 @ギャラリー崇仁
入佐美南子展 イメージの形象
佐々岡まゆこ個展 胡蝶の夢 @ギャラリーヒルゲート
遠藤朝恵個展 WAKA 秋月夜
空気展 いけうらあやこ
THE WALL to DIVIDE 古中雄二 @同時代ギャラリー
祇園祭山鉾ご神体の特別公開 @京都伝統工芸館
何でこんなことになってるのかよくわからんが、近くて見られてとてもうれしい。

福島菜菜個展 歩く花 @香老舗 松栄堂
ヒルゲートさんでたまたま案内を見て最後に追加。これは正解でした。かわいい。

2019年10月26日

本島

瀬戸大橋を右手に見ながら本島へ。島影は春の舞台になった沙弥島。瀬戸大橋タワーも見えている。
下船し荷物を預けてシャトルバスの列に並ぶ。増発したものの人が多く、ちょうどわしらの直前で満席、だったんだけど直前のお客さんが5人組で全員乗り切れず辞退し、わしらが最後の乗車となった。まあついてる口かな。(補助いすフル使用なので)下車は最初になったし。
水の下の空/アレクサンドル・ポノマリョフ。そんなこんなでバス2台分の人が押し寄せてる割には誰も映り込んでない写真。
これはやっぱり青空が映えるよね。
瀬戸大橋も。
ぞろぞろと笠島地区へ移動。
ちなみにですが、レンタサイクルで来るとこのコーナーを曲がったところでバーンと作品が目に飛び込んできてちょっと感動するよ。
戎さんの祠がツインタワーになってました。通りがかりのおばあに伺ったところ、右の祠に祀られている戎さんは漁師さんが持ち回りで家でお祀りしてたんだけど、少漁師高齢化が進んでシステムが回らなくなったので既設の戎さんと一緒にお祀りする形に変えたんだとか。町内のお地蔵さん問題と通じる部分もありますな。


笠島ー黒と赤の家/ピナリー・サンピタック。瀬戸芸はやっぱり子供が似合うよねえ。
Moony Tunes/ツェ・スーメイ
おしゃれな家具屋さんのショールーム。なんかすごいことになってるな。
本島はこのあたりの中心として栄えたので、街並みも立派。高見では「雰囲気いいけどこの家に詰め込んだらさすがに窮屈」という展示もあったけど、この島はどの家もゆったりしている。

アリシア・クヴァーデのレボリューション/ワールドラインズ。これも広い家があってこそだよなあ。

善根湯×版築プロジェクト/齊藤正×続・塩飽大工衆。内部の展示は閉鎖され、展望台と化してます(瀬戸大橋もだけど、横のお墓がよく見える)。
季節がらどの島にも蜘蛛がいっぱい
産屋から、殯屋から/古郡弘
恋の道/ラックス・メディア・コレクティブ。これは満潮の時に行ったほうがいいよ。
ブイアートもたくさんあったけど、一番気に入ったのはこちら。
この連結したのも好き
漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト/村尾かずこ
前々回使われていたこちらの家ですが、取り壊されるでもなく残されていました。
いつまで残ってるかなあ
台風だって来るしねえ
海境/中村厚子
咸臨の家 /眞壁陸二。ここは回転が悪くすごい行列だったので、船の時間もあって中には入らず。前に見たしねえ。
そらあみ<島巡り>/五十嵐靖晃。現地では気が付かなかったけど、咸臨の家と並べるとキャラがかぶってるな。
シーボルトガーデン/川口豊・内藤香織。話題のアサギマダラも見かけたけど、写真が撮れる状況にはならず。
Vertrek「出航」/石井章 
港で蛸飯ほかをいただき(クラムチャウダーが面白いお味でした)、今回初めて児島経由で帰路へ。制約もあるけど(新幹線で帰るだけなら)丸亀に向かうより圧倒的に楽なのでおすすめです。

2019年10月25日

高見島

下船し、まずは港の南側へ。おなじみの「時のふる家/中島伽耶子」。
こちら方面は今まで展示に使われていなかったが、作品が展示され人が流れるようになると、すかさずカフェが営まれるようになるのが面白い。
Long time no see/PARANOID ANDERSONS。家一軒解体して彫刻作品として再構築している。お皿とか同じサイズのものがたくさんあるのだが、飲食店、宿屋といったとこだったのかなあ。
北側のメインエリアへ。休憩所と化した民家が点在するが、そのひとつ「ミハルカス瀬戸」。キリンさんは前々回から(正式参加じゃないのに)高見島で存在感を発揮している。
内在するモノたちへ、/山田愛。
除虫菊の家。はなのこえ・こころのいろ/小枝繁昭、と
静かに過ぎてゆく/内田晴之。ここが一番標高の高いところで、粟島に比べるとやっぱり疲れる。
家の"メメント・モリ"/ロサナ・リオス
うつりかわりの家/中島伽耶子、これは作品じゃないだろ、という気もするが、まあいいや。
過日の同居/藤野裕美子
一番奥の「海のテラス/野村正人」、残念ながら営業は終了していました。梶井照陰の映像作品を見て高見島も終了。もたもたしてたら最終便になっちゃったなと思ってたら、臨時便が出てくれてラッキーでした。しかし、いちおう平日なのになあ。
石垣も家のたたずまいも面白いけど、
やっぱりキリンさん、でした。