2009年8月23日

堂島リバービエンナーレ2009

予想以上に重たい作品が多くて、面白いんだけど疲れました。笑いやくすぐりが入るのはアジ演説(最初に見たせいもあるだろうけど、これが一番面白かった)と一筆書きとビンラディンくらい。しかし、かのビンラディンでさえ日本で暮らせば堕落してしまうという問題意識は正しいんだろうけど、他の作品との間に横たわる峡谷の深さには眩暈がします。どっちがいいかと言われれば間違いなく日本人でよかったと答えますけど。そういえば、昨日ハンブルグで駅のベンチにキャリーバッグをくくり付けて近所に観光に行った日本人がいて、爆発物処理班が出動し1時間以上電車が止まったというニュースが出てましたけど、いまどきそういう行動するのは日本人くらいなんだろうなあ。困ったもんだねえ。

0 件のコメント: