始発のビスタドームに乗り込む人々。気温はお客さんの服装で判断してください。
観光列車なので天井にも窓がついています。転換式クロスシートで、テーブルは背もたれに差し込んで使用します(当然ながら、差し込むのはスタッフ)。運転席への出入りは中からは出来ない構造で、最前列もゆったり。1時間半の旅ですが、軽食とドリンクつき。こんなにあちこちで軽食が出たら豚になりますがな。
こちらは往路のメニュー。復路はもう少しおやつっぽいものでした。
単線なので、当然ながら駅の他にも待避所がいくつかあります。
うーん、やっぱり最前列は楽しそうだよなあ。
車窓からは、雪山だの
遺跡だの
滝だの
発電所だのが楽しめます。
いつぞやの大雨で流されたレールがウルバンバ川の中に転がっています。
交通手段は鉄道のみ、と書いたけど、実は「徒歩」という選択肢もあります。途中で下車して橋を渡って、インカ道を3泊4日のトレッキング。途中4000m超の山もあるので大変だと思うんだけど、それなりの人がここで降りていきました。「そんなに歩けないよ」という人向けには6時間のショートコースもあります。宿泊に必要な荷物は運んでくれるらしいんですけどね。でも、ショートコースでないと無理。
そうこうするうちにマチュピチュ村に到着
駅には別タイプの車両も留め置かれていました。こちらはマチュピチュ入場や英語ガイドがセットになって昼夕食とアフタヌーンティーつきの豪華列車、ハイラム・ビンガムの車両と思われるが、意外としょぼい。こちらはローカルトレイン。観光列車じゃないので窓ガラスの手入れが適当ですな。
村の発展に伴い駅がクスコ側の広いスペースに移設されたので、回送車両が村の中を走ります。
こちらが元々の駅のホーム。周囲はすっかりレストラン街と化しています。
復路の車内では、アンデスの精霊が出てきたり
ファッションショー(と即売)があったりします。なかなかサービス精神(と商売っ気)旺盛でいいんでないの。
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