峠を過ぎたあたりにハヌマンラングーンの群れがいました。前の時はお目に掛かれなかったので、今日はラッキーとか思ってたら、
やっぱり遭遇した土砂崩れ。東西幹線に入ってしばらく走ったところです。この時点ではトラックが1台停まっていて運ちゃんが状況を確認していました。この辺りの東西幹線は(工事のため)夜間通行止めらしいので、このおっちゃんが第一発見者。みんなケータイは持っているので道路事務所に連絡はするのですが、この日は日曜日でもあり待ってても大変なので男たちが何とかし始めます。
といっても、ガイドのリンチェンは(ほぼ)見てるだけ。時折石を並べて水の流れを誘導したりするけど、あちこち電話して、作業者にあーでもないこーでもないと言ってる(ように見えるが言葉はわからないので、、、)だけ。。
基本は素手での作業で、棒を使ってれば気が利いているくらい。土砂崩れ多い季節なんだから車にスコップくらい積んでおけばいいのにね。みなさんおしゃれなので、現場に突っ込むときは靴を脱美ぎ靴下を脱ぎゴをたくし上げます。
トラックは通れそうになったのでまず通過。そのあと、車体が軽い方がよかろうとの判断でタクシーが突っ込んだのだが、
見事にスタック。
そうこうしているうちに、人も車もどんどん増えてきます。さすがにトラックの運ちゃん(と乗客のうち男性一人)は泥だらけになって奮闘していましたが、基本ドライバー連中はみんな協力的。まあ、自分たちでどうにかしないと先に進めないからねえ。
座り込んでいるのはタクシーの乗客で、夏休みが終わりウォンディフォダンに戻る女学生。
とにかくめどが立ったのでみんなで押して
何とか脱出。
この後、人力とトラックで地ならしをして通行可能に。ここまで1時間ほどでした。やれやれ。
とはいえ、これで終わりのわけはなく、この後もあちこちで土砂崩れが発生。昼に近づくにつれ重機が登場するので仕事は早いですが、それでもとにかく待たされます。
道路下の植物には気の毒だけど、仕方ないねえ。
結局、ポプジカ~ウォンディフォダンは往路より2時間余計にかかりました。
一本道で通行止めも多いので、同じ車に何度も出会います。こちらは最初のタクシー。運ちゃんは他の現場でも大活躍でした。それから、カルマさんはポプジカでまじめに洗車してたけど、なんかむなしい。
岡の上では風車が回っていました。
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