調理は殺生につながるので、僧侶たちは調理をすることを禁じられている。したがって、1日2回の食事は在家信者が頼り。どこの寺でも僧侶の朝は托鉢で始まるのだが、ルアンパバーンはやたら寺の密度が高いので托鉢を行う人数も桁違いで、一大観光イベントとなっている。外国人観光客が集まるのはサッカリン通りだが、ちょっと俗っぽくて雰囲気が悪いというので一本入ったクンスワー通りへ。ワット・ノンの前に陣取ることになった。
お寺を見ているうちに空が明るくなってきて、僧侶たちが僧坊を出て通りへと出て行く。いよいよ「托鉢体験」のはじまりはじまり。
なんちゃって托鉢なので、ござやパービアン(ショール)、もち米は用意してくれる。もち米の大玉を作って(これが熱いんだわ)鉢に放り込んでいく。あっという間に体験は終了して見学の方に専念。
ほとんどの人はもち米持参だが、鉢を覗くとおやつやバナナも入ってました。まあ、米だけでは栄養が偏るしね。
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