2011年7月26日

村の朝

この時期のインドシナ半島はどこに行っても雨季の真っ盛りだ。幸い雨に降られずに助かった、と思ってたら、寝入りばなから朝3時くらいまで猛烈な雨。村長さんちの1階に寝てても「この家大丈夫かな?」と気になってなかなか寝付けなかった。ほんと、伝統家屋の方にしなくて良かったわ。むこうなら絶対眠れてない。ついでに言うと、ヨメは新しい寝具で寝たんだけど、私は備え付けの客人用ベッドで寝たら盛大虫に噛まれました。二人分の寝具を下ろすのは大変だし、しかたないなあ。
朝になり、また村の中を散歩。もうそこらじゅうびしょびしょ。
村の小学校。ラオスの義務教育は5年。戸籍などないので6才相当になったら(頭越しに反対側の耳を掴めたら)入学するんだとか。今は夏休みなので静か。
内部はこの通り。ひとつの教室で3クラスの授業をしているとか。
村でただひとつの雑貨屋さん
この環境なのにプランター栽培にチャレンジ。動物に食べられないように、かなあ。よくわからない。
壁にシールを貼るのも万国共通
昨日も書いたけど、ゴミはどんどん床下に捨てる。のだが、店で売っている商品のパッケージはプラスチックだ。当然土には還らないので溜まる一方。家の人が時々集めて埋めるそうだが、鶏が食べて死んだりしないのか心配。村長さんは否定していたけど、一方でプラスチックも時がたてば土に還ると思っているらしい。これからいろいろややこしい問題が起きてくるんだろうなあ。
朝ごはん、立派の一言。
おまけ、一晩お世話になった扇風機。シンセイヒンって何?

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