さてこの後、郵便局に行ったり国立博物館に行ったりしてるのだが、写真はありません。博物館は撮影禁止でした。この博物館、なかなか面白いんだけど、国の威信がかかってる割には空調が壊れてます。やっぱりラオスって貧乏。展示内容は先史時代から始まってラオスの歴史(最後の方は人民革命党の歴史と現在)を教えてくれるんだけど、あの頃はわしらの国はこんなに大きかったんだぜ、みたいな内容でちょっと笑える。フランス植民地時代の展示では、メコン川西岸のこことここをシャムからぶんどった、みたいなことを偉そうに書いてあるんだけど、あんたそれはラオスじゃなくってフランスの力だよ。あと、ほとんどのキャプションがラオス語のみなのも残念。結局は子供たちに愛国心(党への忠誠心)を植え付けるための装置でしかないんだろうなあ。
さて、タラート・サオは「朝市」と言う意味。もちろん、朝市だったのは昔の話で、今は夜まで営業してます。何でも揃うけど、お値段はちょっと高め。曲がりなりにも首都だからね。
2階には貴金属店が並んでいるんだけど、この店だけ人だかり。なんでかなと思ったら「ここのは純金だからね」とのこと。よく見ると確かに他の店は18金って書いてある。やっぱりラオスって貧乏。
結局、ラオスでの支払いはドル紙幣だけで済んでしまい、キープへの両替はしませんでした。びみょーにぼられてる気はするけど、残しても仕方ないからなあ。
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