2012年2月19日

今週は精華大

四条烏丸の広域申告センターに申告書を届けに行くところから一日がスタート。芸術センター(作家ドラフト2012 潘逸舟「海の形」展/小沢裕子「ある小話」展)を見てから岡崎へ移動。精華大の卒展は4会場で行われているが、(勧業館の京陶人形展を経て)美術館の本館・別館を見学。うーん、面白かったけど先週の方が好みかなあ。知ってる人も何人かいたけど、一目でわかる人から(作風が違うので)全く気がつかずスルーしてる人までいて、卒展というものの捕らえ方も皆さんいろいろあるようです。一番おおーっと思ったのは藤信知子さんだけど、これはいつもの芸風なので、それ以外から作品をいくつか紹介。
小山徹也「絶対少女」。ポートフォリオを見ると、こいつらが町を歩いてる写真がたくさんあって楽しかった。
白水絵耶子「ロマのリズム」。
桑山航太朗「pdg」
所恭平「いきろ」。箱を開けると短い文章が書いてある、点取り占いみたいなもの。一通り遊んでから撮影用に一個選んで開けると、一言「わかんない。」と書かれていて笑った。

ここからはいつものギャラリー巡り。

「佐薙真由×山本麻衣子」 @ギャラリー16
芝田智恵子展「憧憬のパレード」
浦上諒子展「dull dance」 @ギャラリーはねうさぎ
本田このみ 木版画展「スポットライト」 @ギャラリーモーニング
良かった。小品を1点購入。「現代タワー十景」よりタワー小箱「通天閣」。はがき大くらいの木版画をマッチ箱風に仕立てたもので、中に具が入っている。

わしはてっきりこれは日本橋の電気街のイメージかと思ったけど、「大きなタワーも小さな部品から出来てるよ」ということらしい。確かに他のタワーの箱にも同じような部品が入ってるよなあ。でも、やっぱり通天閣でしょう(東尋坊タワーとかマニアックなものにも引かれたけど)。

田中沙耶展 @アートスペース虹
これも良かった。虹さんはここんとこ当たりが多い。

初田寿展 @ギャラリーすずき
アルド・バッカー「Time & Care」 @スフェラ・エキシビション
フライヤーのイメージとだいぶ違った。まあ、そういうこともあるよね。

せいかつのなかに
Cut again @同時代ギャラリー
ソーシャル・マテリアル・デザイン展 @Gallery PARC
makomo exhibition 「だんご」 @エポケカフェ
特別メニューの「だんごっぱな」が 品切れになっていた。悲しい。でも、これは楽しい。絵本が馬鹿馬鹿しくてステキ。

ニセ情報で無駄足を食らったりしたけど、今日もいい一日でした。天気も思ったより良かったしね。

2012年2月18日

鉄板

今朝はしっかり雪が積もった(夕方も吹雪いていた)。これで路面も真っ白だったら、外出をあきらめてカメラ持って近所を散策、だろうが、とりあえずクルマが動かせそうだったので普通にスケジュールをこなす。

造形思考-小牧源太郎展 @中信美術館
小牧さんというと初期のシュールなやつと針金みたいな人がわらわらしてるのしか思いつかないのだが、その間に入る作品群もきちんと紹介されていて、これがまた楽しい。これがタダなんだから、京都も捨てたもんじゃないなあ。

館蔵の屏風絵展 @承天閣美術館
センス・オブ・ワンダー
エコール・デ・ボザール留学生展 @堀川御池ギャラリー
イジス写真展 パリに見た夢 @美術館「えき」KYOTO
単純な多面 @ヴォイス・ギャラリー

で、今日のメイン、
大学院オペラ 「ドニゼッティ/愛の妙薬」 @京都芸大講堂

去年はマイナー作品だったけど、今年は直球勝負です。と言われても、ここでしかオペラなんか見たことないからよくわからないんですけど、、、。でもまあ、これが鉄板なのはよくわかる。「あるある」と「うそやろ」が交差するストーリー、はまりすぎの音楽、ベタな演出。オペラ界の吉本新喜劇ですね。詐欺師のおっさんだけはもう少し年かさの役者の方がいいけど、若いもんがキャピキャピやってる感じも話にマッチして好感。これがタダなんだから、京都も捨てたもんじゃ、、、いや、カンパはしましたけど。

2012年2月17日

2月4日18時半

いろいろとお土産も買ったのでタクシーで一旦宿に戻り、再び歩いてセナド広場へ。とりあえず民政総署へ行き、もう一回版画の展示を見て図録を買う。
広場に戻り、ずんずん奥へ進むと、この日のメインディッシュ、聖ドミニコ教会。この夜、ここでマカオ交響楽団主催のコンサートが開かれるのだ。とりあえず7時からと聞いていたので20分前に着くと、教会の前に列が出来ているので(確認もせずに)黙って並ぶ。列はその後も伸びていき、しばらくするとお兄さんが人数を数えに来て、20mほど後でダメ出しをする。なんとか間に合ったらしい。
7時を10分ほどすぎたころに列が動き始め、教会の前でマカオの代表的建造物のイラストをネタにした立派なカレンダー(政府文化局制作)と整理券をもらう。うーん、聞いてたのと話が違うが、おかげで入場できるんだから文句はない。開演の8時まで近所をぶらぶらする。写真は教会のファザードで、入り口前のスクリーンでは中に入れなかった人向けに中継がされていたようだ。
(わしら的にはあまり意味のない)中国語のパンフをもらって中に入る。外国人用に英語のパンフもあったことに後で気付いたが、こちとら見た目は中国人と一緒だからスタッフを責めるわけにもいかない。ごらんのように祭壇前にステージが組まれており、当然ながら演奏中の写真はないのでこれで雰囲気を掴んでもらうしかないのだが、すっかりのだめワールドである(客席は東洋人ばっかりだけどね)。演目はベートーヴェンの「七重奏曲変ホ長調作品20」と「ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調作品16」。サロンで演奏する曲で教会向けではないが、楽器の方はもともと教会音楽で鍛えられたもので、教会の残響効果に合うように出来ている。演奏がどうこうよりも音の響き自体が心地よい。ありあまるお金をかけて本国と同じ設計で作ってるんだろうから、湿度が高いのを無視すれば同じように響いてるんだろうなあ、これは。ヨーロッパにもちょっと行ってみてもいいかも、とか思っちゃいました。ヨーロッパで都合よく教会でのコンサートに入れるとも思えないんだけど。あ、でも演奏も良かったよ。マカオらしくまったりしていて。

2012年2月16日

2月4日16時半

競馬場を出て、そのまま歩いてタイパ村の中心部へ。路地はひっそりとしているが、メインストリートの官也街は人で溢れている。食料品を中心に土産物屋が並び、広場ではおばさんがカラオケで歌っている(宣伝に来てるプロなんだろうけど)。
マカオには1年前に大陸から2頭のパンダがやってきた。大人気らしく街中にパンダグッズが溢れている、のだが、マカオのパンダはどうも目つきがよろしくない。このあたりは大陸の影響なのかねえ。台湾はもう少しかわいいから。
カルモ教会。こういう普通の教会も出来が良い。
タイパ・ハウス・ミュージアム。20世紀初頭のポルトガル政府要人の住居を博物館として公開している。ここは有料なのだが、チケットブースが不親切で何度もウロウロする破目に。建物群の奥のキオスクみたいな小屋で売ってたんだけど、もう少しわかるように看板なり出してほしい。
まあ、そうはいっても、外観に違わず中も見所たっぷりで満足はしました。当時の調度品が並んでたり、
ポルトガルの文化を紹介するコーナーがあったり。
でも、ここで一番印象的だったのは、住居群の前に広がる光景。南欧風のおしゃれな建物、その前に広がる石畳の公園。街灯には中華風の正月飾りが取り付けられ、
目の前にはほとんど手入れされていない池が広がり、その向こうにはマカオを代表するリゾートホテル群。このミスマッチ感はどう表現すればいいのだろう。面白いよねえ。

2012年2月15日

マカオ・ジョッキー・クラブ

競馬場の話をどこに書くのかはちょっと迷った。香港の話は馬日記の方に書いた覚えがあるからだ。でもまあ、話の流れ的にはこっちだよなあ。

タクシーの運ちゃんはレッドカーペットの敷かれた立派なスタンドの前で降ろしてくれたのだが、当然というかそこはメンバー席でわしらの入るところではないのだった(香港ではパスポート見せて手数料払うとメンバー席に入れてくれるはずだけど)。4コーナー方向にしばらく歩くと有料席の入口があって、更に先に無料席の入口を発見。やっとスタンド内に入る。馬場は右回りの平坦、芝が1周1600m(直線400m)、ダートが1周1400mで、芝コースの2コーナーにシュートがあり1400mのコースが取れる。前の前の中京競馬場をひっくり返したようなイメージ。この日は芝のレース(ナイターの日はダート)のみで、時計はそこそこかかっていたが下級条件でもあり馬場が原因かは不明。

行ったらプログラムくらいあるだろ、と思ってたらそれらしいものが確かにあって 、それを見て馬を見て馬券を買って、いたのだが何かヘンだ。距離や馬の頭数、あげくレース番号が合わない。よくよく見ると表紙に「マレーシア開催」と中国語で書いてあって、これは要するに他場分(この日はペナン競馬場)のレープロなのだった。やれやれ。それじゃ馬券なんか当たらんわ。あらかじめ競馬新聞を買ってこないとダメだったらしい。

おまけに、前に香港に行った時はまじめにマークカードの塗り方とか調べて行ったのだが、今回どうにかなるやろと思っていたら、そんなものはすっかり忘れているのだった。やる気のないことはなはだしい。とりあえずインフォメの人につたない英語で単複の買い方だけ教えてもらい参加する始末で、日本に帰ってから再確認したけど、意味ないわな。
メンバー席の前がパドック。これは香港と共通の仕様だが、マカオの方が非メンバーにも優しく、とりあえずパドックのそばまでは行ける。もっとも、植え込みが邪魔でよく見えない。これはまあ、メンバー席の方から非メンバーの姿が見えないようにしてるんでしょうね。たぶん。
それでも、入場時には一般エリアの前を通過して返し馬に入っていく。もっとも、勝手に2コーナー方向に飛び出していく行儀の悪い馬が多いのは日本と共通。

とりあえず4レース見て帰ったのだが、基本は前残りに見えた。ただ、サンプル少ないからその辺はなんとも言いかねます。
一般スタンドの風景。ガテン系のおっさんが多く、ノリは日本の地方競馬のスタンド。オッズが直前までころころ変わったり、たいていは本命戦だけど時々とんでもないことになるのも地方競馬に近い。香港同様に外国人騎手が目立つ。香港ドルとマカオパタカの窓口が別になってたり、スタンド下にカジノがあったりするのがマカオ流、かな。

2012年2月14日

2月4日11時半

海事博物館へ。ここで初めて入場料を払う(といっても一人50円)。マカオでは多くのものが無料で提供される。国としての客への対応がカジノのそれと同じ。まあ、ありがたいんだけど、望ましい課税のあり方とか、いろいろ考えさせられます。マカオの主要な産業は賭博なんだけど、一人当たりのGDPは香港を上回ってるんですよね。購買力平価で比較すると、日本の倍近くになるようなのだが、、、どう評価したらいいのだか。
先ほどの爆竹。こういう構造になってるようです。
かってのマカオ半島のジオラマ。今と違って随分スリムです。でも、これ見ると、やっぱりマカオの膨張より中国の膨張の方が大規模な気がする。
昼食は近所のポルトガル料理店、船屋餐廳へ。開店前から地元の人?が列を作っており、すぐに一杯になった。2人でアサリのスパニッシュ、アフリカンチキン、蛸のリゾットを注文。予想に違わずめちゃうま、なのだが、いかんせん量が多い。わざわざリゾットを頼んでるのにパンまで出てくる。開店待ちの間に小腹が空いたのでエッグタルトを2個ずつ食べてる(これもうまかったんだけど、、、)のも響いて、1/3ほど残してギブアップ。とても悲しかった。
で、頑張ってタクシーを拾って(流しのタクシーは頑張らないと拾えない)タイパ島にあるマカオ競馬場へ。

2012年2月13日

2月4日10時半

媽閣街を更に南へと進みます。
2人連れはちょっと珍しい。
港務局大樓。もともとはマカオの警察組織を補強するためにゴアから派遣されたムーア人の兵舎、なので、なんとなくイスラム風。
現役のオフィスビルなので中には入れない(土曜日だし)が、回廊は見学可能、というか、開けっ放し。
なぜかこいのぼりを飾っているお宅を発見。
バラ広場。広場に面して建つのが、
媽閣廟。マカオ最古の中国寺院で、海の神様阿媽を祭っている。マカオにポルトガル人が最初に上陸したのがこのあたりで、「ここはどこか」と聞かれた土地の人が「媽閣(マーコッ)」と答えたのがマカオの語源、というのが定説。カステラの語源みたいだね。このお寺は中国人には大人気で、この日はここまでどこに行っても人影が少なく静かなマカオを堪能していたのだが、ここは人で溢れていた。もっとも、これ以降はどこに行っても人で溢れていたんだけど。
脚がステキ。
媽閣廟は丘の斜面に建っている。上から見たバラ広場。建物は海事博物館の一部。西湾湖の堤防があって、その向こうに見えるのは中国珠海市。マカオ中国ともに埋め立てに熱心で、こんなに近くまで迫ってきてます。1国2制度が終わったら繋がるんじゃないかという勢い。
さて、中国の正月といえば爆竹。ここでも盛大にやってました。クレーンで吊るして、火が進むのにあわせて爆竹を下ろしていって、同じ高さで燃えるように調整してました。最後に根元の大きなやつが、ドカーン。楽しい。

2012年2月12日

週末のあれこれ

今週のメインはやっぱり京都芸大の作品展。今年は大学構内がもうひとつで美術館の方が楽しい、特に別館の1回生が頑張ってるなというのが印象です。写真もそこそこ撮ってるんだけど、忙しいのもあってキャプションをほとんど撮ってないのでなにがなんだか。日本画とか面白かったんだけどなあ。で、一番印象的(というか、キャプションまでちゃんと撮っている)のが、
「TOWER/西村真琴」。画像は部分ですけど、この子たちが塔の回りをわらわら登っていきます。楽しい。あと、カメレオンもツボかな。

他に回ったのは、

櫻井晨正展
5人の絵のことば @ギャラリー恵風
作品中! @ギャラリー16
「AQUARIUM」宮川奈都美
「Look at oneself in the こころ」金珉廷 @ギャラリーはねうさぎ
花と動物たち展 @アートスペース東山
キタカゼ・フェアⅡ @ギャラリーモーニング
麻生祥子展 「still lifes in my home」 @アートスペース虹
川嶋守彦展 @ギャラリーすずき
うんとこスタジオのフリーフリーマート

この中では虹の麻生さんと恵風の1階の櫻井さんが面白かったけど、やっぱりうんとこスタジオ。我が家にも不要物はたくさんあるのだが、さすがに2日目の夕方に持ち込むのはまずかろうということで手ぶらで出かけ、デイバッグと本2冊、CD2枚他を引き取り、バッジ1枚を購入して帰ってきました。ありがとうございました。

2012年2月10日

2月4日10時

商店のお正月飾りの例。結構かわいいものが多くて、ちょっと欲しかったのだが どこで売られてるのかわからなかった。正月になったらもう売ってない可能性もあるからなあ。
リラウ広場。「lilau」はポルトガル語で湧き水のことだそうで、ここはマカオの重要な水源だった。ポルトガル人が早くから居住していた地域で、古謡に「リラウの水を飲んだ者は決してマカオを忘れない。マカオで家を持ち、マカオに帰るだろう」と唄われた。でも、今となっては何てことない公園ですね。
これがその泉、なのかなあ。このセンスはよくわからん。

さて、ここでようやく10時になり施設への入場が可能になった。すぐ近くの鄭家大屋へ向かう。19世紀後半に建てられたマカオで最大級の中国人住居だ。
模型があったので紹介。左の木が生えている空き地が先ほどのリラウ広場で、中央の切妻屋根が連なる部分とその右の縦長の空き地がすべて鄭家大屋の敷地。これでも土地を一部売っぱらって当時より狭くなっているらしい。
2010年に修復公開されたので、中はすこぶる綺麗。





教会ばかり見てきた目には中華風の建物が新鮮に映る、とか紹介されることが多いが、この時点では教会建築はたいして見てないので特に新鮮味はなし。でも、十分楽しい。お正月だからねえ。

2012年2月9日

2月4日9時半

ロバート・ホー・トン図書館。工事中で入れないので外から眺める。香港は有名だが、マカオでも足場は竹で組むようです。
聖ヨセフ修道院。ここはもともと部外者立ち入り禁(とガイドブックには書かれている)。表でお祈りをする家族がいたので、朝早くは関係者も入れないらしい。
聖オーガスチン教会。10時になると中に入れる(と書かれている)が、表から眺めるだけ。一度門が開いて「ラッキー」と思ったら、車が一台出てきてすぐに閉まった。まあ、そんなもんだな。
ドン・ペドロ5世劇場。工事中なのかなんかわからないが、とにかく見学不可(と書かれている)。
街の食堂はだいたいこんな感じ。
上の写真でもそうだが、あちこちの建物の戸口にお正月の飾りが出ている。これなんか常設っぽい。バンコクの下町でも中華系の居住地はこんなだったし、バリヒンドゥーなんかもそうだし、京都もフシギなお地蔵さんは多数あるし、稲作文化圏はたいていこうなのかな?
聖ローレンス教会。
 初めて教会の中に入る。建物もそうだが、すごくヨーロッパな感じ(だが、欧州には行ったことないので、ほんとのところはよくわからない)。中華系のお正月飾りがアクセントになって異国情緒たっぷり。
 なかなかお金かかってますね。
 
聖ヨセフ聖堂。朝早いため中には入れず、門の外から眺める(って、こればっかだな)。