2019年5月26日

記録的猛暑

いや、京都も朝から暑かったけどね、こんなもんでしょ。それはそれとして、今日はギャラリー巡りはお休みで清風会の総会に行ってきました。ヨメが忙しかったのもあるし、やっぱり一回くらいはこういうのに行っとかないとね(10年前の「株主総会行ってきました」と同じノリです)。会場は知恩院。総会は当たり前だがシャンシャンで(でもまあ町内会総会の運営とかやらにゃならんから参考にはなりました)さっと終了。昼食の後、スタッフさんのレクチャーがあって、大方丈、小方丈の障壁画を見学。という流れでした。通常非公開なんだからありがたい話ではあるけど、もう少し保存状態がいいかと思ってたんだけど、探幽の時代(探幽自身は参加していない)だからあんなもんか。むしろ信徒さんの熱気に圧倒された一日でした。来年も参加するかは、、、どこのお寺になるかだなあ。

2019年5月25日

空気が乾いてるからまだましだけど

日本ポーランド現代美術展 セレブレーション @ターミナルキョウト
玄関入ったらいきなりウサギが生えてて今日はもういい日に決定。

日本ポーランド現代美術展 セレブレーション @京都芸術センター
2会場目。映像が多いので端折っても大変。笹岡さんは画面が増えてパワーアップしてた。石橋さんのはイマイチ成功してない気がするけど、成功するほどパワー上げると倫理委員会通らないか。
La table blanche @kara-S
朴善化展 廻・めぐる
いけうらあやこ個展 もののみかた @同時代ギャラリー
コスゲカズコ展 化石公園にて
日々のうたかた展 上西玄象・慶子・良太 @ギャラリーヒルゲート
日本画 久野隆史展 @蔵丘洞画廊
ヨルク・シュマイサー遺作展 @ギャルリー宮脇
アプサラがかわいいけどさすがに手は出せない。
 
小林雅子/嶋田恭子二人展 5月のアンダンテ @ギャラリーI
なんも考えないで行ったけど、これは良かった。本を使った作品は大体好きだな。

前田紗希 個展 @ギャラリー知
下千映子展 れ・い・ん・ど・ろっ・ぷ・す19
沖谷晃司展 日々の喜び @ギャラリー恵風
日本ポーランド現代美術展 セレブレーション @ロームシアター京都
3会場目。二条城はパスの予定なのでこれで終いだが、映像は端折ったのでまた行かないと。

太田喜二郎とその周辺 @星野画廊
廣田美乃展 play tag @ギャラリーモーニング
作品はいつもの廣田さんなんですが、作者略歴がとんでもない。必読。

嶋春香個展 洪水の跡と蒐集 @ギャラリー16
牛乳パックだねえ。
 
球 加藤千佳・高木基栄 ガラス @祇をん小西
暗黙知の技術 @FabCafe Kyoto
うーん、作家さんにとっては暗黙知を表在化させるのは意味があるんだろうけど、こちとら見えていようが隠れていようが結局わからないのは一緒。でも、とっても楽しそうなのでいいんじゃないかと。

日本伝統工芸近畿展 @高島屋京都店

しかし暑かった。来週はもう少しましらしいけど、、、

2019年5月11日

こう暑いとさすがに疲れるな

タイムライン 時間に触れるためのいくつかの方法 @京都大学総合博物館
若木くるみ木版展 ウルトラの滝 @アートゾーン神楽岡
入口の非常口のピクトグラムからもう若木節が全開。とっても楽しそう。映像作品(富山の展覧会に出してたピカソのパクリ作品が街に飛び出して42.195km走るというもの)も楽しそう(もちろんしんどいに決まってるけど、ウルトラマラソンに比べればね)。 作品も一つポチした(腹芸をするウサギ)。おまけもついてるらしい。楽しみ。
京都国際文化交流展 @ギャラリー桜谷町47
奥田輝芳個展 natural
水田寛展 つくろい @ギャラリー恵風
矢野洋輔 かたち廻る木 @FINCH ARTS
成田直子 みやこうつし -EYEcon- @京都駅ビル東広場
KYOTOGRAPHIE and KG+ Digest Exhibition @京都駅ビル空中経路
幸山ひかり展 花、燃えて土になる @大雅堂
showcase #8 共振体 Resonators @eN arts
けしき 館正明 蠟染め @祇をん小西
BnA Alter Museum RECEPTION EVENT @BnA Alter Museum
次々生まれるアートホステルの新顔の内覧会。めっちゃ人が多かった。部屋はみんな面白いんだけど、正直泊まりたいかと言われると、、、まあ、居住性はあまり考えられてないからしゃあないか。料理はおいしそうだったけどパーティーは断念して帰宅。もうそんなに若くないし、明日も子供神輿でたくさん歩かにゃならんのだ。

2019年5月9日

沙弥島・瀬居島・宇野港

月曜日、今回の最終日は沙弥島へ。
いつものように橋を望むベンチはあるし
山はあるし
そらあみがあって
パラパラマンガも
小学校には新作のインスタレーションもあるのだが、どうもしっくりこない。大岩島が5/1からだった(万葉茶会が終わらないと設営できない)のと、神戸芸工大の連中が今回は隣の瀬居島に移っちゃったのだ。ということで沙弥島は早々に後にし瀬居島へ。
そうそう
こういうのが
沙弥島の
イメージなんだよね。よかった。
この日は瀬居島のお大師の日。島には88か所の祠があって、この日は島の外からも人が大勢やってきてみんなで巡礼をする。一周すると仁和寺よりちょっとだけ大変なくらいの規模。せっかくだし(とはいえ1周は大変なので)経路の一部でお付き合い。
巡礼だからやっぱりお接待があって
おばあが甘酒やおやつを分けてくれる(お子様相手ですね、地蔵盆みたい)。面白かった。
最後は宇野へ。降り出した雨の中、チヌや小チヌ、
はるばる駆け付けたシシなどにご挨拶。宇野は目玉のはずの UNO STEP が頓挫してしまいちょっと残念な状況でした。今回は条件がいろいろ厳しかったようですねえ。まあ、全体としては十分楽しめましたけど。
春会期はこれで終わりで、次は夏会期の開幕に合わせてまた出かける予定です。

2019年5月8日

高松

日曜日。高松の作品も夏会期からのものが多いのだが、車でないと行きにくいところを優先的に回る。
と言っても、ほんとに行きにくいのはここだけ、の「あじ竜王山公園」。山の上に野外彫刻がゴロゴロ鎮座する立派な公園があるのだが、アクセスできる公共交通はなく最寄駅からタクシーで20分という代物。で、その道がまたたいがいなもので、昼間の日本だからいいけど、夜のインドだったら騙されたと勘違いし運転手と揉めること必至だ。で、連休中だというのに人影もまばら。ただ、いろんなことを補うに十分すぎるほど抜群の眺望。晴れててほしかったなあ。
頂上に建つのがジョン・クルメリング「Watch Tower」、ダブルミーニングで、時計型の見晴台。
手すりには鳥が止まってるんだけど
これが日時計の針になってるんですよね。
もう来ることはないだろうけど、ほんとに晴れてればなあ。
屋島に移動。金氏徹平「S.F(Smoke and Fog)」。ここは竜王山と違って観光客でいっぱいだが、芸術祭の人はほとんどいないのでみなさん気にもかけず通り過ぎていきます。まあ、そんなもんか。
やかんでないのがいた。
麓の四国村に移動。入口すぐの祖谷のかずら橋のわきにあるのが

ラム・カツィール「Suitcase in a Bottle」。ただ、実際に橋を渡ってると回りを見てる余裕はそんなにないんだよね。
四国村の正式名称は「四国民家博物館」。四国のあちこちから移築した古民家が並んでいるのですが、民家だけではなく
砂糖しめ小屋(讃岐はかって薩摩に次ぐ砂糖産地でした)とか
うさぎ島の灯台とか
明治期の灯台守の住宅とかも移築されています。
その内部がまたやたらおしゃれで、灯台守って国の最先端の職業だったんだねえ。
また、安藤建築のギャラリーがあって、いのくまさんの展覧会をやってました。タイトルは「私の好きなもの」で、当然いのくまさんの好きなものなんですが、



わしらの好きなものもたくさん並んでて大満足。
うーん、ここはまた来てもいいなあ。
その後は高松港周辺の既設作品をはしごして

この日は坂出泊。

2019年5月7日

小豆島(4)


草壁港、辿り着く向こう岸ーシャン・ヤンの航海企画展。家具などから再構築された塔と船が並ぶ。

もちろんこれらは素晴らしいのだが、建屋内で流している映像が素晴らしい。私の町にも来てほしい。
福田へ。福武ハウスに隣接する福田アジア食堂(旧体育館)。ここは今まで曜日や時間帯が合わず食事にありつけなかったのだが、今回滑り込みでセーフ。もっとも、食事を先にしたらお接待が終わってしまったのですが、、、
内装が楽しいので待っている間も飽きないし、
近所のおばちゃんの作るインドネシア料理もおいしい。
福武ハウス2階のアジア・ギャラリーでは「眼にみえる魂」展を開催。ベネッセ賞受賞作家を中心としたアジア現代美術展。
なんといってもヘリ・ドノの大作。
別室の電子機器を使った作品が調整中で見られなかったのが残念(こんなの多いな)。
大部へ、 リン・シュンロンの「国境を越えて・波」。竹のゲートをくぐり、
遊歩道を進むと、
どーん

中山の小豆島の恋とはまた違った趣。

床下に入れるのもミソ。
海岸には少年像が
これは良かった。なかなか不便なところだけど、足を延ばすことをお勧めします(三都半島もおすすめだけど不便だよなあ)。
おまけ、宮古島まもる君のお友達がいました。
さて、〆は北浦の秩父前衛派の作品で、前回は石切り場に展示されていたのを大阪城残石記念公園に移設。ここは作品よりも公園内の資料館がおすすめ。石関連の展示もだけど、姉妹自治体出土の土偶が飾られていたり
地元のお祭りの山車が並んでいたりする。
この山車がなかなか秀逸で
なんか踏んでたり
某ゆるいのが生えてたりする。動くの見てみたいなあ。
客室から夕日も拝めて土曜日も終了。