2011年2月28日

なんかもらった

去年の春に「江ノ電・嵐電スタンプラリー」というのに参加した。
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そんなことはすっかり忘れていたのだが、いきなり江ノ電からなんか送ってきた。
なんか当たったらしい。たいそうな箱を開けてみると、4×4×6cmのガラス製の置物、LED照明の台座つき。
それぞれの電車とキャラクターがデザインされている。でも、この「あらん」ちゃん、地元でもほとんど見かけないのだが、どうなってるの?
文字は平面だけど、電車やゆるキャラはちゃんと奥行きがあります。静止画だからわかりにくいけど、照明の色は少しずつ変化するので、なかなかに怪しい雰囲気。これがもらってうれしいものかは微妙かも。話のタネにはなってるけどさ。しかし、11月までやってたとはいえ、今頃になって記念品を贈ってくるかねえ。当選者の人数を決めてから、予算枠に合わせて記念品を発注したのかな?
ちょうどいいので透明標本(クサフグ)を載せてみました。こちらの方が重宝しそうです。

2011年2月27日

週末のあれこれ

土曜日の京大以降を順番に、

京都造形芸術大学 卒業・修了制作展 @京都造形芸術大学
今年から制約の多い京都市美術館に別れを告げ、キャンパスでの開催となった。さすがに作品を見せる場としては申し分ないが、いかんせん立地条件がハード。造形大はとっかかり(それでも白川通りから56段の階段を登ったところ)の建物しか行ったことがなかったのだが、見上げればその上の山肌にも建物が連なっており、気分はすっかり遠足。7割ほど回ったところでギブアップしました。映像や舞台芸術も面白そうだったし、丸一日かける覚悟が必要ですね。お気に入りは森文恵と武田あずみ、上田美也子。

山下圭介展 @ギャラリーアーティスロング
くーじら、くじら

三瀬夏之介展 —だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる— @ @KCUA
もちろん展示もよかったんだけど、トークイベントが面白かった。絵もそうだけど、話の中にいろんなものを詰め込みすぎで、やたらと刺激的。UFOから日本画の話に飛んで納得させてしまう力技。京芸の先生の反論がもう少しあるとよかったかも。

TRANS COMPLEX-情報技術時代の絵画 @京都芸術センター

ブレーカープロジェクト 絶滅危惧・風景
 @大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
西尾美也の「家族の写真」(数十年前に撮った記念写真と同じ服装(サイズは違うけど)を着てもらって、同じ場所で写真を撮る作品)と、トーチカの「ピカピカ in ナニワ」のメイキングビデオが面白かった。やっぱり大阪のおっちゃんおばちゃんは素で面白いわ。

4 Spirits展 @楓ギャラリー
本筋と関係ないけど、日本橋で売ってるという振動すると点灯するLED照明が気になります。何か使い道はないかなあ。

H.H.H.A.1 @大阪市中央公会堂前広場
巨大な木の箱(家?)を引き倒すパフォーマンス、なのだが、どちらかというと倒れている構造物を引き起こすと言った方が正確では。裏側でロープを引っ張ったが、意外と手ごたえがないのにびっくり。何事も体験してみないとわからないものだねえ。

クリエイティブエキスポ @ブリーゼブリーゼ
時間調整で立ち寄る。面白いんだけど、結局は時間が余ってしまった。残念。

チベットの仏教美術《タンカ》の世界 @ハービスPLAZA
風さんのセミナー。はじめの方の流派の話とかは眠かったが、製作現場のビデオは面白い。タンカ絵師ってアーティストじゃなくって職人なのね、やっぱり。画材へのこだわりが薄いような気もしたけど、チベットの人が総じてそうなのかは不明。

このあと、福島駅高架下のあやしげなメキシコ料理屋さんで風さん主催の食事会。味はいいし料理はうまい。トイレのドアノブが取れてたのはちょっと。

2011年2月26日

Mr.コンタック

今年も国公立大学の二次試験のシーズンになった。今年はニセモノも現れたらしい(ニセモノのニセモノ造ってどうするのよ)という情報を得て京大へ。「保護者の方ですか?」と声を掛けてくる不動産屋や引越し屋の客引きを振り切って正門へ向かう。まあ、朝から五十近いおっさんがウロウロしてたら父兄にしか見えんわな。
門をくぐると、右側の定位置に折田先生像、左ににせほるん先生像が立っています。デザイン的にはちょっと離れすぎだと思うけど、立地がこうなってるから仕方ないわね。
さて、今回はにせほるん先生だけでなく、折田先生の横に外山くん合格祈願柱が立ってます。今年は花粉がたくさん飛ぶからなのか、題材はMr.コンタック。セルアニメは一段落してこれからは人形アニメの時代なのか?よく見ると観葉植物?が倒れてますがな。
よっこらしょと起こして尊顔を撮影。この植物はなんなのか不明。「杉の木課長」篇に出てくる杉のもじりなのか?赤と白のつぶつぶがきれいです(実は黄色の玉も混じってます)。
像の側面には先生からのお言葉が
薬って、用法用量を守るの意外と大変なんだよね。
いつものように裏面にはアイドルのピンナップが
さて、こちらはにせほるん先生。なんじゃこれはと思ったら、とりあえず検索するといろんなことがわかります。便利な時代になったものだわ。

側面には二次元バーコードつき

説明版の裏もよくできていますが、ちょっと画像が多すぎ。ひとうひとつのネタはいいだけに残念。
というわけで、新たな展開を迎えた折田先生像。おそらく、正規(?)の製作者が高齢化するにつれて、今の学生さんとの間のギャップが大きくなりすぎているんだと思います。だいたい、わしらにわかるネタじゃ若いもんには陳腐でしょ。で、今の時代を映したオブジェ(にせほるんはTwitter上のボットだし、外山くんは2ちゃんねるで活躍する合格請負神)が登場するようになった。正規の折田先生像からしてオリジナルを自分なりに解釈することで始まり、様式が受け継がれてきたんだけど、さらに若い世代がその流儀を引き継いで新たな解釈を加え世に問うていく。このジャンル、現代アートとして自立しつつありますね。たしかに後発組は造形は雑だし洗練されてないけど、新たな可能性を感じます。来年は4体くらい並んでるとうれしいなあ。

2011年2月20日

ピーア・デ・トロメイ

京芸大学院のオペラ公演。数を数えると86年の大学院設置から毎年やってるらしく。今年が26回目の公演になる。前々から気にはなっていたのだが、スケジュールが合ってようやく出かけることになった。

さて、この「ピーア・デ・トロメイ」、ドニゼッティの1837年初演のオペラ。こちとら不勉強でドニゼッティすら知らないのだが、このオペラ自体も日本での初演が2007年というマイナー作品。制作者が人気がない原因を「地味である事、内容が救いようのない程暗い事、作曲の冴えが今一歩至らない事」と言ってしまう代物です。ただ、大学の公演としては(そもそも比較対象がないから)お金をかけなくても見劣りしないのはメリット。まあ、こちらも眼の肥えた客ではなく、オペラなんてもの初めて見るんだから、なんでも納得して帰るんだろうけど、、、

ホールに入るとミュージカルの時と同様に最前列に陣取りました。オケがピットに入りきらず前方座席を畳んで陣取っており、高低差があまりないので指揮が見えなくなるのを防ぐため1列めは立ち入り禁止として黒い幕をかけてあり、2列目が最前列。とはいえ、指揮者の頭が邪魔で舞台中央が見えないという素晴らしいロケーションです。字幕を見るには首を大きく振らねばならず面倒なので手を抜いてたら、わけのわからない話がますます難解になっちゃいましたが、そんなことは些細な事で堪能しました。声楽の院生はソロのある役を一通り与えられるため、土日の公演は基本別キャスト。主役級は一回の公演中でも別の人に替わっちゃったるするんですが、ほとんど気になりませんでした。顔がしっかり見える席でこれだから、たいていのお客さんには問題なかったんじゃないかな。

しかし、この話、よくわかりませんわ。ピーアは確かに不貞を働いたわけじゃないから無実の罪といえばその通りだが、実の弟とはいえ夫と敵対する勢力の中心人物の脱獄を手助けし密会、現場を取り押さえられそうになると弟の逃亡を助けるため(相手の身元について)口をつぐむのは、不貞なんかよりよっぽど罪が重いと思うのだが。夫も弟もどちらも大事なのはわかるけど、関係修復に努めるわけでもなく何も言わずに死を選ぶのはどうなのよ。どちらにつくにせよ(どちらにもつかないにせよ)ピーアが立ち位置を明確にしていれば、ギーノはやけになって死んだりしなくてもよかったはずなのだが、これが聖女扱いになるのがキリスト教的価値観なんでしょうか。よくわからん。

まあ、でも、みなさん歌がおじょうず。演出もよくできてます。オケがほとんど女性だったのは意外といえば意外ですが、それを思うと声楽はちゃんと男声がたくさんいてよかったですね。パート毎に定員があるんだとは思うけど。

出口で担当の先生が募金集めをしてたけど、初めから有料にすればいいのにね。引っ越してきた当時は近隣住民対策として必要だったと思うけど、これはタダで見せるもんじゃないです。大学も独立行政法人になるんだから、独法化すると予算が減って困るとかいったマイナスの議論をするだけじゃなく、市の顔色を窺わなくてもある程度勝手に(かつ迅速に)お金が使えるというメリットを活かす議論をしてもらわないと。

(追記)
気になって(ネット上で)いろいろ調べると、やっぱり男声は人が足りないため、オケに関係なくて歌がうまければ声楽以外の学生も出演させていたようです。そりゃまあ、そうだよなあ。

2011年2月19日

京都精華大学 卒業・修了制作展

美術館の本館・別館、マンガミュージアムが舞台だが、全部回る元気はすでに無く本館のみ見学した。確かに先週に比べ見せ方はうまい。床を張り替えたりするのはかなりの力技だが、展示場自体がグラフィックデザインコースの学生さんの作品なので、当然といえば当然。カラータイツのスタッフもいないが、むしろこれだけ話題になったのだから、あえてカラータイツで作品の解説をする人がいても良さそうに思うが。それぞれの作品は先週の方が好みだけど、評価を下すほどのセンスはないので素人のぼやきということで。
やっぱり立体が面白いが、お気に入りを一点だけ紹介。佐藤健太の「集う」。おーい、イスともさん。

ついでなので、カラータイツ論争について。私は電車で化粧をする女性を見ると、揺れる車内の中で器用にメイクをする手際に感心してついしげしげと眺めてしまう危ない人なので、カラータイツ結構じゃん、と思っちゃうのよね。だいたい、カラータイツに目がいって作品に集中できないなんてのは作品に力がないだけだと思う。もっとも、昔ワインの試飲のお姉さんが香水プンプンでやってきた時は、営業所で誰も止めないのが不思議だったので、Numさんの言ってることもわかるけどね。ただ、作品を売らなきゃアーティストとして自立できないってことはないと思うんだけどなあ。そりゃあ時の権力者に取り入って大作をバンバン仕上げるのは魅力的だけど、八百屋のかたわら絵を描くのも、旅をしながら泊めてもらったお礼に仏像を彫るのも、いい人生だと思うのよね。みんなが現代美術をやりたいわけじゃないんだし、(途中からならともかく)最初から現代美術をやりたい人が京芸を選ぶかは疑問。他の美大はともかく、京芸くらいは教育制度も含めて伝統芸を伝えていくべきでは。そういう異質なものが街の中で平然と共存しているから「京都があってよかった」といってもらえるわけだし、絶滅危惧種を保護しないと文化の多様性は守れません。ニッポンのガラパゴス(なんじゃそりゃ)を目指せばいいんです、京芸は。それから、私は府と市との論争ではどちらかというと橋下さん支持ですけど、「Twitterは議論をするには不向き」という点では平松さんが正しいと思ってます(少なくともディベートに不慣れな日本では、ね)。まあ、Numさんも承知の上でわざとやってるんだろうけどさ。

2011年2月13日

週末のあれこれ

飛び回っていてまとめてる暇がなかったので、一挙に。

nakaban個展「素描と靑茶印刷」@ Calo Bookshop & Cafe
nakabanさんの作品もだけど、お店がステキ。もっとも、お店のロゴや看板もnakabanさんなので、作品と言えなくもないが、、、

愛の秘密工作室 @ HEP Hall
ファッションビルのバレンタイン企画なので、とりあえず外れない。タダだと思って行ったのに、きっちりグッズを買ってしまうのはどうして?

京都学生アートオークション・プレビュー @ ポルタプラザ
さすがに会場がポルタに変わって客は非常に多いが、立体ものがなくなってちょっと寂しかった。

五芸術系大学選抜ニューフェイス展/贈展 @ ギャラリー恵風

山本太郎個展「古典 -the classics- チェリー」 @ イムラアートギャラリー
ニッポンガールズのミニライブがあるので、レセプションから出かける。今回は源氏物語がモチーフ。絵のモデルのお嬢さんが跳ね回り賑やかな雰囲気。テレビも来ていた。ライブは期待通り。

高柳むつみ展 @ ギャラリーはねうさぎ
鯨の目玉。

京都市立芸術大学作品展 @ 京都芸大/京都市美術館本館・別館
おなじみの作家さんもチラホラいるし(もっとも、作家名はあまり覚えないので、作風が違うとアウト)、これ回るだけでも楽しいのだが、一日では終わらないのがネック。それでも根性出して3会場とも回る。いつも同じところ(アトリエ棟)で迷子になるのは、ついつい中央棟に最初に行って逆周りで見ていくからだが、学習能力が低いなあ。お気に入りはキャンパスでは山口暁子、山本彩、美術館では竹治万里子、河野季菜子、古川麻佑、奥田一生あたり。もっとも、基本キャプションは見ないので、たまたま(写真等に)名前が残っている方々ってことです。あと、一番ウケたのは勝手に賞(にじこで賞)を受賞していた作品。本人の仕業なのか知人の悪戯なのかわからないが、こういうのは好きだなあ。

松田啓佑個展「WORDS LIE II」@ eN arts
地下室の見せ方が面白かった。小さな作品なのに、近づくと見えない。

山本友輔個展「鏡と揺り椅子-現実と創造-」@ ギャラリー射手座

赤瀬ミフサ展「Happy Jungle」@ 三条祇園画廊

浅田文香作品展 「space-time」@ ヤマモトギャラリー
美術館でちょっと面白いなと思って、個展のフライヤーがあったので覗いてみた。一枚だけ見ると何を描いているのかわからなかった(いや、朝顔なのはわかる)のだが、話を伺って朝顔の観察記録(と書くと小学生の宿題みたいだけど)であることが判明。並んでいるのは他の絵もそういうものらしい。時間を封じ込める手法として興味深いし、作品そのものもそう見ると面白い。検索しても本人が引っかかってこないのが残念。連絡先書いてくればよかったな。

「やっほう!!ギャラリー ふしみからアールブリュット」@ 同時代ギャラリー
京都ふしみ学園の作品展。風神雷神のどんぶりがいたく気に入ったんだけど、どうにも使い道がないので代わりに手ぬぐいとハガキたてを購入。

U.S.E 2011 @ ギャラリーマロニエ

京都オープンスタジオ桂
桂スタジオの作品は今年は全体的に小ぶりでもうひとつでした。うんとこスタジオの方は展示も楽しいし、森林食堂のカレーはうまいし大満足。

2011年2月9日

さっぽろ雪まつり

雪まつりは月曜からなのだが、日曜の夜には一通りの準備を終え、大通公園がライトアップされる。ちゃんと屋台もオープン。ロープやブルーシートが目立つが、雰囲気は十分に楽しめる。
地下鉄の西11丁目から地上へ、会場の西側から探索開始。まずは市民の広場。小雪像は会場のあちこちに並ぶが、とりあえずたくさん集まってるのがここ。
個人的に一番好きな作品。セパタクローをするシーサー。沖縄の想い出、らしい。
ホワイトバランスが崩れてるけど、これは珍しくアート系なのでそのまま供覧。なかなかいいよね。
国際雪像コンクール。製作過程が垣間見えて面白い。
完成図やフィギュアを持ち込んで、確認しながら造ります。
10丁目、公式ブログにも出てくるサザエさん。まっすぐ立ってないのがよろしい。
小雪像で目立つのはハンカチ王子、鈴木教授、ミクの3人。まあ、特徴があって造りやすいのもあるかな。
8丁目、西本願寺飛雲閣。親鸞聖人750回大遠忌がらみなんだろうけど、札幌でこの建物の知名度はいかほどのものなんですかね。京都三名閣とはいうものの、地元でも忘れられた存在なんですけど。
7丁目、北京の天壇、祈念殿。
これは中に入れるのが面白い。当然内部にも雪像が、、、
6丁目の北海道食の広場。えぞ鹿ジンギスカン、うにうどん、かに汁をいただく。うにうどんが絶品。祭りの屋台でうまいものに当たるんだから、北海道はいいよね。

余談だけど、札幌三越で「北海道味覚フェア」をやってました。これが成立するんだから、北海道は広くてうまいねえ。
5丁目、大田広域市市街。氷像です。なんで、とおもったら、札幌の姉妹都市なのね。
4丁目、観光立国宣言!北海道(からキタキツネ像)。目が光ってますな。
これも好き。気温が上がるとすぐに変形しそうなので、なんとか最後までこの姿でいって欲しいね。
2丁目、恐竜たちの世界。これも氷像。光と音のスペクタクル。
一通り見物したので、ジャンプ台を眺めながらホテルへ。しかし、街の真ん中にこんなものを造っちゃうんだから、たいしたものだよなあ。
翌日、朝からつどーむ会場へ。高校生の雪像コンテスト。完成像は公式ブログで見ることが出来ます。夕方撮ってるから、写真のコントラストがもうひとつだけど。
「子供から大人までが遊べる」ことになってますが、やっぱり子供向けの方が楽しそうなんだよね。こちらは竹スキー体験コーナー。
奥のチューブスライダーが魅力的だったんだけど、校外学習の子供がたくさん並んでたのであきらめる。手前のスノーラフトと、
わくわくうずまきスライダー、を体験。ただ、設定が安全第一だから、よっぽどうまく滑らないとコーナーで止まっちゃうのよね。あえなく歩いて降りる破目に。

このあと、ドーム内も冷やかして(地デジカ大人気)大通公園へ。
かぶりつきでスノーボード大会の公式練習を見る。あくまでも足慣らしなのだが、本番と違って採点を待たなくていいため、どんどん飛んできてかえって楽しい、かも。
もっとも、最初はよく晴れていたのだが、30分ほどで雲が出てきて、
あっという間に吹雪に。ちょうど時間でもあり午前の練習は終了。
昨日の屋台村に行くべと思って西へ向かうものの、あまりの雪になえてしまい、地下道へ避難。そのまますすきのへ向かい昼食をとる。しかし、大通、すすきの、つどーむ会場、それぞれ吹雪の時の避難場所が確保されているのはさすがです。
壇上のブラスバンドはちょっと可哀そうでしたけどね。式典だから逃げられないし。
さて、すすきの会場。着いた時はまだ普通に車が通っていて、明らかに準備中の状態。氷の破片が散らばり、雪が積もっています。
まあ、それでも楽しいけどね。
ぴかぴか凍死しそう。電気がきてるから大丈夫なのかな?
ここには常設の作品もチラホラ。
そうこうするうちに交通規制が始まる。おまわりさん梯子持ち出して何するのかと思ったら、信号の電球を抜いてます。こんなやり方でしかコントロールできないのも、いまどき電球なのも、なんだかなあ。まあ、LEDにしちゃうと雪が解けなくて困るのかもしれないけどさ。
ブルーシートを外し、掃除を開始。
氷彫刻コンクール用の氷を搬入。
像の間の氷や雪は手作業でかき出して、
重機が出動
雪の処理は手馴れたものです。思わず見入ってましたが、会場整理が終わるまで見てたんでは飛行機に乗れなくなるので、名残惜しいけど会場を後に。しかし、バックヤードってどこも面白いよねえ。