2016年6月25日

今日も梅雨空

伊藤若冲 京に生きた画家 @細見美術館
たいして宣伝もしてないし空いてんのかなと思ったら、東京での余波なのかちゃんと行列してました。もっとも、館蔵品主体で作品数もそんなに多くないし、細密描写とは無縁でサクサク流れるし、入ってしまえば快適でした。そもそも、動植綵絵は素晴らしいけど、個人的には鶏図押絵貼屏風の方が好きだし。

渡邊佳織 個展 プライベート・ヒロイン @イムラアートギャラリー京都
今回ちょっと芸風が変わってきてて、この方が好きかな。

三橋卓展 茶話会 trip
武部翔子個展 記憶の庭 @ギャラリー恵風
イガわ淑恵 個展 今日のもがき @KUNST ARZT
映像で流れてた大阪での作品がめっちゃ楽しそうだったけど、あれは展示できるとこ少ないわなあ。

中津川浩章展 @ギャラリーモーニング
長谷川泰子展 庭の記憶 @アートスペース虹
初夏のお得市 @アートスペース東山
雨が降ってるのに(画廊なのに)折り畳み椅子を購入。

馬場佳那子展 @ギャラリー16

天気のせいか全体に人通りは少なく、神宮道のお店でけっこう試食やってるし、小倉山荘の無選別も昼すぎてても結構残ってたうえにお茶まで出てきたし、虹さんではお茶のおかわりまでする始末。極め付けが折り畳み椅子。(無選別せんべいに加えて)こんなもんまで持ってたんではまっすぐ帰るしかないよなあ。

2016年6月19日

今日は雨

まあ、さすがに梅雨なんだから雨は降るわな。

大阪万博グッズ三昧! @EXPO’70パビリオン
グッズはさすがに面白いのだが、何よりすごかったのは開会式の裏話で、皇太子殿下が押したスイッチはほんとにただのスイッチで、それを合図に屋根の上にいた裏方さんが人海戦術で花吹雪をまいた、というくだり。ロボットはまだまだ信用されていなかったんだねえ。

ワンロード: 現代アボリジニ・アートの世界 @国立民族学博物館
瀬戸芸に巡回するのでその時に見てもいいのだが、どう考えてもみんぱくのほうがじっくり見られるし、タダだからねえ。アニメーションがステキ。

音楽の祭日2016 in みんぱく @国立民族学博物館
以前に比べるとお客さん多いし、雨だから滞留してしまう。にぎやかでいいんだけど、レストランに入れないのは(雨天だと特に)辛い。次からお弁当持って行った方がいいかも。で、おなかが空いたので早々に撤退しました。
今年のメイン?、ロボット・バンド。もともとロボコンを戦っていたのだが、好みの形のロボットを作っていたのでは絶対に勝てないので、楽団に宗旨替えしたのだとか。
ロボットはMIDIデータで動くとかで、ミクさんも参加しています。
頭からシャボン玉も飛ばせます。
デジタルデータなんだからそのまま出力すればいいものを、アナログな動きに変えて演奏を行う。「ロボットだから失敗してもしょうがない」というのが、まんま明和電機ですね。わたしの施設にも来てほしい。

2016年6月18日

暑い

昼間いろいろあって、夕方に少しだけ歩いたのだが、それでも十分暑い。雨よりはましだけどねえ。

森令子展
葛岡博 描画展 わが愛しきモチーフたち @ギャラリーヒルゲート
kao展9 The FIRST ROLL
長谷川馨 個展 icons! @同時代ギャラリー
門田訓和 physical time @ギャラリーパルク
芦田寿 個展 ブロッコリー(凛として)~里の秋 @アートギャラリー北野
西太志 個展 黒い絵 @ARTZONE
ロワン・ショー+ロサナ・リオス(二人展) 日々の風景 @Art Spot Korin
小倉薫 ♡の基地 @艸居

西さんもよかったけど、やっぱり小倉さん。お値段も手ごろで欲しかったけど、逆にかさばって設置場所の見当がつかないので断念。

2016年6月15日

ちょっくら

週末忙しいので時間をこさえて近場を回る。

3GRAPH #2:原理性 @ギャラリーメイン
屈伸個展「像」由心生 @Lumen gallery
松本和子展 愛好家の面影 @ヴォイスギャラリー
伊藤隆介×中田有美 ジオラマとパノラマ @京都芸術センター
名前見て「これは面白いだろう」と思って、ヨメからも面白いと言われてて、実際面白いのだが、伊藤さんの作品はこの場所に置いてもあまり面白くないとか思ってしまうのは贅沢なんだろうなあ。やっぱり「蔵」の印象が強烈なので。逆に映画館とかでも面白いんだろうなあ、きっと。

エミリー・ペドロン 個展
植松永次 兎のみた空 @@KCUA
時間があればゆっくりしたかったんだけど、、、ちょっと残念。

寺田豊(京絞り)と伴野久美子(現代美術)のテレコ(個)展 IV @ギャラリーアーティスロング
ライゾマティックス グラフィックデザインの死角 @京都dddギャラリー
機器トラブルで一部見られなかったけど、、、まあいっか。

2016年6月12日

照ったり降ったり

土日分まとめて、

水屋・水塚 -水防の知恵と住まい-展 @LIXILギャラリー大阪
明和電機 ナンセンスマシーン展 in 大阪 @グランフロント大阪 EVENT Lab.
ちょうどツクバカラオケの最後の方に遭遇。Togetterまとめにものってるけど、機材トラブルで急遽曲が変わっても芸のレベルにしてしまうファンのありがたさ。に対し、お約束通りトラブルになったのにそれに対応した社長のコメントを用意していないのはいかがなものか。とはいえ、一般市民相手に(何が一般かはさておき)初めから壊れるのを想定、ってのもいじめみたいなもんだしなあ。







コスプレ用の工員さんユニフォームがみんなスリムにできていて、そういえば社長も含め太った社員は見かけないなあ。よっぽどハードな職場なんでしょう。

続いて日曜日。

Petites Cités de Caractère × 京都精華大学  @アンスティチュ・フランセ関西
ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH @京都国立近代美術館
入り口でいきなりピンクのイヤホンを手渡される。会場のあちこちにQRコードが貼ってあって、音声ガイドは自分のスマホで聞いてねというスタイル。今風ですが、結局面倒になってほぼ使わず。音声ガイドってペースが決まっちゃうからあまり好きじゃないのよねえ。
ポール・スミスには特に思い入れはないのだが、入り口の壁でもうこの人はいい人になってしまう。
もちろんこの中には作品のネタも含まれており、
コラボ商品になったりします。




続けてみたせいもあるけど、おしゃれ成分を抜いてお笑い成分を突っ込めば、やってることは昨日見た明和電機と一緒だよなあ。明和電機さんはプロダクト(とネタ帳)しか展示してなかったけど、品川のアトリエの雰囲気なんかも近いものがあったし。モノづくりってこうなっちゃうのか?

キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションより @京都国立近代美術館
これがまあ期待した通りで、面白かったような意外性がなくってつまらなかったような。

橋本典子展 雲と窓 @ギャラリー16
大石茉莉香展 事実のゲシュタルト崩壊 @KUNST ARZT
小泉広明個展 @アートスペース東山
廣田美乃展 @ギャラリーモーニング
山本理絵展 @アートスペース虹
倉本修 個展 詩歌の装画・装幀 @ギャラリーヒルゲート
19世紀洋装店 Sincerely10周年展
NICE BEACON KUBOKI KANAME @同時代ギャラリー
髙須健市個展「 Jamais vu 」 タカスケンイチ個展「 Deja vu 」 @ギャラリーパルク
森田洋子展 火焔 @蔵丘洞画廊
福岡彩子展 @ギャラリーソフォラ
玉本奈々新作展 原動―いのちの始原 @ギャルリー宮脇
亡霊 捉えられない何か @瑞雲庵
やっぱりこの空間はいいわ。ナイトツアーの日程が合わないのが残念。

最後に社家町のせんべい屋さんでお茶をいただく。日には焼けるわ雨に降られるわ、この時期ならではの週末。

2016年6月5日

おんせーん

ちょっくら実家に顔出ししたので、帰りに(どこが?)美作へ。

水の記憶 森山知己 @奈義町現代美術館
奈義は久しぶり。森山さんは楽しかったけど、ここはやっぱり(建物と)常設作品だよなあ。(おなか空いてたので)カフェが休業中らしかったのが残念。

美作三湯芸術温度
といっても、三湯回ってる時間があるわけないので、便利のいい湯郷だけ。作家さんはやる気満々だけど、施設の方は取り組みに温度差がある印象でした。中心部の一部を除いて車でないと動きにくいのだが、道がわかりにくい(一方通行多し)のも難点。参加施設にはいちおうポスターなり張ってあるけど、車窓からではほとんどわからない(のでテンションが上がりにくい)。まあ、これ目当てで回る人は少ないんでしょうね。芳名録も多少寂しめだったし。せっかくなのでいくつか紹介。

中島麦@湯郷グランドホテル。麦さんはかなりたくさん作品持ってきてたけど、ホテルの空間に合ってるかは微妙なものが多かった(というか、空間の方が難しい条件だった)。それでも、滞在制作の卓球場はさすがにすごい。
 卓球もできるようだったけど、これ、イレギュラーバウンドしないのかなあ。
柴川敏之@かつらぎ。ここは作家さんだけでなく施設側も珍しくノリノリ。カフェが営業時間外だったのが残念。
 メトロノームはちゃんと動きます(奥のバイオリンのおもちゃも音が出ます)。よいねえ。
胡桃澤千晶@ふくます亭。

参加施設の駐車場でゆるいコスプレイベントをやっていて、子供とじゃんけんさせられてゼリーもらった。最後に日帰り温泉に入って予定終了。予想以上に面白かったのでお勧めしたいところだが、やっぱり遠いよねえ。宿泊者しか入れないエリアにも作品があったりするので、やっぱりきちんと泊まって三湯とも回るべきでしょう。というか、そういうお客さんが多数いないと続かない。大丈夫なのかねえ。