2018年10月28日

思ったより暑いじゃん

今日は京都、競馬場に行ってたのでお昼からスタート。

清田隆由展 bud's crowd @KUNST ARZT
はねうさぎとかでよく見てた作家さんなんですが、フライヤー見て今回はいいなと思ってたらその通り。写真撮らせてもらったのでちょっと紹介。




珍しく馬券で儲かってたこともあって1点購入しました。

成山亜衣展 @ギャラリーモーニング
申芳礼展 野生女 @ギャラリー16
蟬丸 立体造形展 @芦屋画廊
一居弘美遺作展
一居孝明展 @ギャラリーヒルゲート
篆書 展
奥井美貴個展 indication @同時代ギャラリー
太田輝展 Non-REM sleep @JARFO京・文博
高橋まき子展 パート・ド・ヴェールの世界 @artn art gallery
前川紘士個展 drawings A,drawings B @ギャラリーパルク
山田喜代春展 @ギャラリーアーティスロング

予定はもうちょっとあったけど十分満足したので帰宅。朝からいろんなところで子供がぎゃんぎゃん泣いてる一日だったけど、それもまたいいよね。

2018年10月27日

六甲ミーツアート2018

朝まで雨が残ってたものの、日中は良く晴れました。もっとも風は冷たく(脚元が緩んでいるのを除けば)山歩きにはちょうどいい感じ。朝が雨だった分この季節の週末にしては人も少なく、なかなかいい一日でした。ということで2週続きの山歩き。
まずは天覧台へ。開始早々に破壊されてすっかり有名になった「動物たちも景色を見ている/笠井祐輔」。ちゃんと復活していてなにより。
ここからは(いつものように)逆順に回る。風の教会「absent/さわひらき」。ポットが走っててかわいい。朝一で人が少なくていい感じだったけど、天気が良すぎて外が明るく映像作品を見るには厳しいコンディションでした。好天時は時間帯を考えた方がいいかも。
さて、このエリアで一番面白かったのはこちら、「おしゃまなユンボ/大木土木とミツヤ電機」。前に風の教会でやったときにはホテルが建っていた(営業は止めていた)場所がすっかり更地になっていてユンボが踊ってます。
もうさんざ見てるけど、実物はやっぱりいい。
なんかこういうとこも凝ってて好き。
六甲スカイヴィラの「salamander[F1]/井上祐起」。
ロープウェイ駅の「向き合う人/志茂浩和」、表の作品は別にどうとも思わなかったけど、裏側はツボ。
六甲枝垂れの「#ROKKO/佐川好弘」、これも今回の主役級の作品なんだけど、
うーん、なんか違う。もう若い人にはついて行けない。
さて、六甲枝垂れの内部には、
「それゆけ!てんしろうくん/松陰中学校・高等学校美術部」。全体像は(魚眼レンズ持ってこないと)納まらないんだけど、これ設置するの大変だったろうなあ。
ガーデンテラスから大阪方面を望む。この写真ではちょっと無理筋だけど、中央付近にあべのハルカスが見えていて、先週眺めてた場所を反対から見ている格好ですね。ほんとよう遊んでるな。
これはミーツアートではなく常設みたいなんだけど、飯川さんのショップができてました。楽しい。ついついラスクを買ってしまう。
カンツリーハウスは今回作品が少なくて寂しかったんだけど、「やさしい手/久保寛子」。風が強く波が多くてちょっと残念。
で、写真とか見てFRPかと思ってたんだけど、金網にブルーシートを巻き付けてあるようです。
「陶の庭/平井里奈」
「とある未亡人の館/大宮エリー」
「畑になる/人/木村剛士」
ここから高山植物園。「燃やせないもの/神谷紀彰」。陶のタオルを吊り下げた作品なんだけど、いきなり台風が来たんではこうなるわなあ。まあ、織り込み済みなんでしょうが。
紅葉はこんな感じ。もう少しですね。
「そのさきに/葉栗里」。
今回は陶だというのでどんなんかなと思ってたけど、当然ながらノリは一緒だな。
「浮標-淡い寄る辺-/釜本幸治」、これ、浮いてるだけなんでゆらゆら動いてるんですよね。楽しい。
オルゴールミュージアムへ。今年のメインビジュアル、「ほどけるとき/花田千絵」。
「スラスラチカチカ/OBI」、公募大賞のグランプリ作品。
「いしのたね/榮健太郎」
すごい、という観点ではこれが一番だったかな。
日比野さんはオルゴールの作品が面白かったけど、どうしても人がまともに写っちゃうのでこちらで勘弁を。
「神々の庭/新山浩+神戸市立科学技術高校」、ここの池はだいたい楽しいね。
これも動くんですよね。
最後に(六甲山ホテルがなくなって今回初めて会場になった)記念碑台。「ロッキングライフ/佐川好弘」。六甲枝垂れの作品よりこっちの方が好きだなあ。子供が遊んでたので乗るのは断念。

今年もよく遊んだけど、夜の作品がこれまでより増えていてそのあたりは見られず。晩御飯も山上で食べて再チャレンジ、の日程を組んだ方がいいのかなあ。そこから家に帰るのは辛いんだけど、、、神戸に泊まれってことか。そうですか。

2018年10月21日

秋のえんそく

今回はメンバー7名。コースは二上山駅>雄岳>雌岳>当麻寺駅。距離7.4km、高低差435m。所要4時間(昼食時間は除く)。初級コースなんでらくちんのはずだったんだけど、独立峰で傾斜は結構急。特に帰りの馬ノ背から祐泉寺は急な下りで応えました。とはいえ、これくらいは歩かないとねえ。天気はめっちゃ良かったし、日の当たる尾根筋では暑いくらいでした。眺望もばっちり。
 雌岳からの大阪側の眺望。真ん中あたりの塔?はあべのハルカスでその奥は六甲山系。
奈良側。大和三山が望めます。
台風の影響も心配してたけど、きちんと片付けられていました。余計な枝が飛んで行って尾根筋からの眺望が改善されていたような気も。トイレはあちこち行列でしたが、これは仕方ないかな。この天気だし。

2018年10月20日

雨も止んでよかったね

出がけだけ雨だったので傘を持ち歩くのが不毛だったけど、ちゃんと持って帰っただけまし。

没後50年 藤田嗣治展 @京都国立近代美術館
エコール・ド・パリの頃の作品がメインなのはわかるけど、中南米ドサ回りの頃とフランス帰化後がいいよなあ(あえて言えば「狐を売る男」と「二人の祈り」)。図録が(猫グッズも)欲しかったけど朝から買うと重いので後日に。忘れないといいけど。

描かれた「わらい」と「こわい」展 ─ 春画・妖怪画の世界 ─ @細見美術館
いろいろ難しいのもわかるんだけど、18禁にするほどのものかなあ。

木野智史個展
小野山和代展 布にひそむ表情をひきだす「re-」 @ギャラリー恵風
BOOK ART展 2018 @山崎書店
山里奈津実個展 false pregnancy @KUNST ARZT
一期一圓 @ギャラリーモーニング
ここに入れてしまうと若木さんは浮いてていいよねえ。

木村菜穂子 染 @祇をん小西
第65回 日本伝統工芸展京都展 @高島屋京都店
キャラ・デ・ファンタジーア2018
LIMUSSSANG @同時代ギャラリー
ゴムの臭いが強烈。これは写真では伝わらないなあ。

八田哲 展 ー京都 町なか-
たくまたえこ 油絵展 @ギャラリーヒルゲート
則武ヤスヒロ作品展 心象からのリアリティ @ギャラリーK
黒崎彰展 イメージのカオス・1965年 @ギャルリー宮脇
羅入個展 越境の螺旋 @アスタルテ書房
澤村はるな個展 いろをみる @ART SPACE MEISEI
景聴園の三橋さんの奥さんです、 という説明は(少なくともわしらには)わかりやすいんだけど、なんか違うよなあ。作品はわかりやすくて好き。

櫻井淳子個展 空と地の間に @ギャラリーえがく
画材を引き取っていただけて助かりました。

明日はえんそく。

2018年10月14日

まとめて

今週は仕事の方もいろいろあったので土日分まとめて。

響きあう創造 日本とつながる28人のフランス人クリエーター @堀川御池ギャラリー
吉田重信展 虹華 @ギャラリーアーティスロング
池本勝宏作品展 Nostalgic
中澤宏行個展 @同時代ギャラリー
入江明日香展 細密のファンタジー @高島屋京都店
見たことのない初期作品が面白かった。西脇の時は距離があった四天王が間近で見られたので満足。

櫻井靖子展 陶 @祇をん小西

第50回記念京都野外彫刻展
第2回植物園彫刻小品展 @京都府立植物園/陶板名画の庭
作品はまあ面白かったんだけど、
ほんとにどこでもやってるよなあ。祇園でやるより害はないからいいけど。

第13回京都アートめっせ
ART FESTIVAL BORDER! @みやこめっせ
一人で動いてたのもあって作品には手を出さず(まあ、いきもにあの方が面白かったし)。姪っ子の落書き帳をもらおうと思ってガラガラを回したら、緑の玉が出てアクリルガッシュになってしまった。どうすんのよこれ。

黒田重太郎 鉛筆素描「京都、洛中洛外」 @星野画廊
これは良かった。洛中の大きな建物は一緒だけど、100年以上前だと郊外はただの農村だよなあ。印象派の頃のパリもそうだったんだろうけど。

村田のぞみ個展 Through the lines @KUNST ARZT
竹村陽太郎 陶展 吹かれて彩る @京都陶磁器会館
京のかたな 匠の技と雅のこころ @京都国立博物館
まああまり興味のないジャンルなのでほとんどお客さんを見に行ったようなものなのだが、、、予想通りとにかく若い女性が多くて音声ガイドのヘッドセットつけて単眼鏡でガン見してフンフン言ってる展覧会でした。コスプレもちゃんといました。刀剣もさすがにあれだけあると面白いし、久しぶりに明治古都館にも入れたので満足。

中尾美園個展 あすの不在に備えて @ギャラリー崇仁

混み具合はまだましだけど、外国人観光客はすっかり戻って来てますね。 街の雰囲気もどこの国だかわかんなくなってきたし。まあ、ちょっと外れると強烈なローカル臭がするんだから、ウブド程度には個性的だよね。京都は。

2018年10月8日

行楽日和

もともと連休では一番天気がいいという予報だったんだけど、ちょっと良すぎで日中は暑いくらいでした。

信楽セラミック・アート・マーケット @陶芸の森
第28回秀明文化基金賞受賞記念  津守愛香展 @ギャラリー陶園
普通ギャラリーでの展示というともう少し凝った配置になると思うのだが、壁際の棚に陶のオブジェがぐちゃぐちゃっと並んでいて、うちの玄関を小奇麗にしたような展示。個人的にはめっちゃ好印象なのだが、評価は分かれるかなあ。それを言うのなら作品自体も評価が分かれそうだけど。

琵琶湖ビエンナーレ2018 きざし~BEYOND @近江八幡旧市街
今年はこれまでより各会場での展示の密度が上がっていて、なんじゃこりゃ、みたいなところがなかった。キャプションが不親切(QRコードがついていて興味があればそっちを見てね、という趣向)なのはいつものことだが、どうせろくに見ない人なのであまり関係ない。ただ、あとで写真見ても誰の作品かわかんなくなったりするのが、、、まあいいか。仕事で見てるわけでもないし。とりあえずひたすら歩いて近江牛コロッケとホンモロコの佃煮買って満足。ただ、予定より時間がかかってしまいNO-MAはパスすることに。

天祐禅寺襖絵完成記念 服部しほり展 探母 @蔵丘洞画廊
当初19時までだと思っていたら18:30までだったので、閉廊15分前に何とか飛び込む。作品もだけど作家さんの雰囲気が以前と少し変わっていて、ほんとにお疲れのところご迷惑をおかけしました。申し訳ないです。個展の後はすぐ引っ越しも控えているそうで、まだまだ若いとは言っても体はいっこしかないので大事にしてほしいです。作品はゆっくり見られなかったのでまた寄らせていただきます。

2018年10月6日

大地の芸術祭(18)

ここからの予定は特に考えてなかったのだが、今回の流れだとやっぱり磯辺さんだろうということで「土石流のモニュメント」と
「サイフォン導水のモニュメント」に向かう。でかい。特に「土石流」の方は展望台からだと全体像がよくわからない(まあ巨大さを強調するという意味ではそれでいいか)ので、上の写真はちょっと離れたところから撮ってます。ただ、これはこれで意味が分かりにくいな。
「Air for Everyone/アン・ハミルトン」、ここは前回も来たんだけど、ふいごを使って音を奏でる仕掛けがいくつかあって楽しい。玄関のスクリーン部分にも実は仕掛けがあることに今回やっと気づいた。説明読まないからなあ。
「川の向こう、舟を呼ぶ声/中谷ミチコ」、これは写真と実物で印象が全く違って面白かった。もっと平面的なものかと思ってたけど、彫刻の人なんだなあ。
道の駅で野菜を買って、最後の「上郷クローブ座」。もう国道からこの梯子が見えただけでテンション上がるよね。
すげえ
お隣には「香港ハウス」が出来ました。
「上郷バンド/ニコラ・ダロ」、これがまたすごかった。自動人形が音楽を奏でる、というのは知ってたけど、人形たちの動きもサウンドも衝撃的。
曲目も結構あります。

このタコがね、芸達者なのよ。ちゃんとハイハット叩くし。
下りてくる幕は「雪」らしい。
ほんとに最後、これも全く予定になかったけど、空席もあったしどうせ昼食は必要なんだから、ということで「北越雪譜/EAT&ART TARO」。
TAROさんのメニューだから当然おいしいし、町の人も芸達者。満足。

ということで、雨にたたられた大地の芸術祭は終了。ただ、初回の雪、2回目の猛暑に比べれば、雨が降ってるくらいがちょうど過ごしやすかった。次は3年後、の前に瀬戸芸か。