2018年5月27日

南九州は梅雨入りだしダービーも終わったし来週は6月だねえ

太陽の塔からみんぱくへ― 70年万博収集資料 @国立民族学博物館
The Legacy of EXPO’70 Ⅱ リバース-太陽の塔再生 @EXPO’70パビリオン
EEM資料展はもう一回行くつもりだったので終了前に何とかクリア。ついでに(太陽の塔は予約とか大変なので)EXPO’70パビリオンの企画展へ。今回の展示のキモは「丹下健三の大屋根に岡本太郎が穴をあけた」という都市伝説に異議を唱えたことで、ちゃんと資料も展示されています。要は、穴は空中都市へのエスカレーターを通すため初めから設定されていた、で、エスカレーターに太陽の塔という覆いをかけたのが岡本太郎、ということらしい(そんな単純な話のわけもないだろうけどね)。あと、常設部分を見てて「あっ」と思ったのは、鉄鋼館の照明の設計って宇佐美圭司だったんだねえ。当時のパンフ見ててもみんな若い。日本社会の年齢構成が今と全然違うからなあ。今から万博呼んできても年寄りが頑張るだけで、国内的にはそれでみんな安心して楽しめるんだろうけど、あとに残るものがどれだけあるのかは、、、まあ博覧会は大好きなので、来てくれると単純にうれしいけど。

村上康成 森羅万象+水ぎわの珍プレー集 @堺町画廊
タダユキヒロ展 NEHAN in KYOTO @ギャラリーH2O
石田真弓 作品展
三輪裕治 紙一重展 @同時代ギャラリー
石母田ななみ展
高橋まり展 @ギャラリーヒルゲート
ゴットを、信じる方法。 @ARTZONE

2018年5月26日

地元の人がやることじゃないな

国宝 春日大社のすべて @奈良国立博物館
初っ端に神鹿がいて、春日信仰の鹿なんて様式だからいつも見てるのと似てるわな、と思ってよく見たらほんとにいつも見てるやつ(細見美術館蔵)だった。まあ好きだからいいんですけどね。

アニアス・ワイルダー Until the End of Time @アートコートギャラリー
視覚芸術百態 19のテーマによる196の作品 @国立国際美術館
キャプションとか飛ばしちゃうことが多い人なのでこれでいいと言えばいいのだが、とにかく解説とかほとんどなくひたすら作品が配置されているという挑戦的な展示。個人的にはガンダーの目玉がいつぞやより活発に動いていたので満足です。

第52回日本伝統工芸染織展 @大丸ミュージアム京都
第47回日本伝統工芸近畿展 @京都高島屋グランドホール
佐野さんにお会いして利き酒をおごってもらう。ラッキー。

しかし、これを一日で回ろうとするかねえ。まったく。

2018年5月25日

シーサーが来た

先日購入した(といってもお金はこれから振り込むんだけど)津守さんの「赤いシーサー」がやってきました。
周りがごちゃごちゃしてるけど、ちゃんと喧嘩せずにやっていけそうでとてもうれしい。でも、作品もだけど今回感動したのは「箱」。
 めっちゃいいわ。蓋を外して額装したいくらい。
(強度的にも)正しい使い方とは思えないのだが、しまい込むのはもったいないのでライオンの台にしてみました。いいなあ。ちなみにライオンの箱はでかすぎて行き場がなく、玄関の床で作業台と化してます。

で、しばらく収蔵品を紹介してなかったので、この際まとめて、

 この2点は毛利愛実子さんの「かけら」
 マエストロ貴古「こいのぼり」
佐藤ゆき「実(土鈴)」
あと、これは1年前に購入して紹介するの忘れてた、天牛美矢子「MOTEL vol.06 OOPARTS より」。
もう全然整理できないからダメだよねえ。そのうち東大生協程度にはタチ悪いことになるんだと思う。やれやれ。

2018年5月19日

寒い

天気予報通りなのですが、昨夜の雨の後一気に冷えて、沓掛まで行くと寒くてねえ、、、

Re/place @京都市立芸術大学大ギャラリー
開催前から話題になっていた京大立看展。朝から出かけたのだけど、やたら取材陣が多い。いちいち聞いてないけど、印象としては、マスコミ>スタッフ>お客さん、でした。京芸田島先生のツイートによると無許可のゲリラ企画として始まったようだけど、取材は無難にこなしていたようなので、準備はきちんとできていたようです。看板はごたごたによると思われる損傷はあるものの総じてきれいでレベルも高い。
これはまあ、わざと混ぜてある「工作物」だと思うけど。
立看問題のキープレイヤーは大学じゃなく京都市だと思ってます。何とかいいところに落とせるといいんだけどねえ。

新収蔵品展 2017-2018 @京都市立芸術大学芸術資料館
若草展 それぞれの芽吹き @京都市立芸術大学小ギャラリー
これはもうけものでした。もちろん大画面になると粗も出てくるんだけど、やろうとしてることは面白い。来年を楽しみにしてます。

第24回 日本画 尖 @ウィングス京都
立地はいいしきれいで広くていいギャラリースペース、なんだけど、会場がきれいすぎるのか粗削りなところがなくなってるのが残念。

共関展
めいめい展 @同時代ギャラリー
清水祐貴子店展 Stage @ぎゃらりぃ西利
大平和正 楽空間祇をん小西の造化Ⅱ/風と光と水と @祇をん小西
大平和正 風還元/茶碗 茶碗は彫刻Ⅰ @ギャラリー白川
どちらもすごいんだけど、やっぱり小西さんのインスタレーションが印象的。外がやたらうるさいのも効果的だわ。

鈴木星亜 絵は私の身体を通して世界を見る @ギャラリー16
黒飛公博写真展 嵯峨面 民俗伝承への誘い @京都写真美術館
これがフライヤーのイメージとは大違い。嵯峨面が何もない空間に浮かんでいる。すごい。

堀奏太朗 個展 inside and outside the square frame @KUNST ARZT
第57回 日本現代工芸美術展 @京都市美術館別館
佐藤敏 陶展 儻徽
松生歩展 希求 @ギャラリー恵風
joyful @アートスペースMEISEI
西脇直毅 新作展 @ギャルリー宮脇
佐藤ゆき×ミズタニカエコ2人展 妙なる森 @ギャラリーI
フライヤー見てこれは行かねばと思ってたけど、日記検索すると二人とも見たことある、、、そりゃひっかかるか。佐藤さんの小品を購入。

のりもの集合 @ギャラリーえがく
給田麻那美展 知られざる、きゅうべぇの世界 @クサカベギャラリー
えがくさんで聞いて脚を伸ばしたけど、なかなかいいギャラリーでした(作品もね)。

2018年5月12日

助かった

好天の土曜日、なんだけど、昼間に祇園で火災があり一時交通規制されました。別方向に向かってたので助かったんだけど、突っ込んでたらえらいことになってたな。

ニューミューテーション 変・進・深化展 @京都芸術センター
ファイバーアートの7人
麻生喜美子レリーフ彫刻展 @京都文化博物館
目撃者・五大展 @JARFO 京・文博
kao展 LAST DECADE
堤麻乃写真展 Light Experiment @同時代ギャラリー
岩田百子展
村井敏邦展 洛西・桂 絵ッセイ @ギャラリーヒルゲート
group90/78/69 @ギャラリー揺
ミックスジュースの川 木村紀久雄 どんどんどんどんどんどんどんどん @ホホホ座
ホホホ座なんか面白いに決まっているのだが、これは頑張って行く価値あり。目移りするけど、シックなハガキ大のプリント作品(グッズ?)を購入。

廣田美乃展 @ギャラリーモーニング
アニメーションが良かった。

清水ナナ個展 meli melo @KUNST ARZT
矢崎千代二 世界漫遊の旅 @星野画廊
これが掘り出し物。最初のシタールの少女でもうメロメロ。

深田充夫展 黒の世界 @アートギャラリー博宝堂
上田良個展 A Magpie’s Nest @ギャラリー16
池大雅 天衣無縫の旅の画家 @京都国立博物館
河野愛 in the nursery 逸品ではないもの @ギャラリー崇仁
これが廃校にピッタリでまた越後妻有に行きたくなっちゃった(とりあえず予定は考えてますけどね)。京芸の染織出て電通のアートディレクター10年やって今は京造の先生、という経歴なのでポートフォリオも楽しい(いきなり電通時代の仕事が混じってくる)。で、話し込んでたお客さんがfollowしている京芸の学生さんなのがわかって耳ダンボですわ。そうか、あの縁のなかったポートフォリオは電通に行ってたのか(いや、その日の面接が電通だったかどうかは知らんけど)。

2018年5月6日

春のえんそく

今回は忙しい時期で参加者は4名。京都トレイル西山コースを歩く。他のコースに比べると距離も高低差も軽いので何とかなるかと思ってたし、実際何とかなったが、正直もう体力的にきついし、時間的にもぎりぎり。来年からどうしたものかねえ。
今回のコース図。清滝から苔寺を目指します。まずは愛宕山鉄道の話などしながらバスで清滝へ。標識No.1からのスタートでもいいのですが、せっかくなので金鈴橋の「北山No.94」標識からスタート。
渡猿橋のたもとから護岸に降り、蛍橋を渡ってすぐに右岸に。
時おり離れることはあるものの、清滝川沿いの道を保津峡方面に向かって歩いていきます。水はきれいだし、先日の雨で水量も多め。あちこち湧き水もあるようでした。この辺りはまだ天気も良かったのですこぶる快適。
落合でトレイルを外れトンネルを抜けると、
保津川。合流部分も見に行きましたが、きれいなものです。ただ、この後は六丁峠を抜けて鳥居本に向かうのですが、それなりにきついし舗装路で車は通るしピークでは嵐山高雄ドライブウェイの高架を潜るしで、あんまり楽しい道ではありません。
鳥居本は落ち着きます。中国人カップルが撮影大会をやってました。ただ、ここから松尾山の登山口までは観光地ど真ん中を突っ切るしかなく、連休中で人も多いしそんなに楽しくはないです。まあ、普段この辺りまで足を伸ばすのは花灯路の時だけだから、昼間の様子がわかって面白かったですけど。
天気が妖しくなってきたところで渡月橋を渡り物集女の旧街道に入ってすぐに登山口、なんですが、これは知ってないと気が付かないわ(あくまでも個人の体験です)。しかし、「ぬけ道」はないよなあ。山越えは1時間半だけど麓を普通に歩いたら30分少々だよ。
いや、これは間違えないだろ、と思うのですが、わざわざ書いてるんだからいろいろトラブルがあったんでしょうね。
傾斜もきついけど、道に笹の葉が降り積もっていて歩きにくいったらない。
上まで行くと展望が開けてきます。こちらは北側。正面に渡月橋、左にはモンキーパークが見えます。高低差がだいぶありますね。
こちらは東側。もう空模様がだいぶ怪しいので急ぎ足で苔寺に降りました。それでも(疲れてることもあって)2時間弱の山道。全体では(清滝から上桂までで)6時間弱。ただ、天気や疲労のせいもあるにせよ、楽しかったのは圧倒的に清滝から落合まで。あとはまあ一度歩いたらもういい。距離的なことも含め、軟弱者には高雄→清滝→落合→保津峡で電車に乗って帰る、というのがおすすめかな。

2018年5月5日

今日は大阪

太陽の塔からみんぱくへ―70年万博収集資料 @国立民族学博物館
大阪万博テーマ館(太陽の塔)の展示用に集められた資料と、収集団の足跡を探る、展示。まあ40年以上前の話だから生きてる人も少なく、研究として成立するレベルの話ではある。ただ、こちらとしてはその辺は重要ではなく、とにかくこの資料群、特に2階の仮面、彫像の展示に圧倒される。「イメージの力」もそうだったけど、これだけのものを(意図を持って)並べるだけで十分楽しい。また行きたい、けど、町内会の行事とかあって日程がなあ。

河野ルル個展 LULU @DMOARTS
GRAND ART FES @グランフロント大阪
さすがにパンフレットも出来上がってバンバン配ってた。ポン菓子機はカバーが取れてたし、真っ白だったベンツは色彩で溢れていた。でもまあ、2回目だとあまり驚きはないな。
せっかくなので別アングルの絵を載せておきます。ノースゲート7Fからの眺望。

Life with art!~アートのある生活~ @芝田町画廊
星野さんの作品は完売していた。結構なことです。

2018年5月4日

アトリエ村展

4日はいつも通り西山高原アトリエ村展へ。伯耆さんのカレーが営業中で(パフェまでいただいて)満足。柴田さんと伯耆さんでアウトレットのお皿を買ってあらぐさクッキー買ってライブの設営。今年は天候の関係もあり屋内のステージとなり、雨風や陽射し、毛虫に悩まされることもなく快適でした(雨音はうるさかったな)。イノブタがいないのは残念だけど、おでんとシュークリームをいただいて終了。で、帰りがけにもう一軒。

punto open studio 2018 @共同アトリエ punto
ここのメンバーはたいがい好きなのでほんと楽しい。気に入ったものには値札が付いてなかったりするけど、別に買い物に来てるわけじゃないから(しばらくは予算超過で自粛です)。そもそも一番ウケたのは国旗持ったムーミントロール だったりするしねえ。

2018年5月3日

今日は神戸

調達済みの阪急株主券の期限が切れそうだったので、まずは神戸へ。

小泉文夫とシルクロードの音楽展 @民音音楽博物館西日本館
企画展はツボで面白いわ常設の古典ピアノの演奏は楽しいわで気が付くと2時間。これでタダなのはすごい。のだが、行くまで気が付いてなかったけど、民音って池田大作先生だったんだねえ。そりゃあタダだわ。

小磯良平と吉原治良 @兵庫県立博物館
2人とも有名人だから結構見覚えがある作品が並んでいるんだけど、 年代別に並べてみると確かに同時代の作家なんだなあ。二人とも戦後の潮流に乗ろうとしていまいちうまくいかず戦前の芸風に戻ってしまうのが面白い。しかし、相変わらずジブリは人気ですなあ。

横尾忠則の冥土旅行 @横尾忠則現代美術館
うわーエレベーターガールじゃんと思ったら当然ながら横尾さんの方が古かった。