2010年12月31日

年末寒波


朝起きたときはまだ小雪程度だったんだけど、30分ほどでこれだもんなあ。とりあえず、帰省は電車にしといて正解かな。

(追記)
アメダスの記録を見たら、今日の京都の気温は午前6時が0.3℃、正午が-1.0℃、午後6時が0.9℃。これでは昼間から一気に積もるはずだよなあ(ちなみに、このあたりは京都気象台より2度くらい低いのが一般的)。

2010年12月26日

本日の訪問先

「女神たちの肖像」
「ベルナール・フォコンの見た夢」 神戸ファッション美術館
「ウフィツィ美術館自画像コレクション」
「コレクション3」 国立国際美術館
「現代美術小品展2010」 GALLERY SUZUKI

雪が舞うクリスマス。まあ、どれもそれなりに楽しかったんですが、一番は帰ってきたアヒルちゃん(ラバーダック@中之島バンクス)ですね。4回目ともなると街の人も慣れたもので、ちゃんとアヒルちゃんと呼んでくれます。最初はみんなひよこちゃんだったもんなあ。

2010年12月19日

本日の回遊ルート

染・清流館>GALLERY SUZUKI>アートスペース虹>ギャラリーモーニング>アートスペース東山>GALLERY はねうさぎ>ギャラリー16>eN arts>ギャラリーマロニエ>ギャラリー佐野>0000 Shop

外で昼食がとれるような穏やかな天気で助かりました。eN artsは相変わらず落ち着くし(作品もよかった)、斉藤卓治さんのペーパークラフトは楽しい(本買っとけばよかったな)んだけど、今日のお気に入りは酒井稚恵さん。ありきたりのプリント地に針を通して空間を捻じ曲げ新たな世界を構築する。ポートフォリオを見ると前にも見ているはずなのだが、さっと流しているらしくさっぱり覚えてない。今回じっくり見てちょっと嵌りました。虹の井川優子さんもちょっと近い感覚で気に入りました(まっすぐな紀勢本線とかね)。

2010年12月18日

本日の回遊先

「水と油展」 京都市立芸術大学ギャラリー
「京都市立芸術大学芸術資料館 後期展」

服部さんの絵を見に行った(本人とも少しお話できた)。鶴と亀はもちろんよかったのだが、奥の資料館がやっぱり面白い。杉本哲郎とか。あと、明治製菓のシリーズ。2月の作品展で見たやつだと思うのだが、改めて1点ずつ見ると楽しい。なかでも浜田知世の「守護」。明治製菓の商品で一句、というお題で「イソジンうがい薬」だもんなあ。

長井朋子「木枯らしと、こんこ」 小山登美夫ギャラリー京都
一階のショップの方が面白いのは、手加減してももらわないと作家の感性についていけないからだろうなあ。別にいいけどさ。

吉岡和子・長澤みやこ「WAYAYAWA展」 くらふと・ギャラリー「集」

あべ弘士「ごりらのごるちゃん 原画+作品展」 堺町画廊
絵本の原画展だから当然だけど、平面作品だけでした。残念。

「Girls Only ~女子会~」 neutron Gallery

「鳥獣画家 佐藤潤展」 ギャラリーSHINA
ここも初めて行ったギャラリーだけど、町屋の奥の蔵を改装したパターン。作品も面白いし、一階のショップの商品もおしゃれ(で高価。江戸切子が気に入ったけどちょっと手が出ない)。ただ、ここまで入るのはかなり勇気がいる。奥に店がある確信がないと途中で引き返すな、たぶん。

「マグネットアパート」 ZEST御池
思ったよりよかった。普通のギャラリー的なスペースもあるけど、どちらかというと(アパートの名の通り)滞在制作っぽいブースが目に付く(作家さんがこたつで絵を描いてたり)。たぶん最終日の方が面白いはず。といいながら、作家が上洛していないブースで1点購入。透明標本の冨田伊織の作品。
なかなかうまく撮れませんが、クサフグです。前に長居の自然史博物館で見たけど、あれだけ並ぶと壮観。ただ、これは最終日にはほとんど残ってないかも。

宮下明日美「紙の外」 ギャラリー射手座

第15回「How are you, PHOTOGRAPHY?展」前期
「GINーFRIENDS」~わたしの好きなもの*クリスマスプレゼント~
 同時代ギャラリー


「版画4人展 FOUR's print exhibition」
「漆のかざり」展  ギャラリー恵風

ここでは1階の岩崎咲子がちょっと気に入った。版画なので小品はお手ごろ価格なのだが、今日は(今月は、か)もう打ち止め。

黒田アキ個展「MIDNIGHT SPAGETTI」 MORI YU GALLERY KYOTO

木村秀樹展 イムラアートギャラリー
また井村さんに捕まり、作品以外の話をする。すっかり面が割れてるなあ。

「京都市立芸術大学大学院美術研究課博士課程展 第1期」 @KCUA
今回はどれも見ごたえあるけど、やっぱり佐野曉のくまさん。座ってるやつがお気に入り。

「羅介の福童子絵付てん」 ギャラリー・アーティスロング
これがくると、今年も終わりだねえ。

日が暮れたのでギャラリーアンテナの夜だけやってる展覧会に行ってもよかったのだが、さすがに疲れたので帰る。当然、花灯路もパス。今年は寒いしねえ。

2010年12月13日

門司港レトロ

小倉競馬場に行ったので、ついでに普通の観光もする。海外ならともかく、国内でこじゃれたホテルに泊まって観光地を散策するのはずいぶん久しぶりの気がしますね。

中京が工事中なので、もう一回くらいチャンスがあるかも。まあ、次はもっと安いとこに泊まるだろうけどね。

2010年12月4日

芸大二連発

今日はあまり時間が取れなかったので、嵯峨芸大と精華大へ。

郷土文化をつたえる ~面~

ホームページに出てくる鹿も実物の方がずっと可愛いのだが、最初のおのみっちゃんに教わったという宇土人形をはじめ、他の面も捨てがたい。これでタダなのがいいなあ。近所だし。日曜休みなのが難点だけど。

第8回 SAGA ART JAM展

学生さんの展示かと思ってたんだけど、OBの作品も混じってるようです。あまり期待せずについでに見に行っただけだったんだけど、面白い。やはり立体作品がステキ。坂本収の陶器のヘンな生き物。

絵の彼方

精華大に移動。川北ゆうと山元彩香の二人展。ギャラリーフロールは思ったより広い。うちにある川北さんの作品は太麺なのだが、今回は細麺の作品がずらり(いや、太いのもあったけど)。ホワイトキューブでもいいけど、野原の中で山元さんが撮影した写真がステキ。有機物との方が相性がいいのかな。あ、山元さんの写真は良かったです。青いベールの娘とか壁のしみとか。

10×10 vector

最終週で二ヶ所だけやってました。ギャラリー内よりその辺の製作現場に転がってるものの方が面白げなのはなぜ?

この日は温浴の芹沢さんの講演会もあって、ちょっと惹かれるものがあったんだけど、時間の都合でパスしました。精華大は四半世紀前に学祭の爆風スランプを見に行って以来。周囲の民家は昔のままだったけど、道路は広いし駅が出来てるし便利になったねえ。ところで、この項を書くためにちょっとぐぐったら、その時の映像がyoutubeにあるのを発見。ほんとに便利になったねえ。

2010年12月3日

工場見学

朝から仕事をサボって免許の更新に行って、午後ヒマになったので、ちょっくら工場見学に行ってきました。大阪のごみ焼却場です。
ここでは此花区と福島区のごみを燃やしてるそうです。てか、その二つの区だけでこんなになっちゃうのか。生活保護費で財政が破綻しかかっている大阪市でこれだから、日本はまだまだ豊かだねえ。動いてるクレーンは羽根を広げると6m近くになるとか。
ずらりと並んだゴミピット。薄緑のパッカー車は大阪市が誇るハイブリッド収集車です。案内のおっちゃんは「緑が見られるとは運がいい」とか言ってましたが、この日はあちこちで電車に裏切られて、あまり運は良くない。というか、一日の運はここで使い果たしてるのか?
操作室。人員削減が進んで大変だとか。ところで、この写真でも奥のパネルとか机とかが波打っていてちょっとヘン。そもそもなんでゴミ工場なのかというと、
これが外観。阪神高速湾岸線を走ってて、近所のUSJと間違う人も多いらしい。というか、わしも間違えたぞ。ここは日本に3ヶ所あるフンデルトヴァッサーの建築物のひとつ。
中はふつうにゴミ工場なのですが、ちょっとしたギャラリーもあって、ヴァッサーの作品を紹介しています。手前はウィーンのシュピッテラウ清掃工場の模型で、奥にチラッと見えるのが舞洲工場。ヴァッサーのゴミ工場は世界でこの2ヶ所だけです。ちなみに、シュピッテラウの模型の縮尺がわからないので、大きさは比べられないのだとか。念のためグーグルマップで調べたら、形は違うけど工場の規模としてはほぼ同等のようです。
ヴァッサーさんの手形が残されていました。
この日はめちゃくちゃ風が強くて、渡り廊下を歩いてると吹き飛ばされそうになりました。もっとゆっくり楽しみたかったけど。



外観を眺めてると、何の建物なのか忘れそうになりますけど、やっぱりゴミ工場ですね。よかったねえ。
さて、近所にあるので、てっきりひと繋がりの建物だと思ってたのに、なんと別物だった大阪市舞洲スラッジセンター。こちらも申し込めば見学できるようですが、1階ロビーは立ち入り自由だというので行ってみました。
この「土管」の内側ではヴァッサーの業績が紹介されています。

トイレもステキ。やっぱりこっちも見学に来ないとダメですね。

2010年12月2日

クリスマス

だいたいが(ちゃんとしたテルミンなんかないのに)おもちゃのテルミンが二つにマトリョミンがいる家なのだが、ことしもおもちゃの楽器が仲間入りしました。明和電気のオタマトーン。うーん、かわいい。しかし、対象年齢15歳以上ってのはどうなのかねえ。小学校低学年で大丈夫、というか、そのくらいが一番楽しいと思うのだが。確かにすぐ壊しちゃうだろうけど、他の色も売れて万々歳だと思うんだけどなあ。