2021年11月28日

諫早へ

朝食後に温泉街を散策。現地人ガイドにつかまっていろいろお話を伺う。といっても、日本なので土産物屋に連れ込まれたりはせず平和なもの。

ん、と思ったのがこちら。アコウの木です。
幹や枝から直接出た短い柄に花実をつける幹生花の植物。南方系の樹で日本での北限は唐津らしいですが、ここは温泉地で地温が高いため他にもジャカランダとか生えています。
日本一長い足湯、ですが早朝で清掃中のため入れず。
ホシムクドリ、かなあ。
千々石断層展望台を冷やかして半島の北側へ回る。中央に見えるのが「ギロチン」で有名になった諫早湾潮受け堤防。
鹿島方面と島原方面とのショートカットになっています。ただまあ堤防なんで、走ってても解放感はいまいち。
諫早ゆうゆうランド干拓の里。資料館を見に行ったんだけど、小さな水族館が思いのほか楽しかった。目玉は当然ムツゴロウなんだけど、トビハゼがかわいい。ただ、壊れた水槽を修理できず子供たちが作ったペットボトルのお魚を展示しているあたり、経営的には苦戦しているようです。それなりに人はいたんだけど、好天の日曜日であれだとつらいのかなあ。
天祐寺へ。諫早鍋島家の菩提寺だけあって境内も広くなかなか立派は門構え。
参道にはカエデが植えられていますが、とにかく本堂前のイチョウが絶品。一面が黄色の絨毯と化していました

並べられている作品群もなかなか好みのもので、とにかく外が明るいので自然光でバッチリ。いい日程で訪れることができて満足です。二日間で国外に出られない分をだいぶ取り返したかな。

2021年11月27日

平成噴火を巡る

部屋の窓から日の出を眺めてから出発。まずは雲仙岳災害記念館へ。平成の噴火がらみの中核施設で、有料部分は大人1050円。ただ、入場料取るのはここくらいだし、中身もしっかりしてるので割高感はない。さすがに30年たつと地元の人も冷静に振り返ることができるのか、当時の話をいろいろしてくれる。東北の地震とかはまだきついんだろうけど。福徳岡ノ場の軽石が早速展示されるなど、フットワークも軽くてよい。
展望台から普賢岳を望む。中央が平成新山。右は「島原大変」の眉山。崩落後もさすがに植生が進んでいる。土石流はこの辺りまで流れてきたらしい(扇状地になってるってことは噴火したら流れてくるに決まってるんだけど、、、)。
消防殉職者慰霊碑の前には噴火時に大活躍したヘリと装甲車が展示されていますが、塗装がだいぶくたびれてきてるなあ。
土石流被災家屋保存公園。普賢岳というと死者行方不明者43人の1990/6/3の火砕流が有名なんだけど(というか、それしか知らん)、実際にはその後ももっと大規模な火砕流が発生したし、雨が降ると土石流が発生して海まで流れ下った(最後の土石流は2000/3/31)。ということでその痕跡。これ、埋もれてるのもだけど、土砂の上に普通に生活が再建されていて、すぐ横にビニールハウスが並んでいるのがなかなかシュール。人間っていいな。
旧大野木場小学校被災校舎。ここは皆さん避難した後で火砕流にやられたのだが、火砕流の本隊は谷筋に沿って右にそれたものの、そのまま直進してきた熱風で焼失。という形なので建物は残っています。校舎の左に大野木場砂防みらい館(国交省の普賢岳監視所)、その間から普賢岳が見えています。
校庭にある銀杏の木。左は被災後に植えられたのもだが、右は戦前に植えられ、火砕流で黒焦げになって枯れたものと思ってたのにまた芽が出てきた、というもの。こういう話っていいよね。
火砕流本隊が流れていった右手の谷筋では大規模な砂防工事が行われていました。
平成新山ネイチャーセンターからの平成新山。施設横に立派なサイクルスタンドがあって、こんなとこまで登ってくるの、と思ったら有名なヒルクライムコースらしいです。
まゆやまロードの展望所からの平成新山。こうしてみるとやはり不自然な形で、地震とかなんかの拍子に崩れてきてもおかしくないよねえ。やっぱ大変だわ。
原城址へ。二の丸から本丸を望む。ここは火砕流の堆積面なんですが、噴火元は雲仙ではなく阿蘇山。有明海の向こうに見えるのが肥後ですが、阿蘇は遠いよねえ。まあ、この国に住んでる以上あれこれ心配しても仕方ないよね。
建物は当然残っていないが、古い慰霊碑とかも結構あって、やはり大勢が死んだところでやばい土地だという認識だったんですかね。
本丸から普賢岳を望む。今は一面畑になっています。この後、本来は半島の南端まで行く予定だったんだけど時間が押してて断念。有馬キリシタン遺産記念館から
原山支石墓群(道がわかんなくて往生しました)、
諏訪の池、を経て本日のお宿、小浜温泉春陽館へ。
部屋の窓から日没を眺めて一日終了。ほんとに天気が良くって助かりました。

2021年11月26日

やれやれ

去年は断念した諫早の天祐寺さんの一般公開に行くことにした、のだが、堺筋線に入ったあたりで遅延のメールに気が付く。何も考えずにピーチにしたのだが、スカイマークにすべきだったか(そっちの方が本数多いのにねえ)。まっすぐ関空に行っても仕方ないので、横道にそれてあべのハルカスへ。

コレクター福富太郎の眼 @あべのハルカス美術館
何も考えずに行ったにしては〇。個人のコレクションは趣向に納得できればやっぱり楽しい。

展望台にも上って(行列の記憶しかないけど、さすがにすいている) 時間を消費し関空へ。遅れたスケジュールからさらに到着便の遅延が出て、長崎空港に着いたのは4時間遅れ。レンタカー屋さんが閉まる前でよかった、レベル。急ぎ宿(シーサイド島原)に向かったものの、予想通り夕食には間に合わず(高いプランにしてなかったのは救いだけど)、売店で地元テイストのカップ麺を買って夕食。まあ、最初のスリランカのときを思えば許容範囲内かな。

2021年11月23日

だいぶ冷えてきました

仁和寺と和のアート展 @仁和寺
もちろん作品もいいし、(襖絵とかも含め)建物もいいのだが、この季節で好天のお寺さんはさすがに素晴らしい。朝一に出かけて〇。

Still, life — まだ、生きてます
副産物産店の“芸術資源循環センター”展 @@KCUA
成山亜衣展 @ギャラリーモーニング
山羽春季個展 精霊達は踊る @KUNST ARZT
山羽さんの作品ってごちゃっとした印象が強かったのだが(悪口を言ってるわけではない)、今回は端正な作品も並んでいて、日本画の人なんだなあと再認識。六斎念仏が秀逸。

第74回 二紀展 @京都市京セラ美術館
小林一彦 展
中川渉 個展 @同時代ギャラリー
たくまたえこ油画展 石うたう
三橋卓個展 歩いたり、立ち止まったり @ギャラリーヒルゲート
三橋さんのイメージは「スマート」だったんだけど、今回は三瀬夏之助かと思うような大胆な展示で、これもちょっと認識を改めました。

黒須信雄展 蛇菩陀羅 @ギャルリー宮脇
顧洛水・高資婷・福田季生 3人展 @梅軒画廊
橋本梨生/チロリスト・チロ吉 わたしのポラリス @GALLERY Ann

一昨日えらい目にあったので今日は電車で動いたのだが、気温が低いせいかそれほど混んではなかったな。まあ、いいんだけど。

2021年11月21日

いつもの

これまでとこれからのかわるものとかわらないものの日常の近未来 @A-Lab
久しぶりにさわさんの飛行機の新作を見ることができて満足。

髙木智子 きのうとよくにてるきょう @アートコートギャラリー

モダン建築の京都 @京都市京セラ美術館東山キューブ
分離派展でも思ったけど、建築の展示って模型を見せられてもいまひとつピンとこないんだよね。その点、知ってる建物(国際会館とか堀川団地とか)が並ぶとそれなりに納得できて満足。ただ、妙に納得できるが故に予想以上に時間がかかるのは難点。

GOOD ART 46th Exhibition 虹のつるぎ @京都市京セラ美術館別館
鴨川志野展 DEKO BOKO ANA @ギャラリー恵風
ニセNF @熊野寮
麻田脩二展 @中信美術館
谷口幸三展 えをかくせいかつ センチメンタル @フク和ウチ
漆・燦 松島さくら子・三好かがり展 @祇をん小西

行きたかったところはたくさんあるけど、とにかく人と車が多くてこれくらいが限度。皆さんマスクはしてるけど、いつもの京都が戻ってきた感じです。もうバスはあきらめた方がいいかな。

2021年11月16日

六甲ミーツアート2021(3)

ここからは夜の部、

ガーデンテラス
河原雪花/小林奏子のライブパフォーマンス。ストーブが不調でなかなか大変そうでした。
高山植物園、いつもの髙橋匡太さんだけかと思ったらひょうたんも光っててびっくり。
森の音ミュージアム、これは写真では伝わりにくいなあ。

2021年11月15日

六甲ミーツアート2021(2)

翌日はいったんケーブル山上駅に向かい、荷物をロッカーに突っ込んで移動開始。
当たり前なのだが、鐵羅さんの作品には結界が張られていて、叩いたり乗ったりできないのが残念。
サイレンスリゾート、岩谷雪子の作品から。
六甲枝垂れの佐々きみ菜。ここからまた衣装に仕立てたりするのかなあ。
しみずきみこ、ひとりオリンピック。
個人的には今回の目玉、旧摩耶観光ホテルで滞在制作を行ったパルナソスの池(淺井裕介・高山夏希・松井えり菜・村山悟郎)のインスタレーション。ただ、今年からカンツリーハウスがアスレチックに統合され使えなくなったので、この部分の動線が悪い。大斜面は足腰にこたえるけど好きだったんだけどなあ。あれがないとどうしても作品が小粒になっちゃうのだが。
高山植物園、前野めり。
リニューアルした森の音ミュージアム、三松拓真
今回のDECAPは明和電機社歌でした。自前の曲でないといろいろ難しいのかな。

2021年11月14日

六甲ミーツアート2021(1)

ということで先週の六甲ミーツアート。今年は山上で一泊することにしたので、三宮のサテライト展示を見てからそのまま電車で有馬温泉へ。

松本かなこさんはちょうど作品の補修中でした。
ロープウェイから降りるたびに「どうなってんのかな」と思っていた鼓ヶ滝へ。これはこれでいいものを見たわけだけど、ここの作品はここを起点に温泉街を回る趣向で、ここから下に降りてまた上がってくる元気はなく断念、
山上へ
もともとそんな設定かもしれないけど、反応しないキーもあって微妙。
今年の風の教会は束芋。人が少なかったので寝転んで堪能。
スカイヴィラ迎賓館は今年もC.A.P.を中心に多彩な展開。ここもゆっくり見られたので〇。
スカイヴィラに投宿。ツインの部屋なんだけど、部屋の構造は昔ながらの日本旅館のそれ。畳敷きだしね。さすがに眺望は素晴らしいし、料理も旨かった。ただ、ユニットバスが狭いのは減点。
ということでロビーの本濃研太の作品は昼間だけじゃなく
夜の部もあって大満足でした。