2019年7月23日

瀬戸芸(男木島)

夏会期が始まったので出かけてきた。今回は男木島、女木島、直島、大島を訪問。7/18の夜に出発。神戸港からジャンボフェリーに乗り込む。夜の積み荷はあらかたコンテナのようで、積み下ろしに手間取り30分遅れでの運行(前に深夜便に乗った時もそんなだったなあ)。もっとも、高松なんて近いもので、港から連絡バスに乗り高松駅に着いたのがほぼ6時。荷物を宿に預け、駅前のうどん屋(味庄、5時からやってるらしい)で朝ご飯。あとはフェリーの出航をひたすら待つ(切符の発券を、が正確ですが)。8時のめおん2に乗り男木島へ。着くなり集落の中へ突撃するも、観覧開始は9時半とのこと(こえびさん達も同じ船で出勤するんだからまあそうなるわな)で、まずは雨の中を意味もなく散策。
狛犬
畑、その辺のものを利用してるのが面白い
これはまあ作品なのですが、いかにもの路地。男木島はほんとに歩いてて楽しい。坂道なので足にはこたえるけど。そうこうするうちに9時半になり夏会期が開幕。
村山悟郎「生成するウォールドローイング」
オンバ・ファクトリー。ミゼットのオンバがいた。現物はもう少しかわいい。
川島猛とドリームフレンズ「宇宙華・舞・輪」、これまでに比べ色数が増えている。楽しい。
松本秋則「アキノリウム」。いつも行列ができる展示だが、この日は開幕日とはいえ平日で悪天候。我々が見ている間、他のお客さんは入ってこなかった。まあ、こんなこともあります。
夏会期からの新作、グレゴール・シュナイダー「未知の作品2019」。なんのことやらさっぱりわかんなかったけど、墨汁で染めてるみたいです。
高橋治希「SEA VINE」、ここも誰も来なかった。静かでいいけど、この作品は水平線が見えた方がいいよねえ。
ここも夏からの新作、遠藤利克「Trieb - 家」。外観は廃墟。
中もまあ廃墟なのだが、
滝が流れてます。悪天で薄暗いのは雰囲気あっていいが、外は晴れてる方がギャップがあっていいような気も、、、
さて、実はこの作品は2回見ました。他所の見学中に地元紙の記者さんに捕まって(人が少ないから捕まる率は高い)あれこれ話をして、写真を撮りましょうというので一緒に戻ったもの。前回も男木島で取材クルーに捕まっち結局は没だったんだけど、今回はちゃんと記事になってました。しかし、あの写真は明るすぎで雰囲気ぶち壊しだわ。もっと露出下げないと。
港でTEAM男気「タコツボル」を見て女木島へ移動。

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