2025年12月28日

年の瀬にしては人が多いな

うまづくし 干支を愛でる
薩摩島津氏と東福寺即宗院
光琳かるたと小西家伝来尾形光琳関係資料 @京都国立博物館
セカイノコトワリ 私たちの時代の美術
テキスタイルの表現からみる日常の二重性 @京都国立近代美術館
奈良平華子/城戸みゆき展 赤の景 @単子現代
高島屋×京都市立芸術大学 NEW VINTAGE 3.0 @京都高島屋美術画廊
Ljus och ull
GIFT展2025
福田吉羽展 鴿黙示録
Saitou Tomoko GUTO @同時代ギャラリー
丸山勉展 石を雲に描く 山を花に描く @ギャラリーヒルゲート

年末もここまでくると例年だともう少し人が減るのだが、今年はカレンダーの並びがいいからなのかなんか人が多い。困るほどではないんだけどねえ。 

2025年12月21日

師走

土日分まとめて、

加藤淳彫刻展
高承希 仏教絵画個展 極楽浄土 @GALLERY 北野坂
山下茜里個展 ASSEMBLE Vol.2 @Galeria Punto
神戸のおされな地下ギャラリーでの展示なのだが、まあどこでやろうとちゃんと嵌る展示構成になってしまうので、妙な安心感はあるな。で、VIGORの新作を1点ポチってしまう(引き取りは来年の予定)。

マエストロ貴古 作品展 器想天外 @The 14th.MOON
川井ミカコ作品展 @GALERIE CENTENNIAL
髙木智子 絵の展示 見覚えのあること @ラッズギャラリー
形態のわかりやすい作品が何点か並んでて、一周回って新鮮。

笹岡由梨子 MUSE @グランフロント大阪
一度見に行ったことはあるのだが、昼間だったうえ横の広場のイベントで楽隊がぶーすか鳴っててチアリーダーが舞っててなんか雰囲気違ったので、改めて来訪。クリスマスのイルミネーションもきれいだし、なんか30分以上座り込んでぼーっと眺めて割と幸せ。滋賀県美の展示が楽しみ。

金丸悠児展 時を運ぶ者たち
内村慎太郎 陶展 @京都高島屋美術画廊
第43回 京都新聞 チャリティー美術作品展 @京都高島屋グランドホール
田崎蟻 展
小林マキ作品展 Stroll around Kyoto
蓮輪友子 個展 Happy trigger
荻野夕奈 個展 Interweaving Presence @京都蔦屋書店
越田帆南 そこにあるもの、居ないこと
龍谷大学写真部 マロニエ展 @同時代ギャラリー
KINO PRINT 2025 @ギャラリーヒルゲート
コレクションルーム 特集 お雛さまと⼈形の世界〜絵画と共に四季をめぐる
第118回 ⽇展京都展 @京都市京セラ美術館
木代先生は本人も作品もお元気で何より(チャリティー展の作品の方が好きだけど)。

Christmas selection 2025 冬温し 三橋卓・吉岡佐知・米田まみ
王裔婷・王品懿 陶二人展 有機物の騒めき @ギャラリー恵風

土曜日は秋晴れを思わせる陽気だったのだが、日曜日は朝から雨。駅伝があったからそこさえ外せばバスもすいてて快適ではあったけど、クリスマスマーケットの人とか残念でしたね。

2025年12月14日

年末らしいけどちっとも片付かないんですけどね

土日分まとめて、

第92回 独立展
LA VOZ 31st EXHIBITION
第9回 キルトはうす作品展 Merry Christmas
佐俣和木 PLAYSCAPE KYOTO! @京都市京セラ美術館
川畑太展 風紋 @ギャラリー恵風
宇賀和子陶展 花 はな hana @ギャラリー唯
没後30年 中村善種 遺作展 @星野画廊
ボイス美術 @KUNST ARZT
松尾勇祐 木彫展 @ギャラリーモーニング
佐藤健博展 pollard @ギャラリー16
山田和個展 得体の知れないエネルギー、カオスの時代ー桃山サンバ @桃青京都ギャラリー
第4回 SURE書店 @堺町画廊
HE GIFT BOX 2025 @京都文化博物館別館

石に話すことを教える ー生の〈技術〉 @ターミナルキョウト
C-GRAPHIC/TAIPEI 2020年代台北のグラフィックデザイン @京都dddギャラリー
DEKETA Solo Exhibition Stitch Happens @Kara-S
包摂とL @京都芸術センター
これが輪郭になるまで
on-out
サムホール「インプロヴィゼーション」 @同時代ギャラリー
18seasons【18人の現在】 @ギャラリーヒルゲート

今週はとりあえず桃青の山田さんがめっちゃ良かった。パッと買えるようなものではないのが残念。これまでの荷解きも終わっていないので、これ以上モノを増やしてもなあ。

2025年12月7日

京都

午前中は仁川に行っていたので、午後から少しだけ。

森萌衣 深窓の花瓶 @梅軒画廊
きれいなお姉さんが看板ではあるのだが、わしらとしては隅っこの小物がお気に入り。で、今回はあちこちでストックした小物だけでなく、新たに造形した小物を絵の中に取り入れていくという凝った趣向。大学では模写をやってた方なので、頭の中のイメージをどう画面に落とし込むか、というところで考えるところがあるみたいです。楽しいけど、2日目にしてあらかた売れてしまっているので、平和と言えば平和。

干支 午 祝お正月展 @祇をん小西
馬なんだからいろいろ買っちゃうよねと思っていたが(小西さんにも期待されていたが)、やっぱり2点お持ち帰りにしてしまう。今日はえがくさんで(よそでお買い物したものを)2点引き取ることになってるし、ヘプタゴンでシュトーレン買わないといけないのになあ。

クリスマスマーケット2025 @ギャラリーヘプタゴン
街をあるけば @ギャラリーえがく

12月になったし、中国人は減ってるんだろうけど、バスはやっぱり混んでるな。 

2025年12月6日

飯舘YOITOKO発見!ツアー

前にも一度参加した飯舘村のツアー。今回が11回目だったのだが、ゲストが大友さんでまたオーケストラをやるって話しだし、オオカミ神社のお祭りが復活したので見に行くってところに、神社に鴻池さんのオオカミベンチが設置されたらしいというので、頑張って参加。前の時は夜行バスで行ったのだが、ヨメがバイオリンを持っていくというのでさすがに怖くなり新幹線で移動することに。ということは前泊が必要だよね、ってことで金曜日から休みにして土湯温泉へ。電車でいける(時間が読める)飯坂温泉にしておけという気はしたが、前に行ったからな。

日本列島木曜日から急に冬になり、金曜日の朝が寒気の底。雪は小降りになっていたが、あちこち白い。

脚を滑らせながらとりあえずチェックインし、展望台に行ってみたものの、山は全く見えず。温泉街も閑散としていたが(震災とコロナで多くの宿がつぶれて、新しい経営者のもとスタートを切りつつある、らしい)、場違いにおしゃれな店も散見され、プリンを買って宿に戻る。この日の宿は山根屋旅館、100年以上続く老舗で土湯一の大浴場が看板、なのだが、玄関にわしらの名前の札しか出てないなと思ったら、ほんとに貸し切りだったらしい(30室あるはずなのだが)。でも、スタッフの子供の声がするし、浴場でもスタッフさんと鉢合わせしたりして、そんなに悪い雰囲気ではない。誰もいないんだったら夜冷えるかなと思ったけど、空調は頑張ってくれたし、温泉は最高だし(かけ流しの大浴場を貸し切りである)、料理は美味いし、わけわからんこけしアーマーもいい味を出してる。普段はちゃんとお客さんいるらしいので、頑張ってほしい。

さて、翌日はカチカチに凍った路面に苦労しつつバス停へ。前日のバスが20本ほど遅れて着いたので心配していたのだが、時間通りにバスが来てちゃんと福島駅に着き (通学時間帯は乗降に時間がかかって遅れるみたいですね)無事にツアーに合流。まずは山津見神社へ。

村の人口は増えてきたとは言うものの震災前の1/4。伝統の虎捕太鼓も地元住民だけでは成り立たず、福島大の学生さんが多く参加し復活させた。

ずらりと並ぶ屋台も所謂祭り屋台的なものは少なく、えっと思うような店が並ぶ(カヌレを買って帰りの新幹線でいただいた、めっちゃしっかりした味でした)。 
相馬の殿様が馬で参拝するというのが目玉?だったのだが、太鼓のあと拝殿で差敗している間に騎乗参拝は終わってしまい、しゃあないので馬の写真を撮る。芦毛のきれいな馬でした。
ただ、馬もいいんだけど、殿様がめっちゃイケメンだったのが印象的。やっぱ人格って顔に出るよねえ。

ウルフベンチは拝殿から本殿に向かう参道に設置されていました。めっちゃ趣のある空間で、ヘルスケアパビリオンの前よりずっといいわ。この場所の風景になっていくといいよね。 

このあと、交流館に移動して村のお母さんの作った昼食を頂き(めちゃうまだけど、朝ごはんもお代わりしてしまったのでさすがにあてがわれた分しか食べられず、ちょっと残念)、

オオカミ信仰にまつわる版木を見て、

大友さんのトークショー。ここでの話も面白かったし、帰りの車中での話も面白かったし、満足。で、この後さらに子供向けの施設に移動して村の子供たちと即興オーケストラ、という流れなのだが、ここも写真撮ってなくはないけど一般の方がもれなく写り込んでいるので自粛。30分ほどしか時間なかったんだけど、存分に楽しめました。もう子供たちが無敵でいいですよね。前回は大人しか見かけなかったから。

最後は道の駅で存分に村にお金を落として終了。しかし、福島駅までは自腹だけど、これが無料の催しってのはなかなかもやっとします。お土産(ベーグル)までもらったし。 ただ、復興予算もそろそろ打ち切りになるんだろうから、ここからどうやって村を活性化するかですよね。そのためにはいろいろ手を打って外から人に来てもらうしかない(からツアーをやってる)んだろうけど。でも、フレコンバッグはもう見かけなかったから、前に進んでいることは確かかな。チャンスがあれば能登にもまた行ってみたい、と思いました。

2025年11月29日

上野

ちょいと所用で東京に行ってたので、中座して上野公園へ。

運慶 祈りの空間-興福寺北円堂
日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く @東京国立博物館
物語る黒線たち デューラー「三大書物」の木版画 @国立西洋美術館

サブスクなので、考える暇がない時は便利だわ。

2025年11月23日

神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond

連休の中日で好天、なのだが六甲山はさすがに紅葉も盛りを過ぎ、人が多いとはいえ駐車場が満車になるくらいでバスの積み残しもほぼなく、快適と言えば快適。ただ、やはり一抹の寂しさは感じますな。

ケーブル山上駅は作品を絞り込んで須田悦弘の彫刻3点のみでした。でも、今回はショップとは別に案内所を開設しており開場前からチケットの交換をしてくれたので〇。

まずはガーデンテラスへ。白水ロコの彫刻。確かに天気はいいんだけどちょっともやってて、眺望はもう一つ。
高山植物園へ。ヴィンター/ホルベルト。理屈は読んだけど、葉っぱが多すぎてブロワーが役に立っておらず、なんか別の意味になってしまっているような。
遠山之寛
中村萌。ショップ内の作品を見てよっしゃと思ってたら、
外にもなんか並んでいてちょっと儲けた気分に。
森の音ミュージアムへ。屋外の作品は3年ごとに入れ替わるらしい、ので旧作が多いのだが、新作はこれまで以上に山の中に設置されており登るのも大変。で、植田麻由の大きな作品なのですが、居合わせた子供が言ってたようにサボテンに見えるのだけど、大根。
新池へ。渡辺志桜里。面は3点あったのだが、みなさん一つ見つけると納得して帰っていくのがちょっと残念。まあ、わかりにくいよなあ。こっちも最初どこに何があるのかさっぱりわからんかったし。
記念碑台へ。石島基輝。これは好きなやつ。
サイレンスリゾートへ。いっぺん利用してみたかったこともあり空のダイニングでランチ。
料理が出るまで待ち時間があるからというので、双眼鏡を貸してくれる。手前は夢洲、左はコスモタワー、右奥はPLタワー。確かに優雅なひと時ではあったが、優雅すぎてあとの予定はズタボロに。
reiko.matsuno
風の教会エリアへ。山羊のメリーさん。
これは好きなやつだわ。
阪神淡路から30年ということで震災ネタ。こちらは岩崎貴宏。
で、レギュラーの松蔭美術部も震災絡み。開幕から3か月が経過しもう閉幕間際だというのに噛み噛みで解説してくれるのがなんかいい感じ。お約束なのでガチャにも参加(星でした)。
堀尾貞治×友井隆之。相変わらずこの物量はすさまじいな。
イケミチコ。ちょうど作家さんが来ていていろいろお話を伺う。
長雪恵
岡田裕子。このエリアは駆け足でクリアし、
天覧台に滑り込む。ナウィン・ラワンチャイクン+ナウィン・プロダクション。瀬戸芸でも思ったけど、実はおまけの映像がめっちゃ面白い。
外に出るとすっかり日が暮れていました。結局、みよし観音とトレイルエリアは断念。一日で全部見ようとするとお弁当持参で植物園・ミュージアムは夜の部に回せば何とかなりそうだけど、そこまでするのが正しいのかは疑問だなあ。六甲枝垂れも別会計になっているし、たぶん2日に分けるのが正解。

2025年11月22日

連休

天気はいいし、日中はまずまず暖かいし、紅葉も遠景でならまだきれいだしで、町は大変なことになっていますが、電車と徒歩を主体にしたので何とか。疲れたけど。初日から15000歩は頑張りすぎだよなあ。

やまわきてるり個展 たましいのいれもの @The Terminal KYOTO
朝からテンション上がったけど、連れて帰ってうちに置くのは無理。一番気に入った絵入りレンガは非売品だったからなあ。

民藝誕生100年 京都が紡いだ日常の美 @京都市京セラ美術館本館南1F
梶岡百江展 夕町散歩
ベリーマキコ作品展 めぐる @ギャラリー恵風
上下階とも良かったんだけど、気に入った作品はやや大きくて無理。で、ベリーさんの立体をお持ち帰り。

岡崎和郎・大西伸明 Before Twice, After twice @ギャラリー点
越田博文展 いつかみたどこかへ @ギャラリー16
三木梨々花 フカンゼンな魅惑 @KUNST ARZT
廣田美乃展 無意味の循環 @ギャラリーモーニング
オオヤマネコ個展 FORMING @木羊子ギャラリー
ふくら恵展 笑う門、扉はいつも開いています @レティシア書房
相変わらずのハイテンションで良かったのだが、今回なぜか平面作品に引っ掛かってしまい、お正月にピッタリの色紙絵をポチってしまう。 

25人の絵展
鐵羅佑個展 五千度の庭 @ギャラリーヒルゲート
小林一彦展
中川渉個展
白艸舎 小谷康弘 陶展 @同時代ギャラリー
井口大輔 時間と草枕 @現代美術 艸居
堀口忠彦 遺作展 最後の秋 @フク和ウチ
林康夫 陶 @祇をん小西

2025年11月16日

琵琶湖ビエンナーレ2025 流転〜FLUX

万博やら瀬戸芸やらあって無理かなと思っていたのだが、最終日に何とか滑り込む。ただでさえ紅葉真っ盛りの好天の休日でどこも人が多いのに楽日とあってなかなか大変で、長命寺や沖島は諦め近江八幡中心部のみ。ただ、今回は彦根とかないのでこれで十分と言えば十分だわな。で、さらっと紹介。

旧伴家住宅。万博にも展示されていた奥中章人のバルーン作品。1日数十人程度限定で中に入れたらしいのだが、ここはそれなりに並ぶものの普通に入れてくれる。
キラキラふわふわでめっちゃ楽しい。これだけでもう十分満足。
旧西川家住宅。ジュリアン・シニョレ。
西川庄六別邸。原菜央。このシリーズはみんな表情があって楽しい。
三木サチコ。こういう細かいものも味があって好き。
北浦雄大
ティースペース茶楽。村山大明。作品の印象より、お店の外観でツタがめっちゃ絡まってるのにびっくり。今年は夏が長かったからなあ。で、出張してきていたベーグル屋さんのベーグルとタルトを買い、ポットの紅茶を頼んで、ある意味豪勢なおひるごはん。いつもは路上で近江牛コロッケだからなあ。

ロープウェイで山上へ。八幡山展望館に作品があるのだが、ここはやっぱりお寺でしょう。あとはふもとの出張佃煮屋さん。ロープウェイも結構並んでいたのだが、後から後からどんどん人が増えていたので、お昼時でまだ助かった口かな。
禧長。Kikoh Matsuura。
山本家。本原令子。作家さんが入るでかい靴下も置いてあったのだが、小さいのも良い。
江頭誠
村山大明。プライスリスト(のQRコード)があったのでチラッと開いてみて、そっと閉じる。
まちや倶楽部。エヴァ・ベトリッチ。
藤ya。津守秀憲。
カネ吉別邸。ガブリエラ・モラヴェツ。今回のビエンナーレの前に鬼籍に入られたそうです。長くやってるとそういう話も出てくるよなあ。

伊藤幸久

NO-MAをどうするか少し迷ったんだけど、たまたま万博で見た展示だったのでおとなしく帰宅。来週も控えてるから体力を温存しとかないとね。 

2025年11月15日

ハイシーズン

宋元仏画 蒼海を越えたほとけたち @京都国立博物館
後期展示。閉幕を控えてややお客さんが増えていたが、中華系の比率が上昇。まあ、わざわざ来るんだったら紅葉に合わせるわな。おかげで京都の街中は大変なのだが。中国の渡航注意勧告がもう1週間早く出てればなあとも思うが、わざわざ来てる中華系のお客さんは結構ねちっこく鑑賞していたので、あまり関係ないのかも。

池内ヨシカツ展 MUSORY @京都国立博物館明治古都館
merino Seed Bank @梅軒画廊
山下耕平個展 混雑と、 @MEDIA SHOP gallery 1
中井浩史 ドローイングと紙 @MEDIA SHOP gallery 2
まぜない画家 霧筆畏無 個展 森の中の海 @アートギャラリー北野
井澤幸三展 @ギャラリーなかむら
第2回 京都高瀬川アートフェスティバル @京都 高瀬川内(三条~四条間)
井川健 漆 @祇をん小西
第52回創画展 @京都市京セラ美術館本館南2階
小林真緒美 In The Quiet Light @アートスペース柚
じんぶつだもの @ギャラリーえがく
漆・永守紋子×木版画・杉本奈奈重 空を手繰り、私は灯す @ギャラリーヘプタゴン
FOOTNOTE @クサカベギャラリー
順路に沿って見ていくと最初に置いてある句句さんのカタツムリの家がめっちゃツボだったので、(いちおうお伺いを立ててから)ポチってしまう。結構微妙なサイズなんだけど、どこに置くの、これ。

2025年11月9日

美作三湯芸術温度2025

親戚の結婚式で広島に行ってたので、帰りにちょっと寄り道。名前の通り3か所でやってるのだが、全部回るのは無理だし、今回は未踏の地だった湯原温泉へ。で、作品はまあ面白いんだけど、それ以上に湯原温泉自体が面白い。真昼間に回ってるせいもあって人影も少なく、温泉地としても芸術祭としても大丈夫かというレベルなのだが、とにかくいたるところにはんざき(オオサンショウウオ)が出てくる。作品もはんざき絡みがやたら多い。展示施設も立派だし、山車はすごいし、祠も立ってる(半分に割いても生きてるというはんざきに因んで割り箸を売ってたりするのがお茶目)。前回来た時も思ったけど、このイベントはやっぱりちゃんと泊って回らないとダメだよな。ただ、トリエンナーレ形式で瀬戸芸や岡山芸術交流と被ってるから(岡山県としては一緒に回ってほしいんだろうけど、無理)なかなか行きにくいんだよねえ。ちゃんと動けるうちに機会があればいいけど。


2025年11月2日

えんそく

皆さんお歳なのですっかり緩くなってしまった秋のえんそく。今年は農業公園信貴山のどか村。住所としては奈良県三郷町で奈良県側からもアクセスできるのだが、ケーブルカーに乗りたいという理由で大阪側からアプローチする(時間的にもこちらの方がわずかに早い)。おおさか東線開通で環状線まで出なくてもよくなったので、道中適当に座れるのもありがたい。連休中日で天気もまずまずだったので、結構な混み具合。信貴山門バス停からの送迎バスは往復とも補助いすフル活用で、遠足の子供たちと同行することに(園内では全く見かけなかったけど、どこに行ってたんだろう)。こちとら関係ないけど、メインの駐車場も満車。でもまあ、園内はだだっ広いのであまりストレスはない(行ってないけど温泉もある)。メインイベントは「いもほり」だったのだが、さすがにサツマイモはもう終わり間際で(旬は九条ネギと大根)、控えの控えの畑に案内される。あの感じだと今日でシーズンおしまいだったんじゃないかな。一昨日の雨でぬかるんでて、サツマイモ畑のイメージとはだいぶ遠い。参加者6名で6株掘ることにして、指定された畝の区画を掘っていくのだが、畑としてもたぶん外れなのでそう多くは収穫できず。とはいえ、たくさん採れても持って帰るのが大変なので、あんなもんでしょう。味はまあ食べてみないと何とも。昼食後は園内を散策し、山羊とか鶏とか城跡とか大道芸とか見て、売店で散財して(プリンも枝豆もおいしかった)帰宅。まあ、お年寄りにはこれくらいがちょうどいいですね。