これはもう、企画の勝利ですよね。商品の手抜き(?)を逆手に取ったジグソーパズルの作品とか、三股コンセントのタワーとか、楽しいものがいっぱい。材料の価格がはっきりしているだけに、値段のつけ方にも作家さんの考え方が反映されていて興味深い。あと、建物(かっての国立移民収容所)もステキ。いろんな作家さんが部屋をアトリエとして使用し、その様子を公開する。生活臭のないおしゃれな清島アパートですな。
1階ではミュンヘンから滞在製作に来ているクラウディア・ヴェーベルの作品展をやってました。これがまた、写真での印象とぜんぜん違うもので唖然。実物は(油彩なのに)水彩を思わせる淡い色調の絵で、これは印刷やさんが色補正をかけすぎ。現物を見てないと思い込みに振り回されちゃうんだよね。
2009年8月31日
2009年8月30日
「まぼろしの薩摩切子」
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日記
昔のガラスは不純物が多いため向こう側が多少ゆがんで見える。ヨーロッパのカットグラスは当時既にグラインダー研磨だが、日本の切子は手作業なのでなおのこと味わい深い。とりわけ紅色が美しい。絵葉書の写真など実物以上に(?)きれいなのだが、ちょっとうそっぽい。肉眼では細かいところが見えない(老眼が進んだだけ、かな)のだが、やっぱりライブだよなあ。
あ、展示物が入ってるケースは今のガラスの方がいいです。当たり前だけど。
あ、展示物が入ってるケースは今のガラスの方がいいです。当たり前だけど。
2009年8月29日
京都大学総合博物館学術映像博2009
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日記
番組を選べないのがちょっと困るのだが、スケジュールは公開されてるんだから、ちゃんと調べて見たいものをやってる時に行くべきだよなあ。それなりには面白かったんだけど。早々に引き上げたのは空調が効きすぎていて寒かったせいもあるのだが、ある程度予想される事態なんだから羽織るものを持っていくべきで、ちょっと反省。
どっちかというと、特別展示の「広がる地図文化-京都大学地図コレクション-」の方が面白うございました。数は物足りないけど、お約束の京都の古地図など内容はさすが。ふだん意識しない秀吉の都市改造も、図面になるとなんとなくイメージがわいて来ますよね。
どっちかというと、特別展示の「広がる地図文化-京都大学地図コレクション-」の方が面白うございました。数は物足りないけど、お約束の京都の古地図など内容はさすが。ふだん意識しない秀吉の都市改造も、図面になるとなんとなくイメージがわいて来ますよね。
2009年8月25日
「理科室の音楽, 音楽室の理科」
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日記
少年少女科学クラブのインスタレーション。もう少しわかりやすくて派手な表現を期待してたんだけど、予想と違って参りました。これはこれで十分面白いんだけど、ちょっとねえ。
2009年8月24日
ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
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日記
美術における子供そのものの表現、子供をテーマとに関連した表現を概観する試み、なんですが、いかに天下のルーヴル美術館といえども、扱うのはエジプト、中東からヨーロッパだけなんですよね(今回イスラム部門からの出展がなかったのも痛い)。こういうのは民族学系のコレクションを持ってきたほうが面白いと思うんだけど、それではメシが食えない、ってか。
2009年8月23日
堂島リバービエンナーレ2009
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日記
予想以上に重たい作品が多くて、面白いんだけど疲れました。笑いやくすぐりが入るのはアジ演説(最初に見たせいもあるだろうけど、これが一番面白かった)と一筆書きとビンラディンくらい。しかし、かのビンラディンでさえ日本で暮らせば堕落してしまうという問題意識は正しいんだろうけど、他の作品との間に横たわる峡谷の深さには眩暈がします。どっちがいいかと言われれば間違いなく日本人でよかったと答えますけど。そういえば、昨日ハンブルグで駅のベンチにキャリーバッグをくくり付けて近所に観光に行った日本人がいて、爆発物処理班が出動し1時間以上電車が止まったというニュースが出てましたけど、いまどきそういう行動するのは日本人くらいなんだろうなあ。困ったもんだねえ。
2009年8月22日
ホネホネサミット2009
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日記
もちろん一般のお客さんも入ってるんですが、参加者の情報交換が目的らしく、門外漢にも居心地のいいイベントでした。鉄ちゃんの即売会のノリですね。一般客としては、お土産コーナーがもっと充実してると良かったですね。チラシとか見てると予想以上にホネをテーマにした展覧会が組まれていて、今ちょっとブームなのかも。長居の展示も小学生でいっぱい。しかし、展示そのものはあまり親切ではなかったなあ。おもしろいし、きれいだし、主催者側の意欲はすごく伝わってくるんだけど、素人にはまず理解不能のクイズを並べるのはどうなんでしょう。
2009年8月21日
GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト
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日記
お約束だと思うので、お台場のガンダムも見てきた。

予想よりずっとよく出来ていて、なかなかかっこいい。
さて、このガンダム基本動くのは首だけ。ライトが点滅し、白煙を上げながら首を左右に振るだけなのだが、最後にちょっとだけ空を見上げる。ここが一番歓声が上がるところですね。しょうもない動きを続けて観客の要求水準を下げておいて、ちょっとだけその上をいく。動物の芸なんかの基本の展開ですね。さすがに良くわかっていらっしゃる。

もっとも、会場に近づいて最初に見えてくるのはこの後姿。正面からは確かに「雄姿」でいいんだけど、こちらはむしろ哀愁が漂います。レインボーブリッジから望む、公園の木々の間から顔を出すガンダムも、猿の惑星の自由の女神に通じる終末の香りがします。プロジェクトの檄文では、ガンダムは「人類平和と緑あふれる都市東京の再生を呼びかけるメッセージを発信」することになってるけど、むしろ「最終戦争による都市文明の滅亡と緑あふれる地球の再生」を感じます。わしの心が病んでいるだけかなあ。
予想よりずっとよく出来ていて、なかなかかっこいい。
さて、このガンダム基本動くのは首だけ。ライトが点滅し、白煙を上げながら首を左右に振るだけなのだが、最後にちょっとだけ空を見上げる。ここが一番歓声が上がるところですね。しょうもない動きを続けて観客の要求水準を下げておいて、ちょっとだけその上をいく。動物の芸なんかの基本の展開ですね。さすがに良くわかっていらっしゃる。
もっとも、会場に近づいて最初に見えてくるのはこの後姿。正面からは確かに「雄姿」でいいんだけど、こちらはむしろ哀愁が漂います。レインボーブリッジから望む、公園の木々の間から顔を出すガンダムも、猿の惑星の自由の女神に通じる終末の香りがします。プロジェクトの檄文では、ガンダムは「人類平和と緑あふれる都市東京の再生を呼びかけるメッセージを発信」することになってるけど、むしろ「最終戦争による都市文明の滅亡と緑あふれる地球の再生」を感じます。わしの心が病んでいるだけかなあ。
2009年8月20日
2009年8月19日
「ル・コルビュジエと国立西洋美術館」
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日記
世界遺産になれなかった西洋美術館に行ってみた。敷地外にまではみ出した図面を描いてしまう建築家もいかがなものかと思うが、建物はさすがに面白い。中三階がどうなってるのか気になって仕方なかったが、CGを見て納得。というか、あの構造じゃあ大人数を上げるのは無理だよなあ。15人限定の建築ツアーもあったみたいだから、そっちに参加できればよかったんだろうけど。
松方コレクションが思いのほか良質で、ちょっとびっくりしました。明治の人は偉大だねえ。
松方コレクションが思いのほか良質で、ちょっとびっくりしました。明治の人は偉大だねえ。
2009年8月18日
「伊勢神宮と神々の美術」
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日記
(今度は迷わずに)東大に戻りバスで上野へ向かう。東博の伊勢神宮展。
見る前からわかってるんだけど、今回は平成館を東西に分けて2つの特別展を行っている。当然、点数は少なめで、ちょっと食い足りない。文献類が多いのもビジュアル的にもうひとつ。モノはいいんだけどなあ。
さすがにバテてきたので、鶴屋吉信さんで甘いものを補給してから次へ移動。
見る前からわかってるんだけど、今回は平成館を東西に分けて2つの特別展を行っている。当然、点数は少なめで、ちょっと食い足りない。文献類が多いのもビジュアル的にもうひとつ。モノはいいんだけどなあ。
さすがにバテてきたので、鶴屋吉信さんで甘いものを補給してから次へ移動。
2009年8月17日
昭和少年SF大図鑑展 - S20~40'ぼくたちの未来予想図 -
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日記
今回の遠征のメインディッシュ、3館目にして初めてお金を払って入館する。戦後の復興期から石油ショックまでの時代に、子供向け雑誌の表紙や口絵、絵物語、漫画、そこから派生したプラモデルや文房具といった媒体で描かれた「未来」を振り返るという企画。当然のことながら楽しい。雑誌の口絵(特に大伴さんが関わっているもの)は見たことがあるようなものだらけだが、本の表紙になるとはっきり見覚えのあるものがちらほら。特に偕成社のSF名作シリーズ「宇宙怪獣ゾーン」の表紙原画にはちょっと感動しました。しかし、当時の雑誌記事とか今から見るとすごいよなあ。宇宙空間に網を張り宇宙船を捕獲する宇宙蜘蛛とかは(編集する側の大人にはお馴染みの)百鬼夜行とか地獄絵とかのパクリだし、危害を与えずにデモ隊を鎮圧するロボット機動隊(学生側も物陰に隠れて投石ロボットで応戦する、ロボット同士の戦い、しかも「機動隊」はまるっきりビックリドッキリメカで生き物の形態すらしていないのに、「投石」というスタイルにこだわるのはなぜ?)とかは落語の世界である。なんなんだか。
図録は本屋で売ってるし荷物になるからパス、のつもりだったのだが、2割引で売っていた小松崎茂の画集を買ってしまう。それじゃあ意味ないじゃん。
図録は本屋で売ってるし荷物になるからパス、のつもりだったのだが、2割引で売っていた小松崎茂の画集を買ってしまう。それじゃあ意味ないじゃん。
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