2019年4月6日

春爛漫

嵐山の桜もいい感じで色づきました。ソメイヨシノは満開手前ですが、明日は雨の予報なので今日が見ごろ。気温も一気に上がり上着が邪魔になるくらいで、観光客であちこち渋滞。

本の縁側 矢萩多聞と本づくり @dddギャラリー
多聞さんが装丁を担当した本がずらりと並ぶ展覧会。あ、こんな本も、というのがたくさんあるんだけど、個人的には吉田亮人さんの「Tannery」の革バージョンに触ることができたのがうれしかった。当然ほしいものがたくさんあるんだけど、当然ながら売ってるものはごく一部だし、買ったところで積読になるのは見えているのがつらい。もっとも、何より感動したのはギャラリーの外壁が一面ガラス窓だったこと。これは今まで気が付きませんでした。まあ、外光を入れるわけにはいかない展示がほとんどだからねえ。で、ガラス窓に向かってベンチが並び(ここに座って本を読んでね、という趣向)外には道路と天神川をはさんで見事な桜の木が並ぶのだ。こりゃすごい。ここまで考えてこの季節にやってるんだろうから、行ける人は来週半ばぐらいまでに見に行くべきですね。

衣笠泰介展 @ちいさいおうち
気に入った柄のバッグは売り切れ。また今度ですね。

中澤宏行 [ 立体 ]  @祇をん小西
めっちゃ可愛いし、写真映えする展示。で、小西さんにしてはえらく良心的なお値段。 もっとも、陶やガラスのものはそれなりなので、デザイン料+素材のコスト、でお値段が決まっているのでは。まあ、作家さんも「私の作品は、ファインアートでなく、工芸でもありません。思考的には、デザインとして考えています。」と言ってることだし。で、いったん出て行ったあとまた戻って、結局2点お買い上げ(アホやな)。
 奥の間のこいつと
 床の間の長いやつです。実物は後日届く見込み。

田中広幸展 – existing in words –
Mycobook 福本浩子展 @ギャラリー16
田中さんもよかったけど、APERTOの福本さんがツボ。本に菌糸を撒いてキノコを育てるというもの。キノコの姿と本の内容には関連はないわけだけど、見る方としてはどうしても意味を読み取ろうとしてしまうよねえ。実物は管理できないに決まってるので図録を購入。

ピエールナガノ 個展 「自由研究 春」 @KUNST ARZT
長谷川由貴 個展 ヒエロファニー @ギャラリーモーニング
また少し雰囲気が変わってて、奥の部屋の花とか欲しかったんだけど今日はもうお終い。

日本画展「kyo to kyo」 @Art Space-MEISEI
ヨシダコウブン / 仲恵子 二人展 @ギャラリーi
舌の根も乾かぬうちに何だが、ヨシダさんの造形がなんとも素敵だったので1点お持ち帰り。

天牛美矢子展 悲しき星座 @COHJU
すみません今日はお腹いっぱいです。 またアトリエに行きますんで。

仮説 水族館 @ギャラリーえがく
と言ってるのにまだ懲りずにオオナカミカさんの作品1点お持ち帰り。今日はもうどうしようもない。桜の花はほんとに人の心を狂わせますね。

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