2022年5月17日

瀬戸芸 2022 直島(2)

5/8(日)

翌朝、フェリーで再び直島へ。まずはつつじ荘に荷物を預けに行く。 昨夜は普通に、ではなかったそうだがとにかく客は泊めたそうな。まあ、夕食が炭火焼バーベキューってのも大きいわな。順番が逆なら無事に直島で2泊出来たし、文化大混浴にチャレンジする権利もあったのだが、よく考えたら順番を逆にするとまずはつつじ荘に行ってから地中美術館だったわけで、入館する前に停電になっていた可能性が高い。それよりは高松に泊まる方が、、、どっちもどっちか。

まずは本村に向かい家プロジェクトから。南寺の整理券をもらい、護王神社の前で開場まで待機、なのだが、この時点ですでにリストバンドが切れているのを発見する。小豆島でも早々に切れたけど、前途多難だ(すくぐ代わりをくれたけど、、、)。家プロジェクトの作品群は基本これまでと一緒なので特にいうことはないのだが、何も変わっていないのかというとそうでもない。

あまり目がいかない部分ですが、外壁がオレンジ色になっている部分は前回の会期前にリニューアルされました。建物もへたってくるし、作家が存命のうちはいろいろあるようです。
さて、その大竹さんの「はいしゃ」なのですが、自由の女神が抱えているのはビデオテープ。もともとビデオ屋さんの屋外広告なので当然といえば当然ですが、お客さんでも何かわからない世代が増えてきてるんじゃないかなあ。
宮浦ギャラリー六区、今回は「鍰造景」資料館です。面白かったけど、内部は撮影禁なので外壁部分。

直島銭湯。お昼に行くと入湯料はかかるのにお風呂には入れない。のだけどお風呂営業をしていないので女湯も見せてくれる。これはまあこれでありかな。

この後は李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムと昨日見そびれた施設を回る。

ミュージアムのテラスから。山腹に見えるのはオーバルに向かうモノレール。オーバルの人は停電しちゃったらどうしたんだろうねえ、と一瞬思ったけど、バックヤードのスタッフ用の道路を使うだけか。一番停電で困りそうなのは南寺かな、と思うけど、お客さんはたぶん困らなくて大変なのはスタッフの方。避難訓練はやってると思うけど、どういう段取りなんだろうねえ。

このあと、パークのフロントに行き(すでに一般公開の時間は過ぎている)、事情を話して中に入れてもらう(一応前日の予約確認はしましたが)。今回パーク内に整備された「杉本博司ギャラリー 時の回廊」。写真や彫刻作品の多くはもともとあったものですが、目玉は京都市美にも来ていたガラスの茶室「聞鳥庵」。

お金は払っていないので呈茶はなし。ただ、この場所には以前ジョージ・リッキーの動く彫刻が置かれていて、あれ、好きだったんだけどなあ。
かぼちゃもいなくなったし。
でも、ニキはいるから大丈夫。
さて、この日の宿泊はパオです。
直島の施設群は国際キャンプ場から始まったので、実はこれが原点。なんせテントなので夏や冬は環境が厳しく、泊るのは初めて。
ムカデが出てきたりして言いたいこともあるけど、なかなか楽しい体験でした。

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