2023年10月25日

奥能登国際芸術祭2023 10/13

10/13-15に珠洲に行ってきたのでその報告。ほんとはその2週間前に北東北に行ってるんだけど、会期がある話を先にするもんかなと。たくさんあるので、新作を中心に紹介。

まだ暗いうちに家を出て北へ向かう。前回の反省を生かして北鯖江PAでおろしそばの朝食。ここは地元の人がそばを食べるためだけに高速に乗ると言ってた隠れた名店なのだ。もっとも、その頃と経営が一緒なのかは知らない。当然味が一緒なのかも、、、とりあえず旨かったからいいか。好天のもと順調に脚を伸ばすが、事故通行止めのため徳田大津ICで降ろされる。ここで大きく時間をロス。昼過ぎに珠洲に入り、道の駅すずなりでパスポートを購入。

佐藤悠「おはなしの駅 すず」。お客さんと対話しながら「おはなし」を1枚絵に描いていく。おとなの「おててえほん」。
正院に移動。ひびのこづえ「コスチューム×身体×スズズカ」。翌日のパフォーマンスに備えリハーサルの真っ最中でした。前回はコロナもあって衣装の試着は不可だったんだけど、今回は被らせてもらい大はしゃぎ。
飯田へ。ソル・カレロ「La tienda Maeno」。しばしハンモックでくつろぐ。タイル画にも挑戦したが、どうにもセンスがなく断念。
近所で猫の小林さんを発見。二三味珈琲というおいしそうなお店なのだが、ゆっくりしてる余裕はなく黙って通過。グッズぐらい買えばよかったかなあ。しかし、こういう店が成り立つんだから大したもんだよねえ。
弓指寛治「物語るテーブルランナー in 珠洲2 」。瀬戸芸で鴻池さんがやってたやつ。
のらもじ発見プロジェクト「いいよ、いいまち、いいだまち。」。商店街のお店の個性的な書体から「のらもじ」フォントを作成。スタンプを求めて街を回遊する。こういうの好き。
上戸へ。吉野央子「回遊の果て」。例によって蛸(と魚)。写真としてはこれになるが、ちっちゃいののほうがかわいい。
城保奈美「海の上の幻」。これは写真にしちゃうとなんのこっちゃだな。
N.S.ハーシャ「なぜここにいるのだろう」。近所のおっちゃん?がなかなかいい味を出してますな。
宝立へ。シリン・アベディニラッド「流転」。
網にかかっているのは酒瓶の破片。やがて波に洗われて丸くなっていく(はず)。
コウ・シュンミン「秘境」。撮影されているのは市の広報の方。お勤めご苦労様です。
北山善夫「人間は赤ちゃんから生まれる」。地方の芸術祭だと旧小学校が会場となることが多いが、 珠洲ではやたら旧保育所が多く、ここもそのひとつ。
シュー・ジェン「運動場」。普通に見附島を見に来た観光客が困ってました。

まあ、ふつうの観光地の写真も少しは載せておこうかねえ。この日は最初から最後までいいお天気でした。いったん珠洲を出て能登町に移動し、真脇ポーレポーレ泊。



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