2009年6月28日

「火焔土器の国-5000年前のメッセージ-」

橋本改革で統廃合の対象となった弥生文化博物館だが、何とか持ちこたえて活動を続けている。この日もロビーでコンサートを開いたり、生き残りに向けてのアピールが続く。で、今回の展示だが、先の陶芸美術館での縄文展は縄文土器の形や意匠がテーマだったが、今回は博物館での開催とあって、同じように土器が並んでいても、その分類法や文化的背景が主な主題。個人的には縄文展のアプローチの方が好みだが、今回はいろいろと薀蓄(火焔土器は最初の一個だけで後はすべて火焔「型」土器、とか)も仕込めて役に立つ。まあ、縄文土器が並んでればそれだけで十分です。

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