2013年8月27日

8/23、伊吹島、丸亀、高松

週末は雨の予報だったので、早いうちに行きたいところに行くべし。ということでこの日は夏限定の伊吹島へ。ここまでの流れで平日だから楽勝、と思っていたら、地元の保育園の遠足とバッティングして駅からのシャトルバスから大混雑。仕方ないねえ
混んでることもあってずっとデッキにいたんだけど、泊まってるうちは暑くてどうにもならなかったのに、動き始めると風が心地よい。季節は少しずつですが進んでますね。

とりあえず旧小学校へ。豊福亮の「沈まぬ船」。この島はやたら素人っぽい人が多かったのだが、どうもこの作品の関係者(浮きの製作者)らしい。保育園の遠足もその線かなあ。
たまに規格はずれの浮きが混じってるのが楽しいよねえ。
大岩オスカール「大岩島2」。実物も変だけど、写真に撮ると遠近感がなくなってより変な世界になりますね。
今回はうまく立ち回って島スープもゲット。いりこ生産の副産物でまとめた冷製スープ。待合所もいい感じ。
キム・テボン「小さな島のささやき」。人力で船を動かす。船の下には手製のガラガラがついていて盛大に音を立てる、のだが、実は頑張って回りながら引っ張ってる時より、カラの船をおっちゃんが一人で元に戻す時の方が動きが早くて音も大きいという、、、
船の上からはこんな感じ。でも、引っ張ってる方が楽しいかな。
例によって作品以外にもいろいろと面白いものが置かれています。
これはさすがに笑ったけど。
関口恒男「伊吹島レインボーハット」。だんだん雲が分厚くなってきて微妙だったんだけど、何とか虹も拝めました。でも、実はこのドーム、外観の方が気に入ってたりするんだけど。

みかんぐみ「伊吹島イリコ館」、鬼瓦の展示が楽しい。

アップダウンが多くて疲れたけど、いい島でした。
帰りに猪熊弦一郎現代美術館へ。翌日のイベントの準備で駅前はごった返してました。「宇和島駅」になってるのはお約束です。大竹伸朗スタンプラリーの3カ所目で記念品の缶バッジをもらう。ちなみに、ここが一番大竹さんらしくて好きなんだけど、逆に言えば「ニューニュー」というタイトルに反してあまり新鮮味はないという、、、古い作品なんかあまり知らないからなあ。
帰りはアラーキー列車に乗車。でも、この列車、ラッピングは奇抜だけど内部は何の変哲もなく乗ってても特に楽しくはない。撮り鉄さん向けですね。
乗って楽しいのはやっぱりこっちなんだろうなあ。乗ってないけど。
さて、高松港にはバングラディシュから職人さんがやってきて「ベンガル村」を開いていた。
楽しい
よくわからない
写真とは関係ないけど、カフェがあってサモサを売ってたんだけど、接客がやたらのんびりしてて日本とは思えない(ちゃんと日本人のスタッフなのだが)。でも、そういうのがらしくって面白かったりするんだよね。味とお値段は日本の標準的なもの。
ちゃんとステージもやってました。バウルのシャミール・ホセインはなかなか芸達者。国民的バウルシンガーとの触れ込みだが、実際のところどのクラスなのかは不明。でも、堪能しました。
一方で踊り子さんの方は高校の部活レベル
ちゃんと保護者もついて来てました。

まだステージの途中だったけど、だんだん風が強くなって雷も鳴り始めるし、雨雲メールも来るしで早めに撤退。買い物してホテルに帰ったら本降りの雨。明日からが心配だわ。

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