2016年6月5日

おんせーん

ちょっくら実家に顔出ししたので、帰りに(どこが?)美作へ。

水の記憶 森山知己 @奈義町現代美術館
奈義は久しぶり。森山さんは楽しかったけど、ここはやっぱり(建物と)常設作品だよなあ。(おなか空いてたので)カフェが休業中らしかったのが残念。

美作三湯芸術温度
といっても、三湯回ってる時間があるわけないので、便利のいい湯郷だけ。作家さんはやる気満々だけど、施設の方は取り組みに温度差がある印象でした。中心部の一部を除いて車でないと動きにくいのだが、道がわかりにくい(一方通行多し)のも難点。参加施設にはいちおうポスターなり張ってあるけど、車窓からではほとんどわからない(のでテンションが上がりにくい)。まあ、これ目当てで回る人は少ないんでしょうね。芳名録も多少寂しめだったし。せっかくなのでいくつか紹介。

中島麦@湯郷グランドホテル。麦さんはかなりたくさん作品持ってきてたけど、ホテルの空間に合ってるかは微妙なものが多かった(というか、空間の方が難しい条件だった)。それでも、滞在制作の卓球場はさすがにすごい。
 卓球もできるようだったけど、これ、イレギュラーバウンドしないのかなあ。
柴川敏之@かつらぎ。ここは作家さんだけでなく施設側も珍しくノリノリ。カフェが営業時間外だったのが残念。
 メトロノームはちゃんと動きます(奥のバイオリンのおもちゃも音が出ます)。よいねえ。
胡桃澤千晶@ふくます亭。

参加施設の駐車場でゆるいコスプレイベントをやっていて、子供とじゃんけんさせられてゼリーもらった。最後に日帰り温泉に入って予定終了。予想以上に面白かったのでお勧めしたいところだが、やっぱり遠いよねえ。宿泊者しか入れないエリアにも作品があったりするので、やっぱりきちんと泊まって三湯とも回るべきでしょう。というか、そういうお客さんが多数いないと続かない。大丈夫なのかねえ。

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