2009年12月17日

近畿三十六不動尊霊場会 開創三十周年 出開帳

この秋(もうすっかり冬だが、今週でお終いなのでこれで勘弁を)、青蓮院では創建依頼初めての国宝青不動のご開帳が行われている。もっとも、初めてなのは青蓮院でのご開帳で、出開帳は大阪万博など過去3回行われている。まあ、珍しいというか、生きてるうちに拝める機会はおそらく最後。先週までは夜のライトアップとかも行われていたのだが、最終週は青蓮院も選定されている近畿三十六不動尊霊場会の出開帳も行われるので、迷わずこちらをチョイス。週末は混むだろうし、今日は別の会議もあってどうせ早退しないとダメなので、午後を半休にして出かけた。せっかく平日にしたのに一日一回の護摩行の時間にぶつかってやたら混雑してましたが、護摩をたくお坊さんを正面から見る機会なんかまずないので、それはそれでよかったかと。で、せっかく三十六不動が一堂に会してるんだから、と特製バインダーを購入。せっせとご朱印を集める。散財には違いないが、ひとつひとつ集めるとなるとこんなものではすまないし(いや、こんなことでもないと集めたりしないから比較しちゃダメなのかな)、お金を落としておかないと次の出開帳がなくなるから、まあいいや。完成すると朱印帳もなかなかカッコいいです。もちろん、ずらりと並ぶお不動さんも。青不動もいいけど、個人的には曼殊院の黄不動がよかった。もっとも、黄不動は三井寺がオリジナルで、こちらは模写なんですけどね。まあ、なかなか得がたい体験でした。

0 件のコメント: