2009年12月20日

「No Man's Land」

新館への移転に伴い近く取り壊される旧フランス大使館を活用したアートイベント。国際色豊かで作家の知名度も高い混浴アパートメントといった趣。いくら名の通った(のかどうか定かではないが)作家さんでも、こういった状況だとノリが学園祭と同じになってしまうのが楽しい。建物自体もなかなか面白い。大使館なんて普通は中に入れてくれないのだが、基本的にあらゆる部屋を展示に使っているので、金庫?(諜報部??)の中にまで入れる。コンセントはヨーロッパ式だが朝顔は日本のサイズだったり、いろんな発見がある。カフェの料理も美味い。

案内表示もなくわかりにくい場所なのだが、このイベントに続々人が詰め掛けるのはさすがに東京である。もっとも、その分いろんな人がやってくるらしく、ある作家さん(日本在住のフランス人)から初日にいきなりファイルを盗られた話も伺いました。日本の印象悪くなるからやめて欲しいんだけどなあ。

カメラ持ち歩いてないけど、ちょっとだけ画像も紹介。


お近くの方はぜひどうぞ。

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