2011年3月26日

嵐山は朝から雪(と晴れ間が交互にやってくる微妙な天気)。彼岸も過ぎたのに春はどこへやらですが、市内を歩くとところどころ早咲きの桜が咲いている。もちろん、他の花も。なんだかんだ言っても季節はちゃんと巡ってきます。先週は街行く人も沈んで見えました(そもそも人通りが少ない)が、今週は見た目は普通の表情に戻っていました。あ、でも外国人は減りましたね。そんな中での散策。

並河靖之七宝美術館
この天候ではさすがに人がいなくて静かでよろしい。庭に出たときはたまたま晴れていて、池の水面で反射した陽の光が松の枝で踊ってました。ここのお庭はコンパクトだけどさすがです。

関西版画会展 @京都市美術館別館
木代喜司彫刻展 @アートスペース東山
いろいろいたけど、ウサギがかわいい。

清藤隆由展「退化という進化 - 増殖」@ギャラリーはねうさぎ
これは面白い。最初どうなってるのかわけがわからなかったが、透明のアクリル板を挟んで作品が展開しています。ネタバレしてもなお不思議な空間。

金澤麻由子展「Sweet Home 」@ギャラリー16
インタラクティブなアニメーション作品。アルパカはしゃぎすぎ。

グループ展「UNDULATIONISM」 @MORI YU GALLERY KYOTO
奥田美惠子陶展「多様な生命の再生と循環」
國松万琴展「BUON VIAGGIOⅡ 」@ギャラリー恵風
2階の國松さんはツボ。旅した国々の(個人的な)イメージを作品化しています。エジプトの舟の緑色がきれい。

松井沙都子展「Phantom hides on the wall」@gallery neutron kyoto
作家は困惑するかもしれないけど、やっぱりうさぎでしょ。

橋本真弓展「ウォーターカラー」@ギャラリーヒルゲート
型染・五人展 @同時代ギャラリー
藤井まり子個展「Existence」@ARTZONE
石橋志郎展「世界をくぐりぬけて、椅子に座る」@ギャラリー射手座

本日はここまで。最後にゼスト御池に立ち寄ったら、ドレクスキップという北欧の民族楽器のバンドのライブをやっていて、しばし見とれる。今日は当たりのイベントが多くてラッキーでした。

ほんとはGURAのチャリティーにも行こうかと思ってたんだけど、今日は先週までに購入した作品2点を受け取って支払いもしたので、荷物も多いし軍資金もないしで断念。でも、全作品の引き取り先が決まったようで何よりです。ということで、収蔵品の紹介。
植田麻由「あおのはつが」、高さ12cmほどの小品です(大作には手が出ません)。最初は植物のイメージでしたが、今日改めてみるとペンギンみたいですね。
武田あずみ「一週間の些事-木曜日-」。
ついに階段にも作品をかける破目になりました。引っ掛けて落とさないか心配です。まあ、あいかわらず震度4で壊れそうなものばかり買ってくるんだから、あれこれ心配しても仕方ないけど。

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