2011年9月19日

六甲山へ

六甲ミーツ・アート2011へ行く。

六甲ケーブルの車内から作品が散りばめられてるし、駅に銭湯が出来てるし、曇天にもかかわらずテンション高くなってたのだが、カンツリーハウスで靴底が外れてしまい一挙にテンションが下がる。その視点で見ると一つ一つの作品はいいのだが、エリアが広すぎて散漫な気がしてくる。わかっちゃいるけど雨模様で眺望は期待できないし、開幕関連のイベントも昨日までで終わってて寂しいし、そのくせ(悪天候もあって)ペンキが乾いてないから入れません、みたいなのもあったし(もっとも、ここは作家さんといろいろ話せて面白かったけど)。お気に入りはクワクボリョウタだけど、山の上に展示する必然性があまり感じられないのが辛い。この場所ならではの面白さがもう少しあればいいのになあ。好天の日を選んで行けばいいだけなんだろうけどさ。

その後、雲の中をロープウェイで抜けて有馬温泉へ。有馬温泉路地裏アートプロジェクト2011。狭い路地をジグザグに進むと作品が次々に面前へ飛び出してくる。作品の写真入りのマップがあるのだが、先が見通せないので意外性も高い。作品の出来はともかく、圧倒的にこちらの方が好み。どうしたものかねえ。

ミーツ・アートの早割りチケットと有馬六甲周遊パス、お弁当を持って出かけてるし、図録がまだ出来ていないこともあって、途中お金を使ったのはリフト100円、コロッケ100円、三宮での夕食880円だけ。もう少し地域経済に協力しないとダメなんだろうけど、イマイチその気になりませんでした。やはり靴が壊れたのがまずかったかなあ。だったら靴くらい買えばいいのに。

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