2012年6月26日

ペルーへ

写真の整理に目処がついてきたし、あまりほっとくといろいろ忘れるので、ぼちぼち旅行の報告を。

言うまでもないけど、ペルーってかなり遠い。時刻表ベースで伊丹-成田が1:15、成田-ヒューストンが11:50、ヒューストン-リマが6:32のフライト。乗り継ぎがそれぞれ6時間40分、2時間5分あって、伊丹発が朝8時、リマ着が夜22:22(日本時間だと翌日の12:22)。家を出てからリマのホテルに入るまでざっと32時間。帰りは偏西風に逆らって飛ぶのでもっと時間がかかるし、お目当てのマチュピチュはリマから更に飛行機に乗って、、、大変である。当然ながら、こんな長旅は初めて。ただ、危惧していた時差ぼけは全くなかった。昔北米に行った時はひどい目にあったのだが、今回は飛行機の時間が長すぎて(それなりに寝るとはいえ)現地に着くとぐっすり寝れるし、起きると適応が完了している。これはありがたかった。ただまあ、アメリカでの乗り継ぎは大変である。同時テロ以降いろいろややこしくなっていて、トランジットでもいちいち入国審査があって指紋とったり顔写真撮ったり。搭乗前のチェックでも噂のボディスキャナーがついてくる。行きは荷物がスルーでちょっとマシだった(でないと2時間で乗り継ぎは無理)が、帰りは荷物も一旦引き取って税関で全部開ける。そのくせ荷物のチェックも別にやっていて中はぐちゃぐちゃ。わざわざTSA対応のベルトを用意したものの派手に壊してある。どころか、ロック機構のない普通のベルトも壊して開けてある。どうもアメちゃんのやることは雑でよくない。手荷物の制限もうるさいし、大事なものは別送するのが賢いのかなあ。それも心配なんだけど。それから、いつも(のアジア路線)は現地のキャリアでもお客さんの大半が日本人なんだけど、さすがに北米路線は白人ばっかです。あと、スッチーがやたらガタイがでかい。あれは客室乗務員ではなく客室保安員なんだろう。まあ、とにかく、土曜の夜で賑うリマの街を突っ切りホテルへ。おやすみなさい。

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