2015年2月11日

やっぱりこの季節は疲れるねえ

京都市立芸術大学作品展 @京都市立系術大学
今日は沓掛からスタート。着いた時にはまだ受付テント前でストーブに点火している最中。中央棟や体育館はカギがかかってるし、頼むよおい、って感じだったのだが、運営はともかく作品は今年も面白い。いくつか紹介。
熊野陽平「観察力の試験」。美術館の方では子供向けのゲームを発表していたが、こちらは大人向け。今日が初日なので問題の内容には触れないが、観察力だけでは太刀打ちできず一定の知識も必要。
韓希姃「朝鮮時代の大型仏画 掛仏幀」。復元模写だが、こんなものを作るスペースがあるのは大学ならではだよなあ。予算は学外のものみたいだったけど。韓国では旧暦の花祭りの日にこの手の大型仏画が飾られるとか。そんなものがあるんだったら一度行ってみたいねえ。
 九鬼みずほ。これはまあ単純に好み。
高須健市「星の行方」。入口で大きなスリッパに履き替えるので???だったのだが、スリッパはアームストロング船長の靴底を模ったもので、これで砂の上を歩くという趣向。こうしてみるとアポロは月に行ってないという説にも納得、するわきゃないか。

作品中!2015 @ギャラリー16
比果彩 個展 「Nail on canvas」 @KUNST ARZT
松浦茜展 @ギャラリーモーニング
「リトラル」 映像インスタレーション @アートスペース虹
遊上陽子展 @ギャラリーすずき

京都市立芸術大学作品展 @京都市美術館
美術館は作品も多いし、疲れてきてるしで、学内展よりはさらっと流す(といっても結構大変ですが)。
山本真実江「Daydreaming」。私もおなかが空いていたのでいたく共感。
 畠中沙綾「酒肴」。これ欲しい。
阪中真弥「午睡」。この作品がどうということではなく2回生の課題なんかを見てなのだが、今年の日本画は暖色を使ったものが増えたような気がした。先生が替わったのかねえ。
藤本愛未「musubi」。これはうまく宣伝したら京都土産として成功するのでは。
小栗衣里加「フクロウ」。いつもの課題だが、これは展開図もかわいいのがポイント。
高石瑞希「Walkabout」。我が家の今年の一番はこれ。体裁、絵、文章、すべてツボです。ホームページとか見るとほとんどプロみたいですが、まだ3回生のようなので来年も期待してます。
別館の方から、森本萌。鶏の課題でこの構図ってのがいいなあ。

アトリエやっほぅ!! ギャラリー5 冬のワンダーランド
つみ木家具展6 @同時代ギャラリー
前谷康太郎個展 「World in Motion」 @ギャラリーパルク
奇数日と偶数日でプログラムを変えていて、前回とは別バージョン。でもまあ、前回だけでよかったかなあ。

奥村京華 ― アナタに櫻咲く・・・ @ギャラリーh2o
田中 靜 展
川端 ヨシオ 木版画 展 @ギャラリーヒルゲート

さすがに疲れたよ。

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