2016年10月18日

高見島

港に着くと桟橋になんか変な人たちがいる。カンパニー ディディエ・テロンの「LA GRANDE PHRASE」だ。時間的について回るのは無理だけど、しばしお付き合い。


このお店でお昼にしたんだけど、(イベントの告知はあるものの)別に打ち合わせがあるわけじゃなく、いきなり来てこんなことになってしまうらしい。花壇の手入れも後で大変だったんじゃないかな。でも、お店の人もお客さんも大ウケだったからいいか。
後藤靖香「覚悟のイロハ」。この辺りは塩飽水軍の勢力下で多くの船乗りを輩出した。他の島でも取り上げられているが、咸臨丸でアメリカに渡った水夫がテーマ。しかしでかい。
APP ARTS STUDIO「よなべのみやげ」。
細かいところも楽しいのだが、
なんといっても(既設だと思うけど)この二宮金次郎。前をしっかり見据えていて、ちっとも本なんか見ちゃいない。まあ、歩きスマホは危ないからねえ。
山本基「たゆたう庭」。湿度の変化に弱い作品なので、会期中この状態が維持できるかはお天気次第、らしい。
中島伽那子「時のふる家」。
こちらは旧作の「うつりかわりの家」。新作の方が好きかな。
さて、平日でも(イベントもあったからか)お客さんそれなりにいて、帰りのフェリーは定員に達し予備の旅客船に回されたのだが、こっちの方が座席に余裕があって楽々座れるうえに、速度が違うので途中で追い抜いてしまった(写真は追い抜かれるフェリーの図)。駅へのシャトルバスも早めに出発して、1本早い電車に間に合ってしまう。ダブルブッキングで参ったと思ったらビジネスクラスに案内してくれた、みたいな話でした。

0 件のコメント: