2017年9月29日

トリブバン国際空港

ネパールの玄関口がこちら。唯一の国際空港で、今回利用したソウル便の他、デリー、クアラルンプール、バンコク、シンガポール、香港、広州、昆明、ドバイ、ドーハ、バーレーン、マスカット、イスタンブールなどとの路線を持つ。そういえばロイヤルブータン航空も就航してますね。以前は関空便もあったけど、今は日本からの直行便はなし。搭乗ロビーの客層を見てると、中東との路線が多いのはネパール人の出稼ぎ対応のようでした(あとヨーロッパへの乗り継ぎ需要ね)。

空港もターミナルビル?も小ぶりで搭乗橋なんてものはなく、タラップを降りると歩いてターミナル棟へ。ネパールは現地でもビザを発行している(というかこちらが主流)ので多くの外国人はビザ発給列へ。こちらはビザ入手済みなので入国審査場へ。自国民、インド人(ビザ不要)、ビザ持ち外国人、現地発行外国人に列が分かれているのでビザ持ちのブースに並ぶが、困ったことに係員がいない。現地発行組のブース(みんなビザ発行の列に並んでいるのでガラガラ)に行くとあっちに行けと追い払われ、警備担当者?が電話をかけて人を呼んだようだがリアクションはなく、再度現地発行組のブースに誘導されるがやはり追い払われ、結局ネパール人の列に並んで入国。絵に描いたような南アジアですわ。

その先でなぜか手荷物検査の列があり(困ったことにスキャナー1台なのよ)、また行列。ここでチェックする意味はというと、、、フェンスを乗り越えて侵入した不審者が入国者に爆発物を渡し建物内で起爆、なのかなあ。よくわからん。担当は税関みたいだったし。

その先にターンテーブルがあるのだが、これがまた狭い。歩いてくるくらいだから駐機場はすぐそこなのだが、とにかく先に出ている荷物が引き取られて空きスペースができないと次の荷物が出てこない。荷物を並べ直す係員でもいればもう少し違うのだろうが、そんな洒落た対応は望むべくもなく(まあ係員を配置するスペースもないんだけど)、結局のところビザ発行列がある程度掃けないとダメってことで、、、

そんなこんなでどっと疲れて外に出てガイドさんと合流すると、「今日は早かったですね」と言われてしまう。普段はどんなんだか。

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