2008年9月18日

イスタンブール、3G

カラキョイから再びトラムに乗ってラーレリへ。ヴァレンス水道橋を目指す。
谷あいにローマ時代の水道橋が出現。下は幹線道路になっていて、車がひっきりなしに行きかう。あまり有難くない。
大事にされているんだかいないんだか良くわからない保存状況。
町に戻る途中で古い建物を改装したショッピングモールを発見。新風館みたいなものか。
チュ-リップモスクに立ち寄る。明らかに工事中で、こりゃあやってないかなあと思ったら、おじさんが声をかけて中に入れてくれた。


ステンドグラスが美しい。この時点ではかなりバテていたので、すっかり寛いでしまいました。やっぱり、多少マイナーな宗教施設って落ち着くよね。

2008年9月17日

イスタンブール、3F

テュネルからカラキョイへと坂を下っていく。この区間は昨日書いた古いケーブルカーが走っているのだが、根が貧乏なので乗ってみたい気持ちを抑えて下りだからと歩く(いや、寄り道するからなんだけど)。
このあたりは民族色の濃いもの薄いもの取り混ぜて楽器屋が並ぶ。
路上でも楽器を売っている。古楽器博物館なるものもあって楽しみにしていたのだが、閉鎖中でした。もっとも、ここでは売店で珍しいアヤソフィアのパラパラ写真(個人的にはおみやげNo.1)をゲットしたので、寄り道する価値は十分ありました。
さて、ストリートミュージシャンの頭上には、
ガラタ塔がそびえる。せっかくだから登ってみる。階上はレストランになっていて、夜になるとベリーダンスのショーなんかもあるらしい。その周囲が展望台だが、吹きさらしなので高さの割にスリリング。
展望台からガラタ橋を望む。こうして改めてみると、町中モスクだらけだ。
ブルーモスクとアヤソフィア。
遠くの景色もいいが、足元も楽しい。カッパドキアは温水器だらけだったが、このあたりはパラボラアンテナが林立。
屋上はさまざまに有効利用されている。これは飲食店だが、どう見ても普通の民家なのに屋上がビヤガーデンになっているところもちらほら。

すっかり堪能して塔を降りる。

2008年9月16日

イスタンブール、3E

仕方ないのでフニキュレルでタクシムに向かう。新市街には2路線の地下ケーブルカーがあって、有名なのはヨーロッパ大陸最古の地下鉄(と言ってるのはトルコ人だけかも、ケーブルカーだもんなあ)として知られるテュネルだが、こちらは最近完成した新しい路線でカバタシュとタクシムを繋ぐ。
ちゃんと乗降のホームが分かれている。トンネル工事費が余計にかかると思うのだが気にしないらしい。
さて、地上に出るとアタチュルクの像が建つタクシム広場。で、ここでは、
トロリーポール式のかわいらしいトラムが客待ちをしていた。乗ってもいいのだが、外から見た方が面白そうなので歩きながら観察。
鳩が余裕で逃げられるスピードでゆっくり進む。歩いた方が早いと書かれた文章も見たが、さすがにそんなことはなく歩くより速い(ママチャリより遅い)。
この子供は無賃乗車らしい。おおらかなことで。
単線なので途中駅で離合をする。
架線から吊り下げられている怪しげな物体はTURKCELLのイメージキャラクター。町中に溢れていたし、空港では被り物をした日本人観光客も見かけた。帽子をかぶって出国審査を受けるのは反則だと思うが、係員も笑ってスルー。まあ、どう見ても怪しくはないわな。
テュネル駅。じっと待っていればポールをひっくり返すのも見られるんだろうけど、そこまでヒマじゃないので先を急ぐ。

2008年9月15日

「ドーミエ・人間喜劇」展(第一部)

このご時勢、公立のマイナーな美術館は派手な展覧会を打つ予算もなく大変なのだが、伊丹市営美術館はドーミエとかギルレイとか特徴のあるコレクションがあるのが強い。所蔵品展だから格安だし。いろいろ楽しいけど、やっぱり太っちょのヘレネが最高。

ダーウィン展

おおむね知ってる話ばかりで特に目新しい知見はないのだが、幼少時や結婚にまつわるエピソードとか、あまたの書簡とかがダーウィンの人物像を補完する意味で面白かったですね。日本人は老若男女問わず進化論にアレルギーがないから気楽でいいよね。一神教の人たちは正直かないませんわ。

「西国三十三所―観音霊場の祈りと美」展

で、こっちはいかにも日本的な巡礼の道のお話。西国三十三所って今から考えると回る順番がちと不自然なのだが、当時の交通事情だとこれでよかったのかな。よくわからん。しかし、行ったことあるところってほとんどないな。京都市内ですら行った事がないところがあるもんなあ。まあ、四国八十八所よりマシだが(仁和寺の裏のパチもんだけで本家は皆無)。

「HAPPY BIRTHDAY Mr. B」発売記念原画展&ミニライブ

で、おとといのライブでロビンさんの新しい本の出版記念イベントの案内が出ていたので、行ってきた。会場は木屋町三条の瑞泉寺。この本、ロビンさんの詩に中川学さんの絵、ロビンさんの音楽CDという組み合わせの絵本なのだが、中川さんの本業(?)は瑞泉寺の僧侶なのだ。こないだも思ったけど、老健施設などで音楽療法をしているロビンさんの活動日誌を基にしたなかなか味のある本。で、原画がまたいい味出してました。仏教の布教活動としてはこれはこれで正しいんだろうなあ。

2008年9月13日

2008 まるごとベトナムフェア in 京都

オープニングのコンサート(お食事つき)へ行く。ダンバウ(ベトナムの一弦琴)のしのみどりと、毎度おなじみのロビン・ロイドとのジョイント。ロイドさんがしばらく見ないうちに風格が出てきてますます怪しくなってたのが印象的。客層もいわゆる民族音楽系のライブとはぜんぜん違って京都の普通のおばちゃん。会場が国際交流会館だったので、たぶん留学生とかと繋がりがある人々なんでしょう。隣のおばちゃんに生春巻きのおすそ分けをもらえてちょっとラッキーでした。「生のニラなんか食べられない」そうな。お気の毒ですこと。

イスタンブール、3D

トラムに乗り込む。ここまでは旧市街の散策だったが、ガラタ橋を渡って新市街へ。終点のカバタシュで下車。
車内はこんな感じ。ターミナルに着いたところだからガラガラですが、普段は人でいっぱい。
ドルマバフチェ宮殿へ向かい、例によってカフェで昼食。ここもボスポラス海峡に面していてなかなか気持ちがいい。空いてるし。
この日のメニューはサンドイッチとトルコティー。
さて、お腹も落ち着いたので宮殿に向かうと、、、閉まっていた。切符売り場の表示を見ると、月木曜はお休みらしい。どうりで空いてるはずだわ。まあ、何も調べなくても軍楽隊に出会うこともあるし、行ってみたら営業していないこともあるということで。

2008年9月12日

イスタンブール、3C

地下宮殿へ。入り口は切符を売るスペースと地下への階段があるだけのそっけない建物だが、内部はご覧の通り。確かに地下宮殿の名に相応しいが、実際はビサンチン時代の貯水池。まあ、篭城するんだったら水の確保は大切だよね(そのために作ったんではないみたいだけど)。
魚もいます。
さて、人が入れる部分の一番奥にあるのが、
有名なメデューサの首。何でこんなことになっているかはいろんな説があるけど、単にその辺りにあった材料を流用しただけのような気がする。トルコの人は今でも手近な遺跡の石で家を建てるらしいからね。

2008年9月11日

イスタンブール、3B

アヤソフィアへ
モザイク画を見るため2階の回廊へ。漆喰はそこそこ痛んいるが、この建物の由来を考えると、塗りなおすべきなのか創建時の姿に復元すべきなのかは悩ましいところ。

実は実際に修理もしていて、雰囲気はもうひとつ。

そのビサンチン期のフレスコ画。上が最高傑作とされる「ディーシス」、下は「聖母子と皇帝ヨハネス2世コムネノス夫妻(部分)」。
ドームにも一部モザイク画が残っている。この部分は9世紀のものらしい。漆喰で塗り固めた結果とはいえ、異教徒のものでもこうして残るんだから、昔のムスリムは融通が利いたんだけどねえ。

モスク内部にもちゃんとトルコ風のキョシュクが増設されていた。

2008年9月7日

イスタンブール、3A

3日目の話の前に、ホテル近くの街並みの写真が出てきたのでまず掲載。旧市街はこの程度の傾斜の石畳の道がゴロゴロ。コンデジの写真なのでコントラスト不足でとんでますが、実はこの向こうにボスポラス海峡が見えます。
さて、この日はトルコ・イスラム美術博物館から。トプカプ宮殿との展示品の入れ替えもあるようで内容的には遜色ないのだが、人影はまばらで(開館前から待ってるバカはわしらだけ)のんびり楽しめる。別棟でトルコの少数民族の展示館もついていてちょっとお得かも。ここでも展示品の写真は撮れたみたいだけど、いろいろあって内部の写真はなし。で、これは2階のテラス。建物の上なんだけど、居心地のいい庭が広がります。で、この反対側にあるのが、
ブルーモスク。テーブルと椅子がありますが、お約束通りカフェになっています。さすがに朝一だったので利用はしませんでした。
写真だけは撮らせてもらいましたが