2008年9月11日

イスタンブール、3B

アヤソフィアへ
モザイク画を見るため2階の回廊へ。漆喰はそこそこ痛んいるが、この建物の由来を考えると、塗りなおすべきなのか創建時の姿に復元すべきなのかは悩ましいところ。

実は実際に修理もしていて、雰囲気はもうひとつ。

そのビサンチン期のフレスコ画。上が最高傑作とされる「ディーシス」、下は「聖母子と皇帝ヨハネス2世コムネノス夫妻(部分)」。
ドームにも一部モザイク画が残っている。この部分は9世紀のものらしい。漆喰で塗り固めた結果とはいえ、異教徒のものでもこうして残るんだから、昔のムスリムは融通が利いたんだけどねえ。

モスク内部にもちゃんとトルコ風のキョシュクが増設されていた。

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